犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議連が環境省に要請書を提出 | 城ケ島に生きる野良猫たち

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こんにちは(^_^)

8/27に犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議連が環境省に要請書を提出したことはご存知でしたか?

私はぜんぜん知りませんでした。(^^ゞ

つい先日知人から教えてもらったばかりです_(._.)_


ライブドアニュース「BLOGOS」より
記事 社民党 福島みずほ

8月27日(木)犬猫殺処分ゼロ政策を環境大臣に申入れました

私が事務局長をつとめている「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」が、望月環境大臣に対して要請書を提出しました。

現在、76人の国会議員が参加している議員連盟ですが、尾辻会長をはじめ10人の議員が参加しました。
議員連盟は7月に総会を開催、市民団体の皆さんから行政に対する要請、要望事項をお聞きしました。
それをまとめたものが、今回の要請書です。
予算に反映してもらいたいもの、運用面で対応してもらいたいものなどに整理して提出をいたしました。


(中略)


これからも議員連盟としては、オークションの視察や市民団体との意見交換などを続けていきますので、ご意見、ご要望をメールでお寄せください。

(目次)
1.予算措置を希望する事項
2.今後の法改正が必要と考えられる事項
3.今後の政省令の改正が必要と考えられる事項
4.運用での改善が必要な事項

詳細は以下のブログをお読み下さい。
コメント欄も読みましたが、ほとんどがアンチからの投稿でした。(ーー゛)

以上です。
注目すべき点は以下の項目です。

4.運用での改善が必要な事項

(1)飼い主のいない猫の捕獲の問題

飼い主のいない猫(野良猫)の引取りに関し、委員会決議項目8後段で野良猫の引取りの原則禁止を明記したことを受け、ほとんどの自治体では野良猫の引取りを中止したものの、未だに引取りを続けている自治体が散見される。
国会の決議の趣旨を自治体に徹底させる必要があるのではないか。


「ほとんどの自治体では野良猫の引取りを中止した」と書かれてありますが、本当ですかね・・・?


もし本当なのでしたら、引き取っていない自治体と引き取っている自治体を全てブログで発表してほしいです。

口では引き取っていないと言っても、本当は引き取っているかもしれませんので、精査してみないとわからないですよね。

問題は付帯決議8の「駆除目的に捕獲された飼い主のいない猫の引取りは動物愛護の観点から原則として認められないが、やむを得ず引き取る際には、・・・」の部分です。


「野良猫の引取りは中止した」と言っても、「やむを得ず引き取っている」自治体はあるのではないでしょうか?

・・・

あると思います。<(`^´)>


付帯決議8にはただ「やむを得ず」とし書かれていないので、高松市保健所のように「猫除け対策を紹介し、それでも聞き入れてもらえない場合」まで「やむを得ず」に入れてしまったら、ほとんどの猫が引き取られてしまいますよね。


自分たちの都合のいいようにやむを得ず」を解釈してしまったら、付帯決議8の「駆除目的に捕獲された飼い主のいない猫の引取りは動物愛護の観点から原則として認められない」が何の役にも立ちません。


なので直ちに以下の文言を付帯決議8に入れてもらいたいです。

「やむを得ず引き取る」というのは地域猫対策を施し、それでも解決できなかった場合は引き取りも考慮に入れる、という意味です。


ブログ中に「ご意見、ご要望をメールでお寄せください」と書かれてあったので、上記の要望を送ろうと思ったのですが、送り先がわからなかったので、自分で福島さんのブログを調べて、メールしました。


福島みずほ事務所

東京都千代田区永田町2-1-1参議院議員会館1111号室

TEL 03-6550-1111
FAX 03-6551-1111

mizuho-office@jca.apc.org


それにしても76人もいる議連のうち、参加したのがたった10人とは・・・(ーー゛)



それではまた<(_ _)>