僕が現場の中心で我を通して指示するのをやめたらスタッフが自主性を発揮し始めた。 | 石川県 野々市の自然食品店 のっぽくん 小浦隆造のブログ

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食べた方が元気になって楽しい生活をおくってもらいたいって気持ちでやってる石川県野々市市の自然食品店 元気な野菜たちのっぽくんの小浦です。自分が日頃思った事感じた事、たまに商品を使ってみての感想など日々のお店の仕事を通じて感じたままを書いてます。

のっぽくん コウラです。

最近小松にあるラブシンヤというお洋服屋さんの新谷社長さんに

いろいろ経営者としての心の持ち方を教えて頂いてます。

その中でスタッフが自主的に動き出す会社にするためには

社長が我をだしてでしゃばったらダメ!

とにかく彼らに仕事を任せて信じてあげなさい!


って事を良く言われてます。

基本的に僕は長い間、自分と母と一番古いスタッフの3人だけで店を切り盛りしてきたので

どうしても

ココはこうしろ!

この方がいいんじゃないか!

このやり方は僕の主義に反する!


なんて事を四六時中言ってましたしそれが社長としての仕事だと思ってました。

でもそんな事を続けてたんでは

スタッフはいつまでたっても自分から動こうとしないし

どうせ社長が勝手に決めちゃうんだから言われた通りにやっとくのが一番だ。

って心境になってたと思うんです。

それに気づかせてもらってから最近は

物凄く言いたい衝動にかられるんですが

アレコレ言うのを抑えています。

そしたら

一番古くからいて仕事は物凄くやってくれるんだけど

自分から何かやりたいって普段はいわないスタッフが

「社長この商品を売る為にココのメーカーさん呼んでデモ販売を継続的にやってもらいたいんです!やってもいいですか?」

って言い始めたんです。

とっても驚いたと同時に

この人のやりたいって気持ちを抑えてたのは僕のだったんだって。

物凄く今までの事を反省しました。

創業して間もない会社でしたら社長が先頭にたってバリバリやらないといけませんが

僕の会社は今年で満19年。

大変ありがたい事に毎年売り上げも順調に上がってるし、スタッフも増えて昔のように家族でやってるって感じじゃなくなってきてる。

そろそろ僕自身が現場の中心でアレコレ指示を出しまくるんじゃなく

スタッフと一緒になってうちの会社の理念である

四方よし

*近江商人は三方良しですがうちの会社はお客様・取引先・自分たちに加えて地球にとっていい事をする会社であろうってのがうちの経営理念です。

を中心とした経営にチェンジしてくタイミングがきたのかもしれません。

最古参のスタッフの変化した姿をみてそう感じた1日でした。

と言う事で

のっぽくんでした。