いつもありがとうございます。
石川県野々市市の自然食品店のっぽくん代表の小浦です。
のっぽくんで夏場に良く動く調味料といえばお酢です。
酢の物・ドレッシング・最近では飲み物としても使われていますよね。
そこで今日はお酢について書いてみたいと思います。
お酢と一口に言っても 穀物酢〈米酢・玄米酢・黒酢 etc〉 果実酢〈りんご酢・ワインビネガー・バルサミコ酢 etc〉
と沢山種類がありますが代表的な米酢を例にあげてみます。
米酢は日本のJAS規格では 1リットル中に40g以上のお米を原料として使っていれば米酢と名乗ってよいとされています。
しかし米だけで酢を作ろうと思うと1リットルあたり最低120gが必要になります。
では40gしか使っていない酢は何かを足さないとお酢にはならない。
ということになります。
なにを入れているかというと醸造用アルコール〈エタノール〉を添加して作るのが一般的です。
この醸造用アルコールの原料は〈トウモロコシ・廃蜜糖〉を原料にして作られていますがほとんどが遺伝子組み換えの原料なんです。
さらに醤油の時にも書きましたが、アミノ酸液〈たんぱく質を塩酸で分解したモノ〉や化学調味料・酸味料などが足されているモノも米酢と
として売ってもOKとなっています。
化学調味料やアミノ酸液など使ってないモノもありますがアルコール添加は殆どのメーカーがやっています。
商品の成分表示を見る時は 原材料名 米 添加物 なし のモノを探して使われることをお勧めします。
余談ですが
ドレッシングなどに使われているお酢はコスト削減のためもっとイロイロ入ったお酢が使われていますので
お気を付け下さいね。
〈ここまでくると僕も何が使われているか??です。〉