• 11 Sep
    • 第五回、福島を忘れない!全国シンポジウム&現地見学会。そして来年へ!

      第五回の「福島を忘れない!全国シンポジウム&現地見学会」(主催:福島を忘れない!全国シンポジウム実行委員会)は、多くの市民・議員のみなさんに参加いただきました。7月16日(日)午後に行われたシンポジウムは、176名もの参加者でした。「避難解除地区の現状」について、菅野清一川俣町議会議員、馬場績奈美江町議会議員、松本静雄葛尾村議会議員から現地報告がありました。記念講演は、NPO法人アワブラネットTV代表理事の白石草さんの「チェルノブイリとフクシマ~子どもの命と健康をどう守るか~」でした。チェルノブイリ(ロシア・ウクライナ・ベラルーシ)では、原発事故から30年経過して、原発事故の後に生まれた子どもたちにも、健康面で様々な問題が起きているそうです。授業時間を5分短縮したり、体育の授業を、子どもの健康状態にあわせて、健康クラス・配慮クラス・免除クラスと分けているし、定期的に保養を行っているなど、丁寧な対応がされていること。子どもの健康問題は、国の将来にかかわることと捉えていて、国の政策で行われているというお話でした。 福島では、甲状せんガンの子どもが190名を超えて発見されているにもかかわらず、国に原発事故による放射能の影響と認めさせて、子どもの健康を守るために、早急に、適切な健康診断と保養に取り組む必要があることが分かりました。福島の被ばく地域では、この春の避難区域解除によって、補償の打ち切り、住宅支援の打ち切りなどで、避難生活が苦しくなったこと、帰還しても生活は苦しいことが分かりました。復興のためとして、莫大な予算を投じて、建設事業・除染事業が行われているのですが、住民の暮しが良くなることではないのです。さらに福島第一原発の収束作業にも多くの作業員が関わっているため、作業員の方が帰還した住民よりも多いという地域もあるなど、日常生活・平常の地域社会が戻っていないとのお話でした。生活補償の打ち切り等、国は避難地区の解除による強引な帰還政策を進めていますが、放射能が消えていないため、子育て世代は戻らないし、仕事がなくなって戻れない人もいるし、年金暮らしの高齢者世代も買い物や病院などの暮しの不便さから戻れないとのお話でした。 続いて「被曝裁判の現場から」福島原発被害弁護団の広田次男弁護士に、被曝した原発労働者の裁判の現状についてお話いただきました。シンポジウムの終了後には、福島の議員・市民のみなさんと全国からの議員・市民との交流・懇談会を行ないました。白石さんにもご参加いただき、シンポジウムでは時間が足らずに出来なかった質問に、たくさん答えていただきました。翌7月17日(月・祝)には、現地見学会を行いました。東京からのバス(1号車)と福島のバス(2号車・新幹線等で、現地集合した人)の2台で回りました。東京からのバスでは、渡邊計飯舘村議会議員と小幡ますみ大熊町議会議員に、ガイドをしていただき、現地の方でないと分からない情報をたくさん教えていただきました。 バスは、避難解除になった飯館村(建設途中の道の駅や開店したコンビニ周辺と村役場から浪江町町役場・請戸小学校跡地・高台の墓地公園堤防工事や仮設焼却施設はるか彼方に福島第一原発を見る)へ。途中には、あちこちの田畑にフレコンバック(多くがグリーンのシートで覆われていました)の山が見えました。お昼はこの4月に開店したばかりのショッピングセンター(スーパーマーケット、ホームセンター、食堂等)。午後は冨岡駅周辺を回り、高線量の国道6号線を走って、双葉町・大熊町を通り抜けました。今年も高線量地帯では、参加者の持ってきた放射線測定器がピーピーと鳴り続けました。道路脇、交差点には警察官が自動車で立ち入り禁止区域への侵入を防ぐための見張り番をしていました。放射線量については昨年とあまり変わりがないようでした。そのまま、富岡町・楢葉町・広野町を抜けて、最後はいわき市の四ツ倉道の駅に着き、ホッと一息。休憩をとったり、お土産を買ったりしてから、福島駅に行くバスと東京に帰るバスで別れて帰途につきました。東京への帰りのバスでは、参加者のみなさんからシンポジウム&見学会の感想を伺いました。「福島に行かなければ分からないことが多い」「来年もぜひ開催してほしい」とのご意見が多かったので、実行委員会で検討したいと思います。

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  • 18 Aug
    • 九州電力は、川内原発についで、玄海原発も動かそうとしている。九州を守ろう!

