◎【コラム】「傲慢」というものについて考えてみた | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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IT業界のプロジェクトは技術の進歩やビジネス要求の変化に伴い、複雑化・複数同時進行型に変化しています。
そんな背景の中、益々プロジェクトマネジメントの重要性が問われるようになりました。弊社はプロジェクトマネジメントに特化したコンサルティング企業です。

皆様こんばんは!


さて、今週からちょっとゆるい感じの記事も書いていくことにします。

ビジネス書評をやっているからと言って、固い文章ばかり書いていても面白くないですよね?
私は飽きっぽいので、いつも同じ調子で書いていると、なかなか筆が進まない傾向にあります。

そこで、
ちょっと頭の体操的なものから、つぶやき的なものまで、
割と誰でも日常でふと疑問に思うようなことについて書いていきたいと思っています。


今日は、最近ある方に教えて頂いた、「傲慢」という言葉の意味について
考えてみたくなったので、ゆるい感じで感想をつらつら書いてみます。

是非とも、お気軽にコメントくださいね^^



では、早速本題。

何故この話題になったかと言うと、実は結構自分にも気づかない傲慢な部分があったなあ、
という気づきがきっかけです。



皆様は、傲慢という言葉にどういう印象をお持ちですか?
そりゃ、あんまり良い印象は無いのが普通ですよねぇ^^


私が大きな気づきを得たエピソードをご紹介。


たぶん、読者の方々はお気づきだと思いますが、
私はとてもサービス精神が旺盛です。
自分で言うのも何ですが^^

単純に、人の喜ぶ姿を見たり、自分が相手にしてあげたことに感謝してもらえるのが、
とても嬉しいです。

だから、営業っていうお仕事が好きなんだと思います。


そういうワケで、私は空き時間があると、すぐに人に会いに行きたがります。
人と会う予定が無くても、すぐに何かしらの予定を入れてしまいます。
勿論、予定には少し余裕を持ってスケジュールを組むように心がけてはいますが。

とにかく、じっとしているのが好きではなく、いつも行動していたいタイプなんです。
せっかちなんですね、多分。
よく見ると、親にもその傾向が。。

電車の中でも、常に本を読んだりネットを見たりしていないと気が済まない。
特に、今は明確な目標があるし、やりたいことが沢山あるから、スキマ時間を見つけては
何かしら作業に没頭しています。


でも、先日私の友人でありビジネスパートナーの方とお話している際に、
こんな話題になりました。



「人と一緒に予定を入れるということは、相手の時間を使わせて頂いているということ。
人前で『忙しい』と言うのは、『俺はお前のために時間を作ってやっている』という意味。
それって、とても傲慢だと思うんだけど。」




私は、あまりに図星をつかれていて、一瞬受け答えが出来なかったほどです。

そうなんだ、
俺って傲慢だったのか。。。

とても衝撃的でした。



そうですね、
いつも自分のやりたいことのために、忙しく動いていること自体は良いのかも知れない。
一生懸命努力するのは間違いでは無い。

でも、
「忙しいと『心を亡くす』」


言葉では分かっていても、なかなか実行出来ないこと。

現代人は、みんな忙しくて心を亡くしている。
東京のビジネスパーソンなんて、その典型。


でも、本当の豊かさって、
『心の豊かさ』だと思う。



そうなんだ、
これが自分が得ようとしてもなかなか得られないことだったんだ。


お金持ちでも、心が豊かでない人はたくさんいる。
でも、本当に人間らしくいきるためには、自分の心に余裕を持たなくてはいけないんだ。


本当はやさしい人でも、余裕が無いとやさしくできない
本当は気配りが出来る人でも、余裕が無いとできない
本当は頭の良い人でも、余裕が無いと人の話に耳を傾けることができない



そう、やっぱり余裕を持たないとできないことってたくさんある。
自分の時間って、とても大切。

それは、周りの人たちが大切だから、
いつも良い自分で接したいから。



こんなことを考えさせられた週末でした。
皆様、この週末は如何お過ごしですか?


私は久しぶりに、仕事抜きで自分の好きなことをしてみたいと思います。




本日も最後までお読み頂き、
誠に有り難うございました!


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