いつも見張り&見守ってもらいたい神様を見つけよう 2 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

今日のラッキー神社

 

 日本神話の神様二日目は、うんこで競った神様~。パフパフ~♪

日本人って多分うんこが好きなんですよ。
ハニヤスヒコとハニヤスヒメなんかはもろにイザナミのんこから生まれてますし。
ハニヤス兄妹は土器に使う土の神様。
うんこから生まれた土で作った食器でご飯を食べておいしいのか君たちは!!!

ん~、ファンキーだ。

オオナムチ(大国主の別名)とスクナヒコナも、うんこでよく競っています。
ある日二人は、「重い荷物を持って歩くのと、うんこを我慢して歩くののどっちがつらいか」で言い争い、喧嘩しました。

オオナムチは「重い荷物を持って歩く方がつらいに決まってる」というし、スクナヒコナは「うんこを我慢して歩けるもんか」と言い張ります。
「つまらない女」な私はスクナヒコナに賛成~!!
察するにオオナムチは「くだらない男」だったのございましょう。

結局二人は試してみることに。
オオナムチは便意を我慢しながら、スクナヒコナは重い荷物を持って進みます。

そして大方の予想通り、オオナムチは我慢できなくなるのです。
「ああもうだめだ。我慢できない」
そう叫ぶとその場でしゃがみこみます。

ヲイヲイ……いいなぁ、古代は。
現代人がそんなことしたら、阿鼻叫喚ですよ!!!!!!

オオナムチのんこはそのまま石になり、その地は「埴岡(はにおか)」と呼ばれたのでした。

こういうつまんない喧嘩を本気でする男の人って、私は好き。

私と同じ趣味の人は、オオナムチ&スクナヒコナをどうぞ!!
上江洲 規子さんの写真

 

 


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