      8月2日(水)、(東京電力本店前抗議行動の前に)再稼働阻止全国ネットワーク主催の、九州電力東京支社前(有楽町駅前電気ビル7階)抗議行動が行われました。再稼働阻止全国ネットワークとともに、反原発自治体議員・市民連盟でも、質問書を出しました。東京電力からは、回答が来ますが、九州電力からは回答をもらったことはありません。東京支社では、応接室?でお茶を出してくれて、担当者と話し合いもできるのですが、回答については九州電力本社に問い合わせてほしいとのことです。今度、電話してみます。近年、災害続きの九州で、原発再稼働を止めてもらいたいので、9月6日(水)にも、九州電力東京本社前(有楽町駅そばの電気ビル前)抗議行動があります。ふるってご参加ください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー九州電力株式会社社長 瓜生道明 様反原発自治体議員・市民連盟 共同代表 佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子原発周辺自治体住民の暮らしの安全・安心を守ることを要求します。 この7月、私たちは、福島原発事故被ばく地の議員、市民のみなさんとともに「第五回福島を忘れない!シンポジウム&現地見学会」を行ないました。 福島第一原発事故から7年目の夏を迎え、放置された田畑には青々とした草木が繁り、その夏景色の合間に、除染物のフレコンバックの山が連なっているのが不気味でした。 福島原発事故を矮小化しようとする国の復興政策により、次々と避難区域が解除され、補償も打ちきられて、被ばく自治体の住民は追い詰められています。180人を超える子どもたちの甲状せんガンを含めて、国は放射能による健康被害を認めていません。そして、福島原発事故以前の20倍もの放射線許容量を打ち出し、原発事故が終わったかのように、住民に帰還を迫っています。避難解除された自治体の住民は、避難先では生活補償が打ち切られ、帰還しても元の仕事に戻れず、生活に窮するばかりです。子どもへの放射能による健康影響を心配する若い世代はほとんど帰還せず、復興予算で建てられた立派な学校へ通う子どもはわずかです。介護施設も受け入れ枠を満たすだけの職員が集まらず、やっと開店したコンビニも従業員確保に、自治体から補助(時給に500円プラス)を出さなければなりません。除染作業と家屋の解体、公共施設や道路等の建設工事により、住民より作業員の方が多いという自治体まであるそうで、帰還しても、以前の穏やかな暮らしを取り戻す事はできないのです。 放射能汚染が酷く、自動車での通過だけが許されている自治体の国道を通過する際には、今年もバスの中で放射線測定器の警告音が鳴り響きました。 福島では、放射能汚染水を止めることもできず、メルトダウンした原子炉収束の見通しもたたず、今後は、放射能による健康被害が明らかになってくるのではと思われます。原発事故から30年を経過したチェルノブイリでも、事故後に生れた子どもも含め、住民の健康被害が続いています。 スリーマイル・チェルノブイリ・フクシマとわずか30年間で原発苛酷事故が3つも続いたのです。次が起きるのは時間の問題であり、地震が頻発する日本の原発が危険なことは明らかです。次の苛酷事故が九州電力の川内原発であっても玄海原発であっても不思議ではありません。避難計画・避難訓練・安定ヨウ素剤の配布等に追われる原発周辺自治体からは、原発の稼動停止と廃炉を求める声が大きくなってきました。今でも、原発の廃止を求める国民は7割を超えています。安心して子どもを育てたい、地元のものを食べたいという若い世代の声を無視して、企業に未来はありません。貴社九州電力が、原発周辺自治体の暮らしの安全・安心を守るため次の三点を申し入れます。・原発周辺自治体の声を聞くこと。・川内原発を直ちに停止しすること。・玄海原発を稼動させないこと。【質問】世界はチェルノブイリ、フクシマの原発事故を受けて原発廃止に向かって動き出しました。九州電力では、この世界の動きをどのように受け止めていますか?

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  • 17 Aug
    • 福島第一原発に造られている津波対策の堤防は役に立つのか?

      毎月の第一水曜日に、東京電力東京本店前で抗議行動を行っています。たんぽぽ舎と経産省前テント広場の主催です。東電の原発事故の責任を追及するために全国の162団体が賛同しています。反原発自治体議員・市民連盟も、第一回抗議行動から賛同し、度々申しいれ行動に参加しています。7月5日と8月2日の二回にわたり、同じ内容の質問書を出しました。以前東電にお願いしていた、ファックスでの回答が鮮明では無いとのことでしたので、メールでの回答をお願いしたところ、こちらに届かなかったということで、質問と回答が前後してしまいました。また、福島第一原発に堤防が造られていないとの認識でしたが、東電からの回答にあるように仮の堤防が造られているとのこと。ホームページで確認しましたが、納得できるようなものではありませんでした。みなさんも東電のホームページをご覧ください。ーーーーーーーーーーーーーーー2017年8月2日東京電力株式会社社長 小早川智明 様反原発自治体議員・市民連盟共同代表 佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子福島第一原発事故の責任を果たし、全原発を直ちに廃炉にすることを求める。7月5日の質問書では、社長のお名前を間違えてしまい、大変失礼いたしました。そのためか、お返事をいただいておりませんので、再度、同じ質問とさせていただきます。放射能で汚染された福島及び東北・関東の自治体住民が、放射能の心配のない安全な暮らしができるように確実な補償と賠償を求めるとともに、二度と福島のような悲劇を繰り返さないために、貴社・東京電力の所持する全ての原発17機を直ちに廃炉にし、核燃料(使用済みも使用途中も)の安全な保管と管理を始めるよう要求する。6月7日付け質問へのご回答ありがとうございました。しかしながら、ご回答は、新潟県および日本国民の放射能災害に対する安全を保障するものとは思えません。稼動していなくても危険な原発施設ですので、存在そのものが心配です。先日、また北朝鮮からのミサイルが日本海に落ちました。政府は、国民にミサイル落下に備えるようにと、テレビ等を使って広報しています。以下の質問に回答を求めます。【原子力発電所についての質問】Q1:Jアラートが使用されると、列車等は停止するときいている。柏崎・刈羽原発および福島第一・第二原発では、どのような体制をとると決めているか?Q2:ミサイルが原発周辺に落下すると予測された場合は、どのように対処するのか?周辺自治体・住民への連絡は?原発の従業員の避難体制は?Q3:ミサイルが原発に直撃した場合、どの位の衝撃まで耐えられるかの強度計算はされているか?Q4:近頃、日本列島で頻発する地震(今のところ震度5クラス)について、福島および新潟近辺での大地震・大津波への備えは出来ているか?福島第一に大津波対策の防波堤が無いが大丈夫か? 柏崎・刈羽原発の再稼働について、原子力規制委員会への申請を取り下げ、大地震・大津波に備え、テロにも警戒し、ミサイルの落下にも耐えられるように備えて、福島第一原発・第二原発とともに、安全な廃炉を進めるように要求する。ーーーーーーーーーーーーーーー東京電力からの回答ーーーーーーーーーーーーーーー2017年7月 26 日反原発目治体議員・市民連盟共同代表 佐藤英行様 野口英一郎様 福士敬子様 武笠紀子様 東京電力ホールディングス株式会社 当社福島第原子力発電所の事故により、立地地域の皆さま、さらには広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけいたしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。 2017年7月5日付けでいただきましたご質問につきましで、以下の通りご回答申し上げます。QI:Jアラートが使用されると、列車等は停止すると聞いている。柏崎・刈羽原発および福島第一・第二原発ではどのような体制をとると決めているのか,02:ミサイルが原発周辺に落下すると予測された囁合は、どのように対処するのか,周辺自治体・住民への連絡は,原発の従業員の避難体制は,03:ミサイルが原発に直輩した場合、どの位の衝撃まで鮒えられるのかの強度計算はされているか,(回答)ミサイル攻撃については、一義的には国家レベルの安全保障という広い立場から、外交的・政治的努力により防止することが重要と認識しております。発電所の具体的な警備体制については回答を控えさせていただきますが、当社では日頃より原子力発電所を含む電力設備全般についてパトロール等、保安対策を実施しております。また、米国同時多発テロ以降(2001年9月11日).より迅速に対応すべく、態勢を強化・継続しています。今後も引き続き情勢を注視し、関係当局との連携強化を図り一つ、関係箇所に注意喚起を行うなど、当社としてできる限りの対策を請じてまいります。04:近頃、日本列島で頻発する地震(今のところ震度5クラス)について、福島および新潟近辺での大地震・大津波への備えは出来ているか,福島第一に大津波対策の防波堤が無いが、大丈夫か。(回答)前回、回答させでいただいた通り、基準を大きく上回るような地震や津波により、恒設設備の設計条件を万一超えるような不測の事態が発生した場合でも、電源東や消防車などの可搬設備を用いた機動的な対応によって、炉心損傷や格納容器破欄といった過酷事故を防止するような安全対策を講じております。なお、福島第原子力発電所については、東北地方太平洋沖地震の影響により発生しやすくなっていると専門家が指摘しているアウターライズ津波対策として、重要な設備が設置しである海抜10m地盤への浸水を防止するため、2011年6月末に敷地南東部に最大海抜約4mの仮設防潮堤を設置しています。以上扱い:東京電力ホールヂイングス株式会社立地地域部原子力センターーーーーーーーーーーーーーーー

