皆さんは貧血になったことってあります!?
よく街中でも貧血でしゃがんで苦しんでいる人を見かけたりします。
貧血とは、血液中の赤血球が少ない状態をいうのだそうです。
赤血球は、全身の細胞に酸素を運ぶ役割をしていますので、これが少なくなると酸欠状態が起こり、息苦しくなったり、動悸がしたり、めまいがしたり、疲れやすくなったりします。
原因には大量出血や寿命などによる赤血球破壊やバランスの崩壊が考えられます。
いずれもお医者様に診てもらう必要があります。
私たちの暮らしの中でできることは、食事などによって摂取する栄養に配慮しながら、赤血球の産生向上を図ることです。
赤血球を構成するのはヘモグロビンで、その原料となるのは鉄分といわれています。
貧血の中で大半を占めるのが鉄欠乏症貧血です。ここで必要となるのがビタミンCで、鉄分と鉄分の吸収を助けるビタミンCを補うことが、赤血球の産生促進に大きな助けとなります。
ローズヒップ
コラーゲン、メラニンの生成を調整し、肌の老化防止の観点から美容面で注目されています。含有されるビタミンCはレモンの10~20倍といわれています。
イタリアンパセリ
葉と茎にビタミンCや鉄分などのミネラルがたっぷりふくまれており、利尿作用を持ち、むくみにも良いといわれています。
小松菜
ほうれん草と同じく鉄分やビタミンCを多く含んでいます。他にもカロチンやビタミンB2は野菜の中でもトップクラスの含有量で、カルシウムはほうれん草の5倍になることから、貧血だけでなく、骨粗しょう症の予防にも効果的です。
金針菜
忘れな草の名前で親しまれています。金針菜は忘れな草の花の蕾です。ビタミンA、B群、Cが多く、ほうれん草の約20倍もの鉄分を含んでいます。
日本ハーブ振興協会