【コラム】PMは技術者出身でなくともなれる?! (第1回) | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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さて、今回から新シリーズスタートです。





僕の中では、一つの持論があります。


PMは技術者出身でなくともなれる






たぶん、業界の殆どの人は、これを聞いたら
「は?何言ってんの?」
と言うと思います。



面白いと思ったとしても、僕が実際に技術者経験は無いけどPMに向いてると思った方をオススメしても、採用する会社はまず無いと思います。






しかし、常識に囚われていては、PMを満足に育成出来ておらず、慢性的な人材不足に陥ってる現状を何も変えることは出来ないでしょう。



そもそも、常識なんていうものは、少し世の中の価値観が変わればガラっと入れ替わってしまうもの。


だいたい、結果が出てないということは、プロセスや前提の置き方に問題があると考え、それを見直すのが自然だと思います。





そこで、ゼロベースで、
ホントにPMは技術者出身でないとなれないのか?
と考えた末の僕なりの結論です。




事実、僕自身は他業種から転職し、営業職からPMにスキルアップして来ましたので、ずっと新卒からエンジニアとして経験を積んでいくことが、優秀なPMにつながるとは思いません。



むしろ、
PMは向いてる人と向いてない人がハッキリ分かれる
と考えています。




そう考えると、何も業界内の人材に固執する必要はなく、向いてる人を他業種から引き抜いて、PMとして育成した方が、よほど失敗プロジェクトが減るのではないか?という仮説を持っています。


只でさえ、人と接するよりコンピューターと接する方が得意な人が来る業界なのですから…





今まで業界にはなかった「理想のPM」の概念とその育成方法。



それを、次回から考えていきたいと思います。





本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


皆様との良きご縁に深く感謝申し上げます m - - m



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