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  • 29 Jun
    • 第五回福島を忘れない!シンポジウムでの現地見学会は受付終了しました。

      福島を忘れない!シンポジウム実行委員会からのお知らせです。第五回福島を忘れない!シンポジウム&現地見学会について7月17日(祝・月)の福島現地見学会への、申し込みは終了しました。7月16日(日)の福島を忘れない!シンポジウムのみのご参加は、まだ余裕があります。ホームページにお知らせチラシ(申し込み書)が載っていますので、ご覧の上、お問い合わせください。

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  • 22 Jun
    • 第五回、福島を忘れない!シンポジウムの現地見学会はあと3席です。

      第5回『福島を忘れない!シンポジウム&現地見学会』のご案内 ★たくさんの申込みありがとうございます。新宿からのバスは満席になりました。福島現地バスもあと3席です。 東京電力の福島第一原発事故から、7年目に入りました。「反原発自治体議員・市民連盟」では、福島現地の自治体議員・市民の皆さまとの協力で、『福島を忘れない!シンポジウム実行委員会』を結成し、福島市(福島駅前ホテル)で第五回となる「福島を忘れない!シンポジウム」を開催します。 目まぐるしく変わる『福島』の現状を知り、共に福島のこれからを考えていきたいと思います。★7月18日(日曜日)にシンポジウム開催。★7月19日(祝日・月曜日)に現地見学会。 福島では、昨年、今年と避難区域解除が進んでいます。昨年の見学会で、飯舘村や浪江町で、帰還の準備(施設建設等)が進んでいるのを見てきました。今年の帰還政策によって、避難区域だった現地がどのように変わったかを見てまわります。 特別講演は白石草さん(アワプラネットTV)による「チェルノブイリと福島の放射能被害」。そして、福島の議員・市民による現地報告もあります。また、シンポジウムの夜には交流会(有料です)もありますので、シンポジウムで発言のなかった福島の皆さん(議員も市民も)からも、現地のお話をうかがいます。 新宿からのバスは満席となりました。福島現地バスはあと3席と残り少なくなっております。満席になり次第、締め切りとさせていただきます。ご了承ください。なお、シンポジウムのみのご参加には、若干の余裕がございますのでお問い合わせください。詳しくは「反原発自治体議員・市民連盟」のホームページをご覧ください。

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  • 09 Jun
    • 肺から22000ベクレルのプルトニウムというのに、驚かない日本政府?

      「日本原子力研究開発機構」の杜撰な放射能(プルトニウム)管理が招いた大問題。1999年の東海村JCO臨界事故と並ぶ大事故だと思われますが、政府の対応がまだ出て来ないのが不思議です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(たんぽぽ舎のメルマガより)大洗・原研での重大被曝事故/速報 |  肺から最大2万2000ベクレルという放射性物質(プルトニウム239)が検出 └──── 渡辺悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会) 茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の核燃料の研究施設で6月6日にあった従業員の被曝トラブルでは、肺から最大2万2000ベクレルという放射性物質(プルトニウム239)が検出されたと報道されています。原研自身の発表は:https://www.jaea.go.jp/02/press2017/p17060701/NHKの報道は:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011009131000.htmlこれは、福島第一原発事故の「被害ゼロ論」を拡散して回っている、例の量子科学技術研究開発機構執行役員の明石真言氏が「国内では私は聞いたことがなく、大きな値だ」というほど深刻な被曝です(上記NHKニュース)。 NHKは「どのくらい被ばくしているかはまだわかっておらず」と伝えていることからしても、被曝量はさらに大きいものと思われます。 被曝した職員は専門医療機関(放医研)に搬送されたそうですが、政府や推進派側からの報道操作や事実隠しが入る可能性があり、今後の展開に最大限の注意をする必要があります。 いずれにしろ大変な被曝事件であることだけは間違いありません。

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  • 08 Jun
    • 茨城県大洗村で放射能被曝事故が発生。『常陽』の再稼働を企んでいる原子力機構は危うい。

      たんぽぽ舎のメルマガより。反原発自治体議員・市民連盟の前共同代表で、前東海村議会議員の相沢一正さんの今回の放射能被曝事故についてのコメントです。ーーーーーーーーーーーーーーー『常陽』の近くの施設で作業員被ばく事故 |  5人のプルトニウム・ウラン粉末被ばく事故がおきた |  背景には『常陽』再稼働へむけての動きがある-阻止しよう └──── 相沢一正(脱原発とうかい塾) 「安心も安全もないままに、また1基、原発が動き出」したと評される(東京新聞6/7)、関西電力高浜原発3号機の再稼働が強行された同じ日(6/6)、茨城県大洗町の原子力機構大洗研究開発センターの施設で作業員5人のプルトニウム・ウラン粉末被ばく事故が起こった。 高浜原発3号機はプルトニウム活用のMOXを一部挿入している原子炉だ。溜まってしまったプルトニウムの見せかけの活用という、危険な実験も兼ねた許しがたい再稼働だが、この施設での事故もプルトニウム利用に関わるのである。被ばく事故を起こした施設の傍には、2009年以来止まっている『常陽』がある。この原子炉は高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の廃止措置が決まった後で、何ら成算のない増殖炉路線をやみくもに進めてきた国と原子力機構のメンツにかけて、不死鳥のように甦らせられようとしている、プルトニウム活用の施設だ。 原子力機構は今年3月30日、高速原子炉『常陽』として、新規制基準に基づく適合性審査を申請した。失敗した「もんじゅ」に代わって、高速炉開発に向かって進みだしたのである。「もんじゅ」失敗の総括も責任の所在も明らかにしないままの、再びの見切り発車に強引なスイッチを入れたのだ。 プルトニウムとウラン粉末を保管する金属容器を包むビニール袋が破裂して被ばくしたとされる今回の事故は、『常陽』用の貯蔵核燃料の整理にかかる作業の中で起こったものと考えられるが、背景には以上のような『常陽』再稼働へむけての動きがあることを指摘しておかなければならない。 「原型炉」を飛ばして一気に「実証炉」に向かうという、無謀な高速炉計画のストップと『常陽』の再稼働阻止に向けての対策が準備されなければならないことをこの被ばく事故は明らかにしたと言えよう。

