「第2の人生」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成22年12月6日


 今日も晴れ上がって暖かい日です。

オフィスの窓から見える木々もスッカリ色づき、

その黄色い葉が青い空をバックに輝いています。


輝くと言えば、定年で一切の仕事を辞め、自分の

趣味の世界に入って輝いている人もいます。


「ひとの人生には、三回だけ自由な時期がある」と

言います。

それは、小学校に入る前と、学生のときと、

そして定年後だそうです。


この3つの時期を「時間軸」で見てみると、

第1の幼少期は、生まれて「ものの分別」が分るように

なってから小学校までの大よそ3年くらいでしょうか。

第2の学生の時期も、精々が2年くらいなものでしょう。


然し、第3の定年後の時期はとても長いのです。

定年後死ぬまで20年以上続く人も少なくないでしょう。

だから誰でもが、この時期をそれこそ「第2の人生」と言って、

気合を入れてその過ごし方をあれこれ模索することに

なるんでしょうね。

だから、その長い「第2の人生」を輝いて過ごせる人と

やることもなく、所在なげに過ごさざるを得ない人との

差はとても大きくなります。