【書評】ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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こんにちは、こんばんは、おはようございます!


さて、今日は、僕がいつも読んでいる本とは、少し嗜好を変えてみました。


以前、記事でもご紹介しました、podcast新刊ラジオで拝聴していた内容だったのですが、書店で時々見かけていたものの、中々手に取る機会が無かったのですが、この週末についに読破致しましたので、早速書評をアップ致します。



著者の美月あきこさんは、元国際線CA(キャビンアテンダント)です。

今は、独立して会社を経営されている、起業家の先輩でもあります。


何故この本を手にしたかと言うと、CAのお仕事をすることによって、ファーストクラスに搭乗する、一流のビジネスパーソンから、成功法則を学ぶ事が出来た、というくだりでした。


確かに、成功したければ、成功者のマネをするのが近道です。

だから、どんなことを感じ、どんなことを学ばれたのか、とても興味が湧きました。


そして、本当の一流の人というのは、一体どのような共通点を持っているのか、そうなるためには、どんなことを心がけるべきかが、極めて具体的に書かれています。





①構成要約

1. ファーストクラスとそのお客様はここが違う!
そもそも、ファーストクラスとは、どんな空間なのか、ご存知でしょうか?
殆どの方は、一生に一度体験出来れば良い方だと思います。
僕は、残念ながらまだ体験しておりません。
そして、そこには、エコノミーやビジネスクラスとは、全く違う世界が広がっていると言うのです。
ファーストクラスに乗るメリットとは?
何故、この空間に「投資」をするのでしょうか?


2. ファーストクラスのお客様の「習慣」をまねる
ファーストクラスのお客様は、機内でどんなことをして過ごしているのでしょうね?
普通、機内では、仮眠を取ったり、読書をしたり、
あるいは仕事をされている方もいらっしゃるでしょうか?
勿論、他のクラスとの共通点もありますが、決定的に違うのは、「メモを取ること」だそうです。
機内でメモ??
皆様は、飛行機に乗っている時に、メモを取ったことはありますか?
やはり、一流の方だけが身につけている習慣には、
何か特別な秘訣がありそうです。


3. ファーストクラスのお客様の話し方/聞き方をビジネスに活かす
確かに、こんな空間で働いていたら、一流の人の振る舞いから学ぶことが多そうですよね。
とても、羨ましい感じがします。
中でも、やはりビジネスの「メンター」として、応用出来ることはたくさんあるとのこと。
美月さんは、ファーストクラスのお客様の振る舞いに影響され、自分も起業をしてみたいと思ったのが、きっかけだったそうです。
ここには、一流だけが身につけている、話し方/聞き方が「生の声」から学べるのです。


4. ファーストクラスのお客様は見た目が違う
ファーストクラスでは、CAから名前で呼んで頂けます。
でも、特別視されるから、ではなく、実際に特別な雰囲気を持っているのが、遠くからも伝わってくるそうなんです。
重要なのは、「第二印象」なんですって。
第一印象が悪くても、第二印象で挽回出来る?
いやいや、成功者は、第一印象から圧倒的なのです。
それでも、第二印象が更に驚くほど◯◯なんだとか。
因に、美月さんは、「成功者の顔相」が分かるそうですよ!


5. ファーストクラスのお客様の発想を学び、私が考えたこと
ここまでで伺い知れるように、ファーストクラスは、
まさに「活きたビジネス道場」とも言うべき空間です。
そして、ここから美月さんが得たものは、そのまま起業した後の自分の戦略につながっているようです。
「スパイラルの法則」や「ブルーオーシャン戦略」などの、戦略コンサルタントが好んで使うビジネス理論も、ここではOJTで学べてしまうという驚きの事実!
すごすぎるぞ、ファーストクラス!



②所感

ある程度予想出来たものもありましたが、はっきり言って、いい意味で予想を裏切ってくれる、とても濃い内容でした。

聞けば聞くほど、羨ましい環境ですね。
ファーストクラスは。

そして、本当の成功者とは、人間としても素晴らしい方達(一部を除く(笑))だということが分かるだけでも、値段以上の価値がある本だと、僕は思いました。

いや、そうでなくては、その地位は築くことが出来ないのでしょう。

仕事が出来るだけでも、お金持ちなだけでも、ファーストクラスには似つかわしくないのです。

「本物の一流の方」にお会いしてみると、それが体感出来るのでしょうね。

僕も、数は少ないですが、本物の一流の方にお会いした時の印象は、同じでした。

穏やかでとても腰が低いのですが、どことなく威厳があり、独特のオーラを感じる。
そして、意外にもとてもフレンドリー。

それは、まさに「人間力」そのものだと感じました。

昔は羨望の眼差しで見つめながらも、どこか「遠く」に感じていましたが、今は自分がリアルに目指したいと思う、「未来予想図」であり、リアルな「お手本」です。

もっと、このような本物の一流の方と接する機会を増やして、色々なことを学びたい、自分をもっと高めたい、と改めて思いました。

余談ですが、たぶん、僕はこの本の影響で、娘が生まれたらCAを目指させることになるかも知れないです(笑)

いや、それくらいメリットを感じましたよ、実際。



③こんな方へオススメ

1. 「本物の一流」とは、どんな方達か知りたい方
2. ファーストクラスの世界を覗いてみたい方
3. 超一流だけが身につけている習慣について知りたい方









美月あきこさんのアメブロ



本日も最後までお読み頂き、誠に有り難うございました!


皆様との良きご縁に深く感謝申し上げます m - - m



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