◆グループディスカッションは、司会をした方が受かりますか？

幸せな就職へキャリアコンサルタント木村典子です。

就活/転職ＦＡＱシリーズ です。

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さて、就活のグループディスカッション対策は、どうすればいい？の解説（その１）です。

グループディスカッションについて、こんな風に考えている就活生Ａさんがいましたね。

A：「グループディスカッションは、司会をした方が受かると聞いたので、とても不安です。」

いかがでしょう？

きっとＡさんは、司会進行をすることに自信がないのでしょうね。

司会を担当しないと、不利になるのでしょうか？司会を担当すると、評価が高くなって、受かるのでしょうか？

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「司会を担当したかどうか」が、大切ではありません。

「えっ！？どうして？だって、リーダーシップとかのアピールになるんじゃないの？」

はい、
確かに、リーダーシップが取れることは、大切です。

グループディスカッションで与えられた課題に対して、時間内に、最大限のパフォーマンスを発揮するには、誰かが進行役・まとめ役をする必要がありますものね。

しかし、「司会を担当した」ということと「司会の役割を果たし、グループで、よりよい成果を生むために貢献した」ということは、イコールではありませんよね。

たとえば、、、

「あ！私が司会します！」と、司会役を申し出たのはいいけれど、

議論の論点が、横道に外れていっても、気づかない。或いは、修正できない

グループ全体に気を配ることができず、一言も話してない学生さんを放置状態

進行ばかりをしていて、自分の意見を全く言っていない

、、、などといった状態だったなら、

採用担当者の目には、どう映るでしょう？

もし、採用したら、
会議やミーティングなどの際に、どんな社員になりそうですか？

グループディスカッションは、
「仕事のミーティング場面のあなた」のシュミレーション。

課題に対して、
グループで、限られた時間内に、最大の成果を生むために、

あなたらしく貢献しましょうね！

司会を担当したから受かるとか、司会を担当しなかったから落ちるということではないですよね！

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次は、このＢさんのケースについて、解説しますね！

考えておいてくださいね