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    • 東京電力に柏崎・刈羽原発の再稼働許可申請取り下げを要求する。

      6月7日(水)、第45回、東京電力本店前抗議行動が行われました。「反原発自治体議員・市民連盟」から申しいれ書(質問書)を提出しました。門から受け取りに出てきてくれた原子力センターの森田さんに渡しました。回答を待ちます。今もって、福島原発事故の原因究明はできていないし、数々の裁判が続いている中で、新潟県の柏崎・刈羽原発再稼働を申請する図々しさが許せません。ーーーーーーーーーーーーーーー2017年6月7日東京電力株式会社社長 廣瀬直己 様反原発自治体議員・市民連盟共同代表 佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子福島第一原発事故の責任を果たし、全原発を、直に廃炉にすることを求める。 放射能で汚染された福島および東北・関東の自治体住民が、放射能の心配のない安全な暮らしが出来るように、確実な補償と賠償を求めると共に、二度と福島のような悲劇を繰り返さないために、貴社・東京電力の所持する全ての原子炉17機を直に廃炉にし、核燃料(使用済みも使用途中も)の安全な保管と管理を始めるように再度、要求する。 さらに、柏崎・刈羽原発の再稼働について、原子力規制委員会への申請を取り下げることを要求し、以下の質問に回答を求める。【柏崎・刈羽原子力発電所についての質問】Q1:島崎邦彦氏(原子力規制委員会前委員長代理/東大名誉教授)の指摘について 島崎氏より、 原子力規制委員会の原発審査で使われている「基準値震動」は過小評価の恐れがあると言う指摘がされているが、規制委員会「基準値震動」を遥かに超える大地震について心配はないか?Q2:柏崎・刈羽原発の敷地内の断層について 「柏崎・刈羽原発活断層問題研究会」が活断層ではないかと指摘していて、、原発周辺の地質について科学的審査をやり直すように求めていることについて、どのような対処をするか?Q3:「ベントの事前了解」の再稼働許可申請書からの削除について 原発事故緊急時のベントについて、再稼働許可申請にあたって「立地自治体の了解の後に運用する」という文言の削除を新潟県に申し入れたが、その際、廣瀬社長は「運用開始前に県の了解を得るという実態に変わりはない」と知事に説明している。間違いはないか?Q4:「免震棟不適合の隠蔽」問題について 柏崎・刈羽原発の免震棟が、新規制基準に適合していない事を知りながら隠蔽していたことについて、貴社は、原発周辺の全世帯訪問で、個別に謝罪・説明を実施しているとの報道があるが、30キロ圏内住民で問題の共有が出来るように、「住民説明会」を開かないのか?

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  • 07 Jun
    • 関西電力は、若狭湾の危険な高浜原発3号機と4号機の稼働を停止せよ!

      6月6日、関西電力は、5月17日の4号機に次いで、高浜原発3号機を稼働させました。本日、「再稼働阻止全国ネットワーク」と共に、関西電力東京支社(霞ヶ関の富国生命ビル9階)へ、申しいれを行い、ビルの前で抗議行動を行いました。ーーーーーーーーーーーーーーー関西電力株式会社社長 岩根茂樹 様危険な高浜原発3号機と4号機の稼働停止を求めます。貴社関西電力は、昨日高浜原発3号機を再稼働しましたが、4号機に続いて、極めて危険な原発です。5月17日、4号機の再稼働を止めるようにという申し入れを行いましたが、再び4号機とさらに3号機の稼働停止を求めます。【高浜原発を止めておくべき理由】1、東京電力福島第一原発事故の原因究明は終わっていない。爆発した原子炉の状況も分からない。2、関西電力は、数々の原発事故を起こしている。大クレーン車倒壊など、慎重さに欠けている。3、想定外の大地震や大津波が来る可能性がある。若狭湾の全原発が危ない。3、原発そのものが危険だが、稼働していれば爆発事故の確率は上がる。4、若狭湾には15機の原子炉があり、一機からでも放射能が放出されたら、他の原発での作業も困難になる。5、若狭湾の6個所にある15機の原発が同時多発で爆発する危険性がある。6、若狭湾周辺住民に対して、同時多発事故の危険性についての説明がされていない。7、原発同時多発事故を考慮した避難計画が全くない。逃げ場のない住民が出る。8、若狭湾から、京都・大阪・兵庫の関西人口密集地域は近い。関西の水甕、琵琶湖はもっと近い。9、使用済み核燃料が貯まっている。今後、六ヶ所村へは送れない。増やしてはいけない。10、ミサイルやテロ等の攻撃についての対策は全くない。11、関西電力は、事故が起きたときの事故処理・賠償・補償の費用を用意していない。同時多発事故なら何十兆円になるか、予測もできない。

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  • 19 May
    • 再稼働阻止全国ネットワークの東京相談会を開きます。ご参加ください。

