タイ軍士官学校で死亡の候補生、内臓消失で虐待疑惑浮上 | 社会の窓

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思いついたこと、よく分からなくてトモダチに聞きたいこと、日々の近況など書き留めておいています。

証拠隠滅の手段とはいえ

内臓を抜くとは 思いもつかない手段をとるものだ

王室や軍事政権というものは 自らの利益のためには

何をするかわかったものではないですな。

 

 

タイ王室軍事政権からは僕自身も襲撃され頭蓋骨折の重傷を負ったことがある2009年3月のことだ。その際にもタイ国立病院の医師は外傷はないという診断書を書き、報告を受けた在タイ日本領事館、日本外務省も実際に傷を縫合して出血して折れた骨がぐらぐら動いている状態の僕を目の前にして、タイ政府と医師の診断書がある公文書が正式のものとして、目の前の物証を受け取らなかった。

 それならば、関係者が一同に会して公開の場でレントゲン撮影をしましょうそれなら骨が折れているのが本当かどうかはっきりすると提案したところ。タイ王室側は、タイ軍の敷地内の病院を指定しそれ以外の病院での検査は認めないと日本政府に連絡し、日本政府はそれを受けて検査費用10万円を払うようにいってきた。こちらからはわざわざタイ軍の病院でなくとも、在タイ日本大使館の職員たちが日常健康診断につかっている病院でいいですよ、それでも十分日本外務省の立場に配慮した譲歩案でしょうと提案したが、それでも日本政府外務省はタイ軍指定の病院、費用はレントゲン写真に10万円払うように要求した。骨が折れている折れていないの論争にだけのレントゲン撮影に、タイ軍指定病院で10万円払わせる請求をおこなうのである。
日本人が襲撃されて、襲撃犯であるタイ王室や軍の立場を慮って、襲撃犯の作った文書と条件を証拠として、実際に傷口を縫合して骨が動いている状態の人間を見えないと言い張る日本政府もおかしい。
 
タイ軍内部の事件でも、死亡した後内臓が消えていたらしい極端なことをするものだ。検死も診断もあったものではない。その軍指定の病院が日本政府とタイ王室軍事政権が唯一正式な証明として公文書に記載できるてつづきである。
 
福山克也
 

 

タイ軍士官学校で死亡の候補生、内臓消失で虐待疑惑浮上

 
 

【11月25日 AFP】タイ軍の士官学校で死亡した10代の候補生の遺体から脳や内臓が取り除かれていたことを遺族が突き止め、軍に対し説明を求めるよう圧力が高まっている。

 タイ軍によると、士官学校1年生のパカポン・タンヤカン(Pakapong Tanyakan)さんは10月下旬、バンコク郊外の陸軍訓練学校で心不全のために死亡した。

 しかし、疑問を抱いた遺族が再度検視を依頼したところ、遺体から脳、心臓、ぼうこう、胃がなくなっていることが明らかになった。

 衝撃的な発見に対し世論の非難が巻き起こる中、候補生を殴打して死に至らしめたことを隠ぺいした疑惑や、さらに他の候補生らに対する虐待の疑惑も浮かび上がった。

 パカポンさんの死について軍は不正行為を否定し、内臓は医師がさらなる検査のために取り除いたもので、その旨を遺族へ通知する義務はなかったと述べている。

 しかし、軍事政権下のタイの多くの人々が、パカポンさんの上官の辞任を求めるオンラインの嘆願書に署名している。政府報道官は24日、この件について調査を進めているとともに関連する将校4人を異動させたと発表した。(c)AFP