大阪住之江加圧トレーニングセンター 西岡可名子のブログ

上野さんの出産立会い という私にとっても人生の大きな
感動の瞬間から 
一週間が経ちました・・・

上野さんも無事19日から
ご自宅子育てライフをスタート☆
  
一週間前の今頃 
まさに陣痛タイムでしたので
記憶がよみがえります

出産立会い記を書いて・・・
まず 上野さんがとっても喜んでくれました
そして 上野さんを愛するご家族 ご親族
お友達 クライアント様たち またそれ以外の皆々様からも
思わずメッセージをいただき・・・ 感激しました
  
近年 稀にみる ブログのアクセス数でした 笑  
ありがとうございました♪
  
そうか!! 皆様が喜んでくださる、こういう内容っていいのね ってことで
もう少し 書きたいと思います 笑

まず、医院 助産院ってあるけど どこやねん とお思いの皆様

それは・・・ 
高石市母子健康センター  ☆☆☆  ←リンクはこちら

高石市にあるセンターですが 堺市在住の上野さんはもちろん、
他にも出産を終えたママさんとお話すると 
なんと大阪市在住の私とびっくりするくらいご近所さんでした!

お友達に紹介してもらったそうですよ♪

陣痛の合間に こちらのセンターで出産をされたママたちの
出産記ノートを読んだり 出産時の写真集を見たり
『助産院でのお産について』 
というような冊子を見せていただいたり・・
 
そして 助産師さんのかっこいいこと!!
皆様 テキパキ かつ あったかくて ママの上野さん以外の
付き添いの私にまでいろいろご配慮くださいました・・・
   
多少遠くてもこちらでお産したいと思う方がいる

なるほど納得です!  
私もしたいです(笑)
  
エピソード1
   
深夜頃、分娩室で気分転換中のお話
   
足湯をする上野さん
陣痛中にいいという?? クリームを塗ったり
その匂いをかがせていただいたりしながら
子宮にいいというハーブティーを 一緒にいただきました
(なんて贅沢!こんな経験できません!!分娩室でですよ!)
   
その時 分娩室で流れていた音楽が
スタジオジブリの音楽集 みたいな音楽たち

頭の中でずっとトトロの音楽を刻みながら
上野さんの腰をマッサージしていました 笑

どうでもいい話ですね 笑

ちなみに 好きな曲がかけられるそうですよ

エピソード2
   
妊婦ライフ中 上野さんは
関西テレビの ten! という番組の最後にある
本日産まれた赤ちゃんを紹介する めばえ というコーナーを録画して
ご主人に見てもらっていました

私が遊びに行った時も 一緒にみたこともあります
 
しきりに 上野さんは これに出たい出たい と言っていました

陣痛中も ちらっと めばえの話は出てきましたが それどころではありません
めばえに出るためには 
当日のAM12時から9時半までに産まれた赤ちゃん限定
9時半までにメールで応募すると 
9時半にテレビ局の方が応募者をチェックして
選定する   ということでした
   
さすが 事前に調べていたんですね
  
何度か 分娩室 → 階段昇り降りを繰り返した後のお話

子宮口があともう少し開いていないということで
ものすごく苦しみながらも 分娩室を出て 気分を変えることに
     
助産師さんは私たち付き添いの者たちにも 
休憩を取るようにと言ってくださいます

上野さんはお手洗いにこもり じっと痛みに耐えていました・・・
 
なかなか出てこない  大丈夫かな?
   
何度か心配になって声をかけに行きます

ある時、ご主人が様子を見に行った際

上野さんがポツリと絞り出すような声で  

めばえに応募して・・・  
  
と一言

時すでに 9時40分です
まだ赤ちゃんも産まれていません

残念やけどもう9時半過ぎてもうた
わ・・・ 
とご主人
   
上野さんは さらに一言
  
いいから応募して(泣)

声は小さいながら上野さんの想いが伝わってきました

ご主人は直ぐさま 

『まだ産まれていませんがもうすぐうまれます』 

と応募していました

応募したからね・・・ 
とご主人が上野さんに伝えに行くと
   
ありがとう 泣・・・ 

と消え入りそうな声の上野さん

いま何を感じて どんな気持ちなんだろう

さすが上野さんだなぁ・・・
私だったら応募しないでしょう
上野さんの執念を感じました
   
ご主人の優しさ そして上野さんの想いを感じて一人 
食べ物が全く喉を通らず
一人 談話室でドキドキしていました・・・

助産師さんにお話すると めちゃくちゃ驚かれていました

『応募したことがいい思い出ですね笑』 
と言われたのは分娩台の上にいるときでした笑

エピソード3

最後の分娩台にて
その時のバックミュージックは 
クラッシックでした

CDの一番始めの曲が

ヴィバルディ  の  春 です

なんだ この生命の誕生にふさわしい曲は!!
 
と思いながら 腰をさする私
   
CDがどんどん流れて 
ザ・クラッシックの名曲が響きわたる分娩室にて
上野さんは戦っています

曲がめぐりめぐり  
パッヘルベルのカノンになりました
 
カノンが大好きな私 (猟奇的な彼女が大好きです

思わず  

カノン めっちゃ好きやぁ

と、すると…(こんな時にすみません)
 
『私も・・・』 

と分娩台の上から声が

上野さんです 笑

CDが何度もループして 四季 天国と地獄 ・・・名曲が流れていきます
  
そしてまさに 
上野こころちゃんが生まれる瞬間

のちょっと前がカノンでした

私は上野さんの手を握り 
一緒に呼吸や応援をしながら
   
頭の片隅で  
こころちゃんが誕生するときは 何の音楽だろう・・・
カノンかな? 
上野さんが好きなカノンだったらいいな

なんて、チラチラとこっそり考えていました 笑

そしてこころちゃんがうまれる瞬間の音楽はというと・・

カノンじゃなかった  
ってことしか残念ながら覚えてません



こんなしょうもない話してすみません

   
でも 想像してみてください!!
生命の誕生という素晴らしい瞬間に クラシック音楽ですよ!!
   
似合いすぎますよーーー

本当に素敵ですよね♪

こんなことを感じられたのも 
当の本人ではない 
立会い人だったからに違いありません
  
本当に貴重な経験でした
改めて上野さんに感謝ですドキドキ
これからは 産後の上野さんと
また新たなステージへ
一緒にいきたいです

長い文章読んでくださりありがとうございましたラブラブ!