      原発再稼働を止める「全国相談会」にご参加を 2017年5月20日(土)~21日(日)                          再稼働阻止全国ネットワーク私たち「原発再稼働阻止全国ネットワーク」は、2011年3月の福島第1原発事故後、停止された全ての原子力発電所が再稼働されることを阻止するために立ち上がりました。2012年福井県大飯原発の最初の再稼働に対して全国から集まり、非暴力の大衆的な阻止行動を展開しました。その経験を通して、その後の原発の再稼働を止めるための継続した運動と組織づくりが求められました。2012年11月、たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟、福島事故緊急会議、経産省前テントひろば、ストップ大飯原発全国アクションの5団体の呼び掛けで、全国の原発立地をはじめ多くの団体・個人の参加を得て「原発再稼働阻止全国ネットワーク」が結成されました。全国の原発立地と首都圏や関西圏などの電力消費地域をつなぎ、北海道から福島、福井、四国、九州まで、「原発再稼働反対」の一点で結ばれたネットワークです。原発立地の運動を支え、各地の特殊な条件を踏まえた対等・平等な運動の連合体として活動を続けてきました。特に再稼働が迫る原発立地での全国集会に合わせて、各地で全国相談会を開き、再稼働を止める対策を相談してきました。来たる5月20日―21日の相談会は東京で開催し、高浜原発の再稼働をはじめ、大飯原発、伊方原発(定期点検後)、玄海原発など今年準備されている再稼働を阻止するために、三つの分科会を設け、差し迫る課題にきめ細かい討論ができるよう企画しました。ご参加をお願いいたします。【第1日】5月20日(土)13時半~20時半 全体集会+分科会(専修大、スペースたんぽぽ・ひまわり館など)☆全体集会13時半開会(13時開場):専修大学神田校舎5号館542号室 (http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/access.html)  進行:山田和明さん  ★特別講演 広瀬隆さん(再稼働阻止全国ネットワーク共同代表)        「大地震の切迫と原発再稼働・使用済み核燃料プールの危険性」 ★原発立地からの報告   川内原発(稲井邦利さん)、玄海原発(工藤逸男さん)、 伊方原発(秦左子さん)、東海原発(相沢一正さん) 泊原発(小野有五さん)☆分科会:18時から20時半 スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎4階)、ひまわり館(神保町区民館、神田神保町2-40)和室A、洋室B第1分科会「電力資本との闘いと運動」 電力会社との闘いを中心に報告していただきます。その際、老朽化原発再稼働の問題点や再々稼働阻止を闘い続ける意義なども報告していただき、討論していきたいと思います。 進行:久保清隆さん、柳田真さん 会場:ひまわり館(神保町区民館)洋室B (https://www.city.chiyoda.lg.jp/shisetsu/annai/027.html) 発言:・日本原電(東海第二原発)との闘い・相沢一正さん    ・東電との闘い・・・・・・・・渡辺秀之さん(東電本店合同行動実行委)    ・九電(玄海原発)との闘い・・工藤逸男さん    ・四電(伊方原発)との闘い・・名出真一さん    ・「民間規制委」の運動・・・・中村泰子さん    ・東京支社での闘い ・・・・ 事務局から    ・質疑・討論第2分科会「原子力規制委員会・経産省への批判と運動」 原子力規制委員会と経産省の問題を洗い出し、今後の運動方針を検討する 会場:ひまわり館(神保町区民館)和室A (https://www.city.chiyoda.lg.jp/shisetsu/annai/027.html) 進行:木村雅英さん 発言者(それぞれ約40分): 小野有五さん(「行動する市民科学者の会・北海道」事務局長) 「泊原発 再稼働してはいけない8つの理由」 山崎久隆さん(たんぽぽ舎) 「国策・民営で斜陽産業を守る経産省」 事務局から 東京での闘い 討論: 国の原発推進政策と規制行政をどう攻めるか第3分科会「福島の被ばく労働と住民被曝と運動」  会場:スペースたんぽぽ(http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336)  進行:新孝一さん   ・報告:福島での住民被曝(木幡ますみさん)   ・報告:福島での労働者被曝(なすびさん)   ・報告:被曝労災・あらかぶさん裁判への取り組み(見口要さん)   ・質疑・討論【第2日】5月21日(日)9時30分~15時 全体集会、文京区民センター3A (http://skc-net.jp/info/map/map-kumin-center.htm)  進行:天野恵一さん(1)分科会報告(2)再稼働阻止全国ネットワーク6年の小史と今後 柳田真さん(3)「関西の自治体議員と連携し高浜ー若狭の原発再稼働を止めよう」  反原発自治体議員・市民連盟 けしば誠一さん(4)当面の再稼働阻止 ・高浜3号機、東海2号機、玄海3・4号機 (5)方針とりまとめと次回日程以上脱原発に関心をお持ちの団体および個人の皆さまに相談会へのご参加をお願いします。再稼働阻止全国ネットワーク     メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp      TEL 070-6650-5549    FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛、と明記下さい)        東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け

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  • 12 May
    • 関西電力東京支社に申し入れと抗議行動。高浜原発再稼働は許さない!

      関西電力は、5月17日(水)に高浜原発4号機を再稼働させると発表しました。多くの反対意見が出されている中での強気な再稼働強行です。 福島第一原発事故の責任をとらなくても許されている東京電力を横目に見ての、事故が起きた場合の、後始末・賠償・補償の費用のあてもないままの無責任な再稼働です。 昨日5月10日(水)、「再稼働阻止全国ネットワーク主催」の「高浜原発再稼働を許さない!」関西電力東京支社前抗議行動が行われました。抗議行動に先立って、再稼働阻止全国ネットワークからの質問書と反原発自治体議員・市民連盟からの要望書を東京支社の庶務課の島田さんに渡して、本社へ届けてほしいとお願いしました。関西電力の所有部分での写真撮影は断るとの島田さんからの話で、申し入れの写真も撮れませんでした。以下の文書を渡しました。また、11日(木)には、反原発自治体議員・市民連盟と関西の議員といっしょに、福井県知事に高浜原発の再稼働を認めないようにという申し入れを行うことを伝えました。ーーーーーーーーーーーーーーーー関西電力株式会社社長 岩根茂樹 様反原発自治体議員市民連盟共同代表佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子高浜原発周辺30キロ圏内自治体の住民の声を聞き、再稼働を止めてください。 貴社関西電力は、各方面からの反対意見にも関わらず高浜原発の再稼働の準備を進めていると報道されています。大阪高裁の判断は出ましたが、安全が保障されたわけではないので 、今でも「再稼働反対」という市民が多数を占めています。6年前、東京電力福島第一原発の連続爆発を目の当たりにし、福島他の放射能汚染を知った日本人として、当たり前の反応です。ましてや、原発30キロ圏内住民は、原発事故避難計画が策定され、原発事故避難訓練が行われ、核シェルターの整備や安定ヨウ素剤の備蓄が現実化した自治体に住んでいるのですから、原発再稼働に不安を持つのは当然です。 原発建設当時、国と 電力会社は「事故の起きる確率は百万年に一回位だから安全」と説明していましたが、スリーマイル・チェルノブイリ・フクシマとわずか32年の間に、3回もの原発過酷事故が起きたのです。そして、今も続く福島の厳しい現実を知るにつけ、周辺住民からの「原発は危険だから止めてほしい」との声が大きくなっています。 「反原発自治体議員・市民連盟」は福島現地の議員と共に実行委員会を作り、「福島を忘れない!シンポジウム」と現地見学会を続けて、今年で6回目になります。昨年は、特別講師に馬場浪江町長をお迎えして講演していただきました。浪江町民は、今でも全国42都道府県に別れて暮らしているとのこと。他にも福島からの避難者は全国に広がって、全国津々浦々で、原発被害の実態を語っていて、原発現地では、他人事では済まされないと真剣に受け止められています。 「反原発自治体議員・市民連盟」には、原発の廃止を求める全国の議員と市民が集まっています。これまで、川内原発・伊方原発・泊原発・高浜原発の周辺30キロ圏内自治体に請願・陳情行動を呼びかけました。今回の高浜行動には、259名の全国の自治体議員の賛同を得ており、賛同者は着実に増えています。この5月末には、高浜原発再稼働を止めるために力を合わせようと「反原発自治体議員・市民連盟/関西」が発足します。 高浜原発周辺自治体では、確実に再稼働反対の議員・住民が増えています。⚪貴社関西電力は、原発周辺30キロ圏内全ての住民が誰でも参加できる「住民説明会」を直ちに開き、周辺住民の声をきいてください。⚪稼働していなくても爆発した東京電力福島第一原発4号機のように、今でも危険です。再稼働は止めて、原発の安全対策と廃炉の準備を進めてください。

