《兄弟仲良く》オオササギとウジノワキイラツコ 2 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

「ウジノワキイラツコ様がいるために、オオササギは女性の元に通うことも出来ない」
人がそう噂をするのを、オオササギは笑って否定していました。

「ウジノワキイラツコより魅力的な女性がいれば、私だって彼女の元に通うさ」
と。

オオササギは控え目な人柄でした。
学問をするにも、国内の博士に師事することで満足していました。

それに対して、ウジノワキイラツコは新しいことを好みました。
百済から、阿直岐という学者がやってきたと聞けば、弟子入りし、阿直岐に、
「王仁は私より優秀な博士だ」
と聞けば、百済王に乞うて王仁を召しました。

また、温厚ではありますが、曲がったことを見逃すのも嫌いでした。
自分に失礼な態度をとる人間に対しては、はっきりと抗議し、意見を交わしました。ただ、意見を交わした結果、自分が間違っていると思えば、素直に謝るのでした。


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人間とはちょっと感覚が違うこともありますし、時代感覚もズレているかもしれません。
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