《似た者同士》アメノワカヒコとタカヒコネ 2 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

女神たちは、密かにアジスキタカヒコネを、「御統(みすまる)」と呼んでいました。
御統とは、空に輝く昴(すばる)星のこと。
蒼く美しく冷たく光るその星は、彼のイメージとあまりにも重なっていたからです。

シタテルヒメは、兄の冷静さと涼やかさを受け継いではおりましたが、基本的には明るい乙女でした。
歌を詠む時も、明るい旋律に乗せて詠んで見せたので、それを聞く人々は、晴れやかな気持になったものです。

しかし、葦原中国の平和に、少しずつ暗雲が垂れ込めてきたのもこの頃でした。

豊かな鉄の鉱脈を持つ葦原中国を欲しがる勢力はたくさんありました。
その一つが「高天原」でした。

高天原は、「葦原中国は我らが治めるべき国である」と、何度も使者を送ってきたのです。

オオナムチがそれを拒み続けていると、高天原は、今度は密偵を送り込んできました。

その名をアメノワカヒコ。


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人間とはちょっと感覚が違うこともありますし、時代感覚もズレているかもしれません。
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