赤毛のアン アニメ 思いのほか濃厚な心理表現 | 社会の窓

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思いついたこと、よく分からなくてトモダチに聞きたいこと、日々の近況など書き留めておいています。

なんとなく朝のニュースをみながらついていたテレビ

昔のアニメ 「赤毛のアン」がながれていて

なんとなく眺めてしまったが

子供のころは少女マンガチックな表現に野蛮な男の子の年頃だった僕は

ぜんぜん興味を示さなかったし

この作品のファンだという女性たちや 旅行会社の宣伝の

素敵ねえ~~的なふわふわした表現や感想に辟易していたから

 

思いのほか 登場人物の心理描写がリアルというか濃密で

その人物の性格や心理がよく伝わってきた 名作 傑作と急に絶賛しだした

 

アンの少女にありがちな夢見がちな性格とその表現もおもしろいけど

養父母になる兄と妹の、勤勉で誠実であること

また今なら発達障害の一種とされるであろうこの人たちの行動と心理が

リアルにまた美しくあらわされているとおもえた

 

ぼくが印象に残ったのは 

アンの小学校の発表会に 出かけていこうと決意した

養父のマシュウ・カスパート氏の心理だった