前回からの続きです。
ある医者の結婚生活 01
ある医者の結婚生活 02
ある医者の結婚生活 03
ある医者の結婚生活 04
いつもの おまじない（笑）書いときます。
出来の悪い小説ってことで 適当に 楽しんで下さいませ。
マンションから出て行った理由は いつものように 女（新しい内縁の奥さん）ですよね。
甲斐性は あるが 浮気の虫が 騒ぎ周り 医者でありながら 避妊も まともにしない 「だめんず」な男の 話の続きです。
三回目の離婚は相当 モメて 泥沼の 離婚裁判。
協議離婚は無理で 調停も不成立 そして裁判も 最悪の状況（そら そうですよね）。
甲斐性があるって言ったって 限界がありますから、取られる金 つまり「対金」の観点から、彼の 反撃が 始まりました ってところからの続きです。
裁判が 始まってから（実際は 弁護士さんが出廷するだけで 次回の日程などを決めたり 証拠云々の確認だけで 本人は 書類作成くらいで 出廷も殆どありませんが）、医師の仕事の関係などと 言っては 日程を ずらして時間稼ぎを していました。
そのうちに 探偵を雇って 別れる奥さんの あら探し・・・特に何か 不倫関係（自分が不倫していると 誰でも不倫をしていると 勘違いするらしいですね）が ないかと徹底的に調査を 頼んだらしいです。
奥さんの過去の足取り、例えば エステ フィットネス 奥さんの趣味関係 などで 男の影を 追いましたが 全く 見つかりませんよね（そら そうだ）。
結果が気にくわないとかで 探偵社も 何度も変えて（相当 費用がかかったと 文句を言ってましたが）調査を 続行していました。
その間も お金を稼ぐために バイト バイト バイト バイト・・・・。
バイト先や 仕事先から 弁護士や 探偵社に 長電話に ＦＡＸ・・・、どこの病院でも 話題に。
まあ、本人も 別に隠していませんし、会う人 会う人に 意見と アドバイス（？）を 求めていたぐらいですから（究極の 困ったちゃん）。
相手方（奥さん）は ご主人の 浮気の数々（ホテルの領収書 貯金の減り方 仕事やバイト以外の泊まりの有無 異常な数のスキン・・・避妊しないくせに など いくらでも ありました）の証拠を 押さえていました。
完敗ですね。
でも あがきましたよ 彼は。
またまた 新しい 彼女のために（この医者は 何がしたいのだ 日本の人口を 医者の立場で 増加しようと・・・そんな訳はありませんが）。
普通 こんなに 離婚再婚を繰り返しているなら 貯金通帳を 分けるとかして 財産分与を少しでも減らそう（財産を隠そう・・・他の言葉が見つかりません スミマセン）と 考えるものですが、そうしてなかったので まず通帳を 押さえられていました。
まあ、すでに 不動産関係などないですが 乗っていた外車（ＢＭＷ 800万円程度）も 取り上げられそうになっていました。
バイトに行く足が なくなって困りますよね。
究極の 裁判での時間稼ぎ（最低な奴）、それは 依頼していた弁護士を 何度も 代える・・・。
しかし、この延長作戦が 功を奏したのか 相手方の奥さんの根負け（実際は 一刻も早く 別れたくなったとのこと ここまでになると この医者の 見事な いや いや卑怯な作戦勝ち）。
結局 裁判は 和解（最初の 取り上げられる予定の（笑）金額より かなり（半額以下）に減らすことが出来たとか）で この医者の ワガママ勝ち。
原則的には 財産分与は婚姻後の全収入の半分 それに慰謝料（これは 日本では案外少ないですが） そして子供の成人までの 養育費（これは今や 給与で明確に金額が決まる方式に なってますが）で、相当な金額になるはずでしたが 車と養育費だけに なったので 彼の 圧勝と言っても過言ではないでしょう。
まあ、子供と会う権利や 面接交渉権などは放棄した（別に必要なかったらしいですが この点は私には絶対理解できません 私にとっては 子供は 自分の命を 捨てても惜しくない 宝以上の存在ですから）らしいですが、その医者には 必要なかったらしいです（最低な奴）。
まあ、何度もチェンジ（？）した弁護士費用や 探偵社への支払総額は 大金だったでしょうが・・・。
結局 彼は 何を得て 何を失ったのでしょうか？
僕には 理解できないタイプですが まあ皮肉をこめて 「男の鏡」と言っておきます。
そして 今 内縁の妻（？）と幼い子供たち二人の四人で 幸せに（そんな訳ないでしょうね）暮らしているはずですが・・・、女遊びは 終わっていないそうです・・・。
一応 端折って 一気に 書き込みました。
そのうち 外伝 でも （えっ、そんなもの要らない？） （笑）
結局 この話は 医療と関係があったのか・・・、有るわけないですよね（笑）。
（ とりあえず 仮完結 ）