皆様こんばんは!
昨日ご紹介した田渕さんの本の中には、極めて具体的な方法が書かれていました。
ツイッターを効果的に使う方法について、私なりの分析をご紹介したいと思っています。
一回ではまとめきれないので、3回に分けてご説明したいと思います。
一回目の今日は、そもそもツイッターって何が出来るの?という部分について、一度整理してみたいと思います。
ツイッターを効果的に使うためには、まずツイッターで何が出来るか知る必要があります。
ツイッターをやらない方や辞めてしまった方は、おそらく使い方と面白さが分からないから使わないのでしょう。
先日、友人と話していてそう感じました。
彼はツイッターを1ヶ月くらいでやめてしまったとのこと。
それでは、ツイッターで出来ることをピックアップしてみます。
◎ツイッターで何が出来るのか
そもそもツイッターって何?
ってレベルの方も、大丈夫。
こちらで分かりやすく説明していますので、まず読んでみて下さい。
①交流が出来る
一言で言うと、「ゆるいmixi」です。
mixiはマイミク承認をしてもらって初めて交流が始まりますが、ツイッターは相手をフォローするだけ。
とても簡単に繋がりを持つ事が出来ます。
そして、殆ど相互フォローしてもらえます。
何故、これが良いのか?
フォローすることで相手のつぶやきを見ることが出来ます。
フォローされることで自分のつぶやきを見てもらえます。
出来ることは、たったこれだけ。
とてもシンプル。
あまりのシンプルさに、何が面白いのかはじめは分からない人が多いのでは無いかと
思います。
いつでもフォローを解除出来るので、繋がっている意味が無い、と考える人もいるかも知れません。
また、何か相互フォローの数は増え続けているけど、今イチピンと来ないという方もいらっしゃる
でしょう。
でも、このゆるさが良いのです。
理由については、次の項目から説明します。
②情報収集が出来る
フォローする=フォローした人のつぶやきが見える
つまり、有益な情報を発信する人をフォローすることで、情報収集が出来るのです。
じゃあ、ブログと変わらないじゃないか?
違います。
ブログで書かないこと、書けない情報が得られるのです。
わざわざ書く手間は取りたくないが、伝えたいことがある。
そんな時ありませんか?
つまり、ツイッターは比較的直接的なコミュニケーションに近いのです。
相手を指定しなくても、フォローしている人へオールメールを送るのと同じなのです。
勝手につぶやくだけで見てもらえるのですから、こんなに簡単なコミュニケーションはありません。
つぶやきは TLとなって表示されるので、その人のTLを見ていればどんなことをつぶやいているか
分かります。
やり方次第では、自分が欲しい情報を収集するのに役立つのです。
3.情報発信が出来る
フォローされる=フォローしてもらった人に自分のつぶやきが見える
mixiやブログなどのメディアでは、わざわざ記事を更新したりメッセージを送らないと、情報を伝えることが出来ません。
でも、ツイッターなら簡単に出来ます。
伝えたいことをつぶやくだけ。
そう、これがゆるさです。
一々手間無く情報提供出来る。
情報を発信する側にとって、これは大きなメリットです。
「ふむふむ、便利そうだね、
で、何がメリットなの?」
ここで殆どの人が止まります。
或いは相互フォローが楽しくて、勘違いします。
何か便利なのかは分かったけど、だから?
それは、ツイッターを何となくやっているか、きちんと目的を持って使うかによって、全く効果が変わるのです。
相互フォローだけのために使うには、とても勿体ないほどポテンシャルの高いメディアなのです。
では、うまくツイッターを活用している人の使い方とは?
次項で説明します。
◎何を目的で使うか
出来ることを踏まえた上で、どんな目的で使うか。
これが分からないから、意味が分からない。
意味が分からなければ、つながっている以上のメリットはありません。
自由度が高いため、ノープランで使っていると
だんだん意味が分からなくなって、つまらなくなってしまいます。
では、ツイッターはどうやって使えば良いのか?
そのためには、事前に確認しなければならないことがあります。
それは、
どんな効果を期待するかということです。
それによって、使い方は大きく分けて2つに分かれます。
①ユーザーとしての使い方
一般ユーザーとして、特に情報発信を目的とせずに使うのであれば、ポイントは二つです。
1.どんな人とつながりたいか
2.どんな情報を得たいか
当たり前のように思えますが、ここで一つ注意点があります。
上記の二つを満たすのなら、闇雲な相互フォローで実現出来るのか?
ということです。
相互フォローが増えていくと、
誰が何をつぶやいているかを確認するのは困難になります。
一応、リストという機能がありますので、ある程度フィルタリングは出来ますが、
一つのリストの中に大量につぶやく人がいれば同じです。
目的が情報収集であれば、とても効果的な情報を得ることは出来ずTLに埋もれてしまうのがオチです。
もしそれでも注意深く探そうとすることは、全く時間の使い方が分かっていない、
と言わざるを得ないでしょう。
それなら、RSSでニュースでも見た方が効率が良いからです。
ユーザーとして使うなら、どんな情報を得たいか?を一度考え直してみませんか?
②発信者としての使い方
ツイッターに参入するのは、ビジネス目的の方も多くいるでしょう。
そうなると、発信者としての使い方にも同然気を配る必要がありますよね。
この時の注意点は、
自分のTLは相手にどのように見えるか
を意識することです。
もし、意味の無いつぶやきをたくさんしていたら、相手はどう思うでしょうか?
あなたの無意味なつぶやきが多いせいで、他の人の情報が埋もれてしまったら、どう思うでしょうか?
まず、高い確率でフォローを解除されるでしょう。
無益な大量の情報は、スパムと何ら変わりありません。
相手にどうやって有益な情報を届けるか?
そして、誰に向かって発信すべきなのか?
これは、発信者側には絶対に外せないポイントです。
でも、私が見る限り、このポイントを大きく外したつぶやきは非常に多い。
それでは、どうやって効果的にツイッターで情報提供をしていけば良いのでしょうか?
これについては、来週の土曜日にまた限定記事でお話したいと思います。
本日も最後までお読み頂き、
誠に有り難うございました!