この記事を書いた記者も、ちゃんと読んでから反日を叫んでいるのか疑問 | 社会の窓

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記事のタイトルを見たら 誰だってけしからんと憤るし、僕もそう思ったが。
大江氏らの声明文の内容そのものを読んでみると、そうでもない。ごく自然な理性的なことが書いてある。
多分 この記事を書いた記者も 韓国のメディアが取り上げているという状況だけで判断して、内容をちゃんと読まないで、記事を書いたように思える。記事を読んで憤っている人も同様である。随分書き込みが件数は多いが。ほとんど内容を読まずに反対を叫んでいるようだ。

http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei165.html

最初の紹介メッセージ賛同のお願いだけは、扇動アピールじみているが。声明文そのものは至って冷静で理性的である。

7、尖閣諸島とその周辺海域は、古来、台湾と沖縄など周辺漁民たちが漁をし、交流してきた生活の場であり、生産の海である。台湾と沖縄の漁民たちは、尖閣諸島が国家間の争いの焦点になることを望んでいない。私たちは、これら生活者の声を尊重すべきである。

特にこのくだりは僕は全面的に賛成だ。
海ではなく地上に国境線がある地域でも、自宅はこちらにあるのに畑はあちらの国にある。水源や河川は国境をまたいでいて困っている農民の例は、僕はたくさん知っている。漁民の例は直接見聞きしたことはないがでもそれは同じだろう。
国境だとか資源開発、地権者の名義の問題はしばらく待ってもいいだろう。しかし生活者の食料は数日もほおっておいたら生活や命に関わる。
北京や東京のひとたちが、どう醜く騒ごうが闘おうが争うおうが、喧嘩しようがそれは彼らの自由でもある。だが最低人に迷惑をかけてはいかん。