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  • 01 May
    • 高浜原発再稼働反対!関西電力本社包囲集会とデモ行進に参加しました。

      4月27日(木)、「高浜原発再稼働反対!関西電力本社包囲&高浜原発再稼働反対デモ」が行われました。関西電力本社前では、関西各地からの原発再稼働に反対するグループによるスピーチ。遠く九州の川内原発からの参加者も連帯の挨拶。他にも各地の原発現地からの応援メッセージが紹介されました。「再稼働阻止全国ネットワーク」(反原発自治体議員・市民連盟も加入)からの活動報告と参加呼びかけ。そして、反原発自治体議員・市民連盟からは、事務局次長の結柴杉並区議会議員が活動報告と今後の予定を話しました。 そして関西電力への申し入れ行動。あらかじめ、申し入れを行うことを伝えておいたにも関わらず、担当者は会議中として代理の若い社員が受け取りに来て、ホールの片隅で受け取っただけだとか、不遜な対応です。関西電力は、東京支社での申し入れの際にも、受付の前で書面を受けとるだけで、質問書に答えがきたことも一回もなく、市民への対応がまともではありません。原発に反対する市民は拒否し、賛成する市民は歓迎するのでしょうか? デモ行進は、関西電力から5分ほどの靭公園から御堂筋通りを通って難波駅まで。太鼓やドラムやいろいろな楽器を演奏しながら、再稼働反対等のシュプレヒコールを繰り返すという賑やかなデモになりました。反原発自治体議員・市民連盟も「原発電気さようなら」ののぼり旗を持って参加。新幹線で帰るメンバーは、心斎橋でデモを見送って、後は、関西のメンバーに託しました。

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  • 27 Apr
    • 第7回総会で承認。「反原発自治体議員・市民連盟/関西」が立ち上がります。

      「反原発自治体議員・市民連盟」は4月23日(日)に、第7回総会を開きました。活動報告のなかで、高浜原発再稼働について30キロ圏内自治体への請願・陳情活動に、集まった議員を中心に、「反原発自治体議員・市民連盟/関西」の設立準備が進んでいることが報告されました。また、活動方針の中で、7月に設立することが承認されました。 これまでに、北海道から鹿児島までの全国自治体から200名を越す自治体議員の賛同を得て「再稼働に反対する自治体議員の会」の結成に関わり、再稼働した九州鹿児島の『川内原発』と四国愛媛の『伊方原発』へ、再稼働が近いと言われた北海道後志の『泊原発』のそれぞれ原発周辺30キロ圏内自治体への「請願・陳情」行動を行ってきました。そして、2月の大阪高裁での逆転判決で再稼働が迫る関西福井の『高浜原発』に関する請願・陳情行動へと繋がりました。 関西の若狭湾沿い(福井)は、廃炉が決まった『高速増殖炉もんじゅ』を始め15基もの原発が立地した原発密集地帯であるので、関西での活動の中心となる「反原発自治体議員・市民連盟/関西」のこれからの活動が期待されます。どうぞ、多くの自治体議員・市民のみなさまのご参加をお願いします。なお、お問い合わせ・申し込みは、下記へお願いいたします。郵便番号〒168-0072所在地東京都杉並区高井戸東3-36-1 4-301電話番号03-5936-0311(ファクシミリ兼用)郵便振替00110-7-449067web site http://nonukesjapan.org/

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  • 16 Apr
    • 大津地裁の判決で停止した高浜原発。大阪高裁の不当判決で再稼働を許さない!関西電力東京支社へ!

