難民キャンプというところは、どこも狭い閉塞されたところに大勢の人がひしめいている。
写真を見る限りだが、これから水不足が深刻になるだろうなという印象を受ける
周囲に樹木も少いようだし。モンスーン地域ではこれから雨の少ない季節を迎える。
国連や欧米の団体が支援すると、どうしてもこの地域の人々が水を必要とする生活スタイルだとということを
見落としがちな傾向がある。頻繁に水浴びや洗濯をしないと、肉体的な疲労も精神的なストレスも増大するのだ。
なにも上下水道を完備することではない。川沿いの場所かくほできればよい。
住居も布テントよりやしの葉をあんだ住居の方がかえって居住性がいいし住民も設営やメンテナンスにてなれている。
食料は一時的には量を確保できなかったり、価格が高騰することもあるだろうが、この地域農業生産力はけっして低くないので
餓死者が大勢出るような最悪の事態は回避できるとおもう。
福山克也