母親の思い出 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成22年6月7日


 鳩山、小沢の2トップの退任とそれに続く新首相就任及び

小沢前幹事長への対抗勢力の抜擢により民主党の支持率が

急騰しているようです。

政策より人気重視の姿勢に危うさを感じますが、まずは急落を

続ける市場と経済への有効な対策を打ち出して欲しいもの

です。


昨日の日曜日、寝ながらテレビを見ていたら、母親の思い出を

語っている番組に惹かれてしまいました。

「母」という言葉を聞くと、いつも何か胸に込上げるものがあります。

私の母は、亡くなってから数年が経ちます。92歳で亡くなりました。

亡くなる5年位前から呆けて、直ぐに私が誰だか分らなくなりましたから、

私を認識できていたのは今からもう10年ぐらい前の頃となります。

私は、6人兄弟の下から2番目で、中学生の頃に股関節炎を患い、

闘病生活を経験しました。

だから、母は子供の中でも、特に私のことを心配していたようです。

私が中国で単身赴任しているときにも随分心配させたようです。


そんな母に無償に会いたくなるときがあります。

人は、もうどうあがいても取り返せないものを失って初めて

その失ったものの価値を思い知るようです。