9050円は大金なのです… | のこじの『もくもく日記』

最終契約の時、支払いの金額が決まったので、説明を受けたよ。

するとね、一回目の支払いだけ9050円高かったんだ。

それ以降は、ずっと同じ金額なのにね、初回だけ高くなってる。

「なんで?」って、思ったので聞いてみると、行員さんの説明はこういう事だったよ。

・今日行われているローンの契約日が4/20

・そして、最初の支払いが5/31

・契約日~支払い開始日が一ヶ月以上開いている

なので、一ヶ月を超えた部分(11日分)が含まれているそうなんだ。


こんな時、のこじの悪いところは、すぐに納得しちゃうことだよ。

のこじの頭の中では、

「確かに、支払いまでに日数があるから仕方ないのか~」

思ってたよ。

だけどね、なんだかちょっとモヤモヤしたので、帰りしな仕事中のとうちゃんに相談したんだ。

そしたら、とうちゃん

「上乗せ金額部分は、最初の支払い日が一ヶ月以上開く為のペナルティーではないのか?」

「納得行くまで、ちゃんと聞いておいで」

言われたよ。

なので、再度乗り込んでみたよ。


先ほど説明を受けた行員さんの、上司にあたる方が対応。

のこじの言い分はこうだよ。

・上乗せ金額は、ペナルティーではないのか?

・こちらとしては、初回支払日は4/31でも構わない

問うてみたよ。

すると、行員さん言い分。

・ペナルティーではない

・初回支払いが11日遅い分、借りる期間が長いのだから仕方ない

・銀行の手続き上、初回の支払いは4/31というのは無理

・皆様これで納得されてます

言われたよ。


なんだか、のこじの存在はクレーマー(?)みたいで、奥の行員さんからの視線も痛い。

だけど、銀行の手続き上伸びた期間(11日)を、上乗せされるのは納得いかないよ。

それに上乗せ金額については、申し込み時に何も説明受けてなかったしね。

なので、支払い日を変更して、上乗せ11日分をなくして欲しいと言ったよ。

すると、何やら奥の方で、行員さん達によるこしょこしょ話が開始。


最終兵器のセンター長が現れた。

そして、個室へ移動。

ここで、図式を用いて説明を受けていると、11日分の存在がますます明らかになってきたよ。

借入期間の23年は固定されている商品。

なので、借入期間が23年+11日になったわけではない。

と、いう事は…

11日分9050円部分は、全てが利子だったんだ。

2000万円を11日だけ借りた利子…これが、9050円なんだ。

これは、ハッキリ言ってペナルティーとしか言いようがないよ。


ここまで、理解するのに約1時間。

のこじのアホさも痛いけれど、銀行さんもハッキリとは言ってくれないので疲れちゃうよ。

だけど、ここまで知ってしまったからには、なんとかしたいよ。

のこじの要望。

・11日分が省ける支払い日に設定して欲しい

言うてみたよ。

するとね、センター長の意見。

・もう契約自体終ってるから難しい

・今まで、こんな事で変更したことはない

・支払日が4/31じゃないのはお客様の為

と、言われたよ。

この「お客様の為」と、いうのは契約してすぐだと、お金に困るだろうから、支払い日を延ばしてあげている。

と、いう事だそうだよ。

支払い日を伸ばすのは構わないけれど、そのぶん利子が上乗せされるんじゃ、意味が無いよ。

なんとも、つじつまの合わない苦しい言い訳をしてくるよ。


だけど、このままじゃ、全然話が進まないので、こちらも最終兵器「とうちゃん」を出動させたよ。

できれば、この兵器は使いたくなかった。

相手へのダメージも大きいからね、これはのこじの優しさだったんだよ。

でも、仕方ないので、のこじが電話で説明し、センター長にかわったんだ。

すると、あっさり支払日変更手続き書がでてきたよ。

さすがに最終兵器だと話が早いね。

と、いうか相手で態度変えすぎ。

のこじの1時間はなんだったのさ…

まぁ、解決できたのでよかったもんぺ。


今回のことで、大手の銀行だからと安心していたけど、うやむやな部分は納得行くまで話をしないと、無駄なお金を払わされちゃう事があるとわかったよ。

そして銀行さんは、お金の感覚が麻痺してるのかな。

9050円は「微々たる物でしょ」って、いう感じを受けたよ。

「貧乏人のこじが9050円に食い下がってきてる」って、感じに見えたのかな。

だから、のこじに対して「皆様納得されますよ」なんて、言えるのだと思ったよ。

きっと、きちんと説明を受けたら、皆払わないって思うはずなんだけどね。

難しい事言ったり、丸め込んだりで、かわされちゃうのかな。

のこじはすぐに丸め込まれちゃうから、気をつけたいもんぺ。


☆今日のもみっこ☆

クレーマーもみじさん
噛んだりは、せんよ