「2011年はやっぱり酸が強くって、残念ですよ～
正直美味しくないです。」
美味しくない、と言われて購入を決定するあたり、
私も相変わらずのあまのじゃくで捻くれ者かもしれないけど。
2008.9.10と恵まれた年が続いて
2011は乾燥で残念な年だと言われたけど
美味しくない・・か。
そこまではっきりと言えるくらいの知識を持ちたいと思う気持ちと
そこまで持ちたくない気持ちの狭間。
実は後者だったりする。
知識としては持っていて損はないし
持たなければいけないけれど。
おうちワインを愉しむには・・愉しめる範囲の境界線を越えると邪魔になる感覚がある。
美味しくない・・なんて可哀相。
どのくらい酸が強いの？？
今までとどう違うの？？
いろんな疑問を知るには自分で確かめないと。
確かめて、自分で判断してすればいいこと。
CH．CANTEMERLE
メドック格付 第5級
カベルネ・ソーヴィニヨン 47％
メルロ 43％
カベルネ・フラン 7％
プティ・ヴェルド3％
なるほど。
酸が強いとは思っていたけど、そんなびっくりするほどじゃない。
ピノノワールの綺麗な酸に比べたら
種類は違えどはるかに柔らか。
歴代の安定したカントメルルに比べると、ってことですね。
でも私は好き♪
（私には）嫌味の無い酸は食事にも合うし、
可愛らしいチェリー系のメルローと、存在感がちょっと弱めのカベルネソーヴィニヨンはボルドーが苦手な方にも勧めやすい♡
うんうん、美味しい♪
難しいヴィンテージだった2011。
その分価格が下がり、とってもお安く手に入るので・・
寝かせるのもよし、今飲んでもよし。
さて昨日の載せたタルティーヌ の上の方・・
ワインは色で合わせるというわけで
お魚であっても、赤身は赤ワインとも相性が良い♡
ポイントはタレ。
醤油だけではなく、そこに飲んでいる赤ワインを一緒に入れて。
より一層マッチ。
かつおのタタキは炭っぽい感じが渋さのある赤ワインにも合いますね＾＾
メインはラムシンをステーキで。
塩こしょうをしたお肉を
熱く熱したフライパンに両面1～2分焼き色を付けて。
取り出してお皿に盛り、バルサミコ・バター・醤油をフライパンに入れてソースに。
シンプルで、美味しい＾＾
最近、「おうちワインを愉しむ」という括りで
自分の中で1つの軸が出来てきています・・♪
夢を形に、しよう♡
今日も実りある１日にしましょう＾＾
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