      東京電力福島第一原発事故後に作られた「規制基準」に合格したとして、再稼働した関西電力の高浜原発は、大津地裁での「危険であるので稼働を停止せよ」という判決により、日本ではじめて運転中の原発が止められました。その後、関西電力は、その判決を不服として大阪高裁に控訴。この3月28日に大阪高裁にて、「高浜原発稼働に問題はない」という無責任な判決が出て、再稼働へと進んでいます。 その3月28日に、関西での抗議行動に呼応して、東京でも、関西電力東京支社への申し入れと抗議行動が行われました。『原発自治体議員・市民連盟』では、『再稼働阻止全国ネットワーク』とともに、関西電力支社に申し入れを行いました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2017年3月28日関西電力株式会社社長 岩根茂樹 様反原発自治体議員・市民連盟 共同代表 相沢一正 佐藤英行 福士敬子 武笠紀子高浜原発他、全ての原発再稼働は止めてください。30キロ圏内の自治体住民の声を聞いてください。 「反原発自治体議員・市民連盟」では、高浜原発再稼働に疑問を持つ、現地の自治体の皆様と、賛同いただけた全国259名の自治体議員の皆様に呼びかけ、この2月21日と23日に、高浜原発30キロ圏内9自治体(綾部市・宮津市・伊根市・舞鶴市・高浜町・おおい町・小浜市・高島市・若狹町)ならびに京都府と滋賀県に「高浜原発の再稼働前に避難計画の実効性の確保と住民説明会を求める請願(事情により陳情)」を提出しました。自治体により対応は様々でしたし、ほとんどの自治体議会で不採択になりましたが、その場合でも、原発再稼働に賛成なので請願に賛成はできないが、事故は心配なので、その趣旨は理解できる等の意見を多くいただきました。 原発周辺自治体住民にとっては、福島第一原発過酷事故は、他人事ではありません。「周辺に影響を及ぼすような原発事故は起きない」という「原発安全神話」が崩壊したからです。原発事故は起きるとの前提で、30キロ圏内自治体に原発事故避難計画の策定が義務付けられました。これまでに原発が再稼働した九州の川内原発や四国の伊方原発周辺自治体では、今までにない規模で原発事故を想定した避難訓練が実施されています。しかし、想定条件が甘く、大地震や大津波等の大災害との複合災害における避難訓練になっていないため、避難地域の住民からは、「多分、電車は動かない・船は出せない・バスは来ない・道路は渋滞で走れない。だから到底逃げられないだろう」との諦めの声も出ています。⚪周辺住民は心配しています。原発周辺自治体住民(30キロ圏内全て)に誰でも参加できる「住民説明会」を開いて、住民の声を聞いてください。⚪停止していても大災害による原子炉の冷却水漏れ、そこから起きる原子炉爆発などの重大事故がおきる可能性はあります。しかし、稼働しているよりは安全性が確保されています。原発再稼働は止めてください。

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  • 14 Mar
    • 3月11日(土)、東京電力本店前抗議行動の第二部。新橋駅前機関車広場で宣伝活動を行いました。、

      2017年3月11日、東電本店前抗議行動の後に、もよりの新橋駅前、機関車広場で福島原発事故の確実な賠償と補償を求めて、国と東電への抗議行動が行われました。 替え歌とスピーチによる抗議行動であり、福島の方からのスピーチが印象的でした。帰りたい気持ちが募るのだが、放射能が消えないために帰りたくても帰れないとの話。双葉町から避難の方は、最初は少しでも早く帰りたかった。しかし、放射能被ばくの実体を知るにつれ諦めの気持ちが出てきている。でも、こうした思いを他の人にさせたくないと思って、活動している。原発再稼働は絶対許せない!との切々としたお話でした。

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    • 福島第一原発事故から6年目の3・11に、東京電力本店前で抗議行動。連盟からの申し入れ書を手渡しま

      東日本大震災から6年目、東京電力福島第一原発爆発事故から6年目の3・11に、東京電力本店前で抗議行動が行われました。参加者は550名を越えました。東京電力への申し入れ書は、たんぽぽ舎を始め6団体。反原発自治体議員・市民連盟からの申し入れ書を読み上げて、東京電力の原子力センターの所長に渡しました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2017年3月11日東京電力株式会社社長 廣瀬直己 様反原発自治体議員市民連盟共同代表相沢一正 佐藤英行 福士敬子 武笠紀子福島第一原発事故の責任を果たし、全ての原発を直ちに廃炉にすることを求める。 福島第一原発事故から6年目の3・11を迎えて、あらためて東京電力に申し入れる。 福島第一原発事故は収束せず、放射能汚染水の流出も止められていない。その上、原発事故の原因究明も終わらず、廃炉の目処もたっていない。 一方、福島では補償金削減のため避難区域の解除が進められているが、前例のない年間20mSVの被ばく基準では、住民は帰りたくても帰れない。しかも、放射能除染物も、住居の近くに山積みに仮置きされたままである。 そして、放射能による健康被害が心配されている。福島県民健康調査により、子どもの甲状せんガンが次々と見つかっている。国と東電は、いまだ放射能との因果関係を認めていないが、関東の放射能汚染自治体でも、市民の健康不安の解消のため、子どもの甲状せんエコー検査を始めている。地震と津波は天災だが、原発事故は明らかな人災である。原発事故さえなかったなら、故郷を遠く離れる必要はなかった。今も避難を続ける必要もないし、子どもたちの甲状せん検査の必要もない。 しかも、被害者には何らの責任もなく、全ての責任は、福島に原発を10機(第一に6機、第二に4機)も建設し運転してきた東京電力にある。 東京電力に、 放射能で汚染された福島および東北・関東の全ての自治体住民が、放射能の心配のない安全な暮らしができるよう確実な補償と賠償を求めるとともに、二度と福島のような悲劇を繰り返さないために、東京電力の持つ全ての原発17機(柏崎刈羽の7機を含む)を直ちに廃炉にし、核燃料(使用済みも使用途中も)の安全な保管と管理を始めるよう要求する。

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  • 05 Mar
    • 東京電力への質問書と東京電力からの回答書

