《兄弟仲良く》オオササギとウジノワキイラツコ 7 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

泣き崩れたオオササギを見て、大山守皇子は、拍子抜けしました。

「たとえようもなく賢い皇子と呼ばれたオオササギの本性が、これほど情けないものだとは。・・・ふむ。この分なら、ウジノワキイラツコも恐れるに足りるまい」

そう考えた、大山守皇子は、
「まぁ、おまえのことは見逃してやるよ。だが、邪魔するなよ」
吐き捨てるように言うと、オオササギを置いて立ち去りました。

オオササギは、すぐにウジノワキイラツコに、このことを告げます。
「大山守皇子などは取るに足りるまい。そなたの力量で、治めるがよい」
と。

もちろん、ウジノワキイラツコは、大山守皇子の反逆など、全く意に介しませんでした。
自分の替え玉を立てて自分は貧しい身なりをし、船の渡し守に混じったのです。



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