子供に「新聞やニュースを見ろ」と言えない事態 | 感想記(アメブロ版)

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前の記事で「陰謀」について書いたけど、今朝がたのニュースではさすがにそのような下世話なコメントは影をひそめましたね。
相方の言うには東京地検からの反論があったとか。
ちゃんとから東京地検からの反論は報道したんですねえ。
さすがにそこまでは堕ちていないか。
首相の発言は重要なところを適当にはしょるクセに。
だけど、そもそも「根拠のない陰謀説」が東京地検に対する誹謗中傷になっているという自覚がないあたり、かなり狂っていると思うのですよ。

以下、以前mixiに自分が書いた文章の転載。
ってほど大した内容じゃないです。ハイ。


はっきり言って、最近のニュースは子供に見せられるものではない。
「大人は嘘をつく」
「自分に有利な印象操作をするのは当たり前」
「真実の隠ぺいは虚偽ではない」
「事実証拠は関係ない。声がでかいものが勝ち」
というふざけた『常識』はとてもじゃないが恥ずかしくて見せられない。

そもそも、ニュースでコメントを付けるのがいつから常識になったのか。
ニュースは事実を伝えるもので、コメントをつけるのは偏向になるのでするべきではないというのがかつての常識だったのだ。
その常識を自ら捻じ曲げたのがマスコミ。
その結果自分の思い通りに事が進むことを知り、偏向による『多勢という権力』を濫用し始めたのもマスコミ。
さて、その『権力』の濫用はいつまで続くのか。

しかしその一方、その『権力』の濫用もだんだんメッキがはがれてきている。
元々が『真実を伝える』といるという免罪符があったからこそ、『権力』を維持してきたのだから。
『真実を伝える』ことを忘れ『コメント』による偏向に終始するならば、それは『権力』の基盤を自ら切り崩すことになる。
さて、これからどうなることやら。