◆白血病からの社会復帰2(退職~白血病発覚直前) | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

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※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第1話) の続きです。

白血病からの社会復帰をお伝えするに当たり、発病前の私のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰と言う順にお話ししています。

前回は、大学卒業~白血病発覚前までの職歴(キャリア)について、お伝えしました。

今日はその続き、
退職~白血病発覚直前までの出来事をお話しますひらめき電球

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2001年6月、当時の配属先だった商社部門の業務が、突然休止されることになった私は、微熱が続いていたこともあり、一旦リセットして考えようと、退職しました。

近所の内科で、微熱の原因は、「過労とストレス」と診断されていたからです。

在職中の5月に血液検査もしていたのですが、その時は異常なし


しかし、今思えば、急性骨髄性白血病で、末梢血にまで異常が現れるのは、かなり進行してから。

血液を造っている「骨髄」の中では、既に、病が進行していたのかもしれません。


急性骨髄性白血病の発病率は、10万人に数人程度とか。

それほど稀な病ですから、医師も疑わなかったのでしょう。骨髄液の検査(マルク)までは言われませんでした。

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過労が原因だと医師から言われていた私は、体調を整えながら、社会保険労務士の勉強をしようと考えていました。


新卒で入社したメーカーの研究職時代に、会社が業務関連の資格取得を奨励してくれていて、その制度を活用して、「第一種衛生管理者」資格を取得していた私は、労務関連にも興味を持っていたのです。

やりたい仕事だったのに、楽しめなかった 研究職時代ですが、振り返ると、いい会社でした。

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2001年6月に退職後も、微熱はずっと続いていました。3か月、4カ月、、、。

そして、社会保険労務士の勉強のための資料請求などをしながら、休養していました。

今、思い返すと、日に日に体はだるくなり、日中も座っているのも辛くなり、横になっている時間が長くなっていました。


「仕事を辞めて、ゆっくり過ごしているのに、体調は悪くなっている気がします。何か、おかしい・・・」

そう訴える私に、近所の内科医は、今度は、軽いうつと診断しました。そうです、、、誤診だったのです。


出された見当違いの薬を服用しながら、自宅で横になっている日々が続きました。

今後のキャリアを考えて、まずは体調を回復させようと・・・

そして、、、

こちらへ つづく・・・

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