里山体験実習 in 能登半島2014(1日目) | 能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

「金沢大学里山里海プロジェクト」スタッフの活動日記です。
 ~2015年9月で終了しました~

5月31(土)6月1(日)の1泊2日で

「里山体験実習 in 能登半島」を実施しました。


里海につづいて、今回も最高のお天気!


1日目の内容をご報告します手描きふうクローバー


まず、奥能登農林総合事務所で

奥能登の農林業の取り組みや

環境に配慮した整備事業について講義を受けました。



講師のお二人。お休みの日にありがとうございます!


受講生からよい質問がたくさんでました。


その後、「農家レストラン開元」 さんでランチ。




まぐろ丼と氷見うどん、天ぷらのセットが500円!


食後は、輪島の小池地区へ。




輪島市土地改良区の方から

棚田保全整備事業を紹介いただき、

ビオトープ、棚田集落の見学をしました。



小池地区棚田保全組合の方も来てくださり、

集落の取り組みをお聞きすることができました。


続いては、「輪島塗」をテーマに

二つの工房を訪問しました。


まずは、桐本木工所 さん。



オリジナルの紙芝居スタイルで

ウルシのこと、輪島塗のことを教えていただき、



いくつかの道具を見せてもらいました。


漆器という伝統の世界に、

新たな挑戦を続ける桐本泰一社長から

今年も情熱的なお話をうかがうことができました。


(何度きいても刺激的でやるきをもらえます!)


2軒目は、大崎漆器店 さん。



まず「塗師屋づくり」ともいわれる

歴史ある家屋に目を奪われます。


日本産ウルシにこだわり伝統を継承する

4代目の大崎四郎さんから、

ウルシの歴史、日本人の心を学びました。


(その行き届いた空間にいつもため息がでます!)



歴史ある漆器に直接触れさせていただいて、

みんな「自分の漆器がほしくなりましたハート


最後に白米千枚田に立ち寄って、



宿泊先へ。



毎年お世話になっている、民宿「瑞」 さんで

今年もごちそうをいただきました!


おなかいっぱいになった後は、



今日の振り返りなど意見交換。

実習は続きますにこ


この1日で、学生さんはみんな、

いろんなことを感じ、気づき、学んでくれたようですブタ


2日目は次のブログ でご報告します