従兄の娘夫婦を見てシュミレーション | 小さな島の小さな家で  Vashon 島だより

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世界放浪の後、ついに念願の島暮らしを実現。ワシントン州のシアトル対岸の小さな島でリタイヤ生活を始めました。

旅って楽しいけど疲れますね。洗濯したりスキー道具を片付けたりしながらそれ以外はコタツとお友達。NFLを横目にイヤホンつけながら日本のテレビ三昧してました。

 

これを見ました。

いやはや・・・英語が少しできる人ならすぐ見抜けるんだけどね…。大体、この男から来てるメッセージ、英文法の間違いだらけ、電話で話す英語もナイジェリア人だろ!なアクセント。DV夫と離婚してから女手ひとつで3人の子供を育て上げて、きっと恋愛経験もなくあの年になってときめいちゃったんでしょうね。橋田寿賀子先生に似てるこの井出先生。これから自分の経験を漫画にしてこんな目に合う女性を減らしたいとおっしゃってるよう。期待してます。

 

さて、先週末1泊した老陸の従兄の家の話です。ここは従兄のセカンドハウス。息子と娘がデンバーに住んでいるので近くにセカンドハウスとして建てワシントン州とデンバーを行ったり来たりしている。去年結婚した娘が現在夫と彼の連れ子2人、そして自分が産んだベイビーと一緒に同居しはじめた。息子夫婦はパワーカップルでお金の心配はないので娘夫婦を助けたいってところでしょうか。

この娘、まじめすぎて色々回り道した。プリンストン大学に受かったのに名もないクリスチャンのカレッジに進学(これアジアンは絶対しない選択よね)。ESL教師になるために大学院に行き、その学費を返すために上海のインターで7年ほど勤務。すっかり学費を返し終わってデンバー大学のESL教師になった。しかしお給料が安く、上がる見込みもないと気づいたのが4年ほど前。結局あきらめて兄の働いてる金融会社に転職、今は少し昇進もしてデンバー大学時の2倍の年収。マッチングアプリで色々デートを重ねた後、2人の子持ちの男性と結婚し去年の11月に40歳過ぎで子供を出産。夫は前妻がメンタルで働けないのでまだ彼女の生活を支える義務があるとかでお金もなく、結局嫁の両親の家に居候という形。まあ救いはこの連れ子二人がとってもいい子たちってところでしょうか。従兄夫婦も自分の孫のように扱ってるし。

でもね、お金ないって言いながらこの旦那の趣味はハンティング。そのためにどでかいトラックも購入したり。まあ典型的なアメリカンです。老陸がこの娘に「カレッジファンド始めた?」などと余計なおせっかい言ってたけど。来月から産休明けで仕事に復帰予定、で次に旦那が2カ月の産休取得予定。その後はベイビーをデイケアに預けるらしいけど…月に$2000‼Wow!ですね。従兄の奥さんに「あなたたち2人で孫の面倒見てあげればその分貯金できるんじゃない?」と言ったら「だって娘からお願いされてないし。言って来たら考えてもいいけど私たちの自由が奪われるわ」って。

私ならリタイヤして暇なんだし娘夫婦のために喜んで自分からオファーするけど。月$1000で(笑)!

 

私達が使ったゲストルームのお風呂に「タトゥ―用のボディソープ」があったわ。ええこの婿殿、すごいタトゥーが両腕に入ってます。敬虔なクリスチャンの従兄の娘も上海時代にちょっと意味不明な中国語のタトゥーを首の後ろに入れてたし…純日本人の私にはふ~んって感じ。

大学進学前に御曹司に「悪いけどあんたがタトゥー入れたりしたらお母さんやっぱり受け入れるのは厳しいわ」と本心は伝えましたが。あんな遠山の金さんみたいなタトゥー入りの嫁を御曹司が連れてきたら…と今から恐怖です。

 

旅行中、野菜が足りてなかったので鍋で補給。アジアンマーケットで買ったトマト鍋、マダムにはちょい甘かったけどまあまあ。具はその他エビと貝、残っていた野菜全て投入。

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ミーシャの日々

しけった韓国のりでも嬉しいねルンルン

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