泪がたらりと流れつつ考えたこと | 鬱と犬

鬱と犬

2004年4月に鬱に。
最近、妹から犬をもらい少しづづ回復の兆しが??
四十路女子の鬱と犬についての身辺雑記です。

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最近、テレビを見ると目がチカチカして、何も考えなくても、泪が出る。

目が疲れているんだろうか。

無意味に流れる泪は、どことなく空しくてはかなくて、滑稽でもある。
そんな泪を毎日、流している。病院に行った方がいいのかな。善処しようと。

今週は法事で帰京した。何かまた、疲れが抜けない。

ブラックホールに落ちたような奇妙な感覚に襲われた。
またまた、自分がこれから何したいのか、この一年どうするか、を思慮していた。

判らない。惰性で過ごしていたら、一月も、もう残り少ない。

二十日だ。面接に行ったバイト先からも恋人からの便りがない。

張り詰めていた気持ちが折れた。

まるで糸が切れた凧のように、ふらふら浮遊していた。絶望的に広い虚空を。

もう、それは止めよう。自分のペースを取り戻そう。少しずつでいいから。

そう、やっと思った。(八百六字)