Xmasの奇蹟 第16話~第17話 | のだめと申します!

のだめと申します!

日