      「東京電力本店前抗議行動」においては、毎回、申し入れ行動をしています。反原発自治体議員・市民連盟は毎回、申し入れ行動に参加しています。遅くなりましたが、2月の質問書と東電からの回答書です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2017年2月1日東京電力株式会社社長 廣瀬直己 様反原発自治体議員・市民連盟共同代表 相沢一正 佐藤英行 福士敬子 武笠紀子「柏崎刈羽原発の再稼働」と「電気料金の値上げ」の関係の説明を求めます。 1月の質問にご回答をいただきありがとうございました。私たちの認識不足と思い込みにより、廣瀬社長のご発言と誤解をしてしまい大変失礼をいたしました。報道機関による情報にたよらず、正式な発表による情報確認の必要性を再認識いたしました。 さて、確認しますが、貴社東京電力の廣瀬社長が柏崎刈羽原発の再稼働のために、地元の同意を求めて新潟県知事を訪問をしたことは確かだと思います。そして、「福島原発事故の原因究明は終わっていない。福島原発事故の検証が終わるまでは、柏崎刈羽原発の再稼働には同意できない」との新潟県知事からの意思表明を受けたことも否定されないでしょう。このため、柏崎刈羽原発がしばらくの間は再稼働できないことになります。今でも福島原発事故関連の費用が増大して全額負担ができない貴社東京電力の経営状況が、火力発電のための燃料費の支出増が続くことにより、さらに悪くなるのではと推測されています。その経営状況の悪化を防ぐ解決の一策として、「電気料金の値上げ」を行うのではないかとの報道がされていたのです。 先のご回答によれば、廣瀬社長は「柏崎刈羽原発の再稼働と電気料金の値上げ」とを関連させて発言されたことはないとのことです。それでは、貴社東京電力は、「柏崎刈羽原発の再稼働と電気料金値上げ」とを関連付けての報道は間違いであるとのお立場で以下の2点を確認させてください。⚪「柏崎刈羽原発の再稼働」が先延ばしになることでの「電気料金値上げ」は考えていない。⚪「電気料金値上げ」をする場合においても、「柏崎刈羽原発の再稼働延期」を理由の一つとすることはない。他にも「柏崎刈羽原発の再稼働と電気料金の値上げ」とに関するご説明かあれば、よろしくお願いいたします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2017年2月9日反原発自治体議員・市民連盟共同代表相沢一正様 佐藤英行様福士敬子様 武笠紀子様当社福島第一原子力発電の事故により、立地地域の皆さま、さらには広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけいたしておりますことを、心より渓くお詫ぴ申し上げます。2017年2月1日付けでいただきました質問につきまして、以下の通りご回答申し上げます。当時点におきましては、ご懸念いただいているような電気料金の値上げは考えておりません。なお、電気料金の改定につきましては、費用全般の動向、需要見通し籍を総合的に勘案したうえで判断してまいります。以上東京電力ホールディング株式会社立地地域原子力センター

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    • 原発事故から6年!3月11日に東電本店抗議行動へ!

      私たち「反原発自治体議員・市民連盟」が、第一回からの賛同団体として、毎回参加している「東電本店前抗議行動」は、この3月で42回目をむかえます。今回は、定例の第一水曜日ではなく、東日本大震災から6年目の3月11日に、東京電力本店前にて大規模な抗議行動を開催します。 福島第一原発事故の責任をとらず、被害者への賠償・補償も果たさず、事故の原因究明もうやむやにしたまま、福島第二原発の廃炉を表明することなく、新潟県柏崎・刈羽原発の再稼働を目論んでいる「東京電力」に抗議の声をあげましょう!多数の皆さまのご参加をお願いいたします。★★★★★★★★★★★3/11第42回東電本店合同抗議行動にご参加を! 東京電力福島第一原発事故から6年 追悼と抗議日 程:3月11日(土)(第1部)14:00より16:00 (第2部)16:15より16:45(第1部)場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)    (第2部)場所:JR新橋駅前SL広場(街頭アピールなど)呼びかけ:「経産省前テントひろば」(070-6473-1947) 「たんぽぽ舎」(03-3238-9035)賛 同:東電株主代表訴訟、ピースボートなど126団体ーーーーーーーーーーーーーーーーなお、3月10日(金)は、いつもの「再稼働反対!金曜夜、官邸前抗議行動」はお休みです。3月11日(土)に、以下のような抗議行動が開催されます。ーーーーーーーーーーーーーーーー0311反原発!国会前大集会+首相官邸前抗議【日時】2017年3月11日(土) 17:00〜19:00【場所】首相官邸前&国会正門前(南庭側) ○首相官邸前エリア:コール中心の抗議を行います。 ○国会前大集会:著名人や政治家をゲストスピーカーに迎えた集会です。【登壇者】 ○福島より 鈴木薫(認定NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね・事務局長/認定NPO法人 沖縄・球美の里・副理事長) ○著名人 阿部知子(超党派議員連盟 原発ゼロの会事務局長 衆議院議員) 香山リカ(精神科医) 菅直人(元内閣総理大臣) ケイト・ストロネル(日印原子力協定防止キャンペーン) 古賀茂明(フォーラム4提唱者/元経産省官僚) 佐藤学(市民連合、学者の会・呼びかけ人/東京大学名誉教授) 吉岡達也(国際交流NGO ピースボート・共同代表) 他交渉中 ○野党4党より(調整中)  ○ライブ オープニング:ジンタらムータ クロージング:ATS【主催】首都圏反原発連合

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  • 21 Jan
    • 全国の原発関連の情報を集めたサイトが誕生!『原発なくす蔵(ぞう)』です。

      「原発なくす蔵(ぞう)」が誕生しています。 全国の反原発・脱原発の団体やグループのことがわかります。電気会社や、国や行政の関連部門の連絡先も分かります。反原発自治体議員・市民連盟のホームページも載せていただきました。ぜひ、ご覧ください!『原発なくす蔵(ぞう)』☆全国原発関連情報☆ホームぺージ http://npg.boo.jp/  設立趣旨文 http://npg.boo.jp/info/syusi.pdf皆さまの所で、今、どこで、どんな運動が展開されているのか、「原発なくす蔵」のメールアドレス info@npg.boo.jp まで、情報をお寄せください。原則として1週間ごと月曜日に更新します。2016.12.26開設

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  • 20 Jan
    • 東京電力から回答がありました。福島第一原発事故に関わる費用は22兆円 ?!

      12月7日(水)の東電本社前での、申し入れ書で出した質問に、東電から回答が来ました。----------------東京電力ホールディングス株式会社 立地地域部原子力センター 福島第一原発の廃炉、賠償、除染、中間貯蔵費用について、東京電力改革.1F問題委員会(東電委員会)で「確保すべき資金」としてこのような金額規模が示されていることは承知していますが、当社として試算したものではなく、評価することはできないものの、賠償、除染に 関して確保すべきとされた資金のうち約6兆円が当社以外にご負担いただくような全体像が示されたことは承知しています。 当社としましては、制度措置に甘えることなく、国が決める方針や原子力損害賠償制度に従い、事故の当事者としての責任を果たしていきます。 また、東京電力改革.1F問題委員会(東電委員会)から提言された内容も踏まえ、電力需要の減少による競争激化など激変する環境にこたえます。また、福島の責任を果たし抜く覚悟で、経営改革を推進する所存です。 ーーーーーーーーーーーーーーー反原発自治体議員・市民連盟からの以下の質問に対する回答です。読んでみると、二つ目には答えていません。【質問】20兆円もの費用をどのように集めるとお考えですか?原発を続けてきた経営責任者の責任を追及することも考えるべきだと思いますが、いかがですか?

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プロフィール

反原発自治体議員連盟(準)

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女性
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東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5階 たんぽぽ舎気付 反原発自治体議員連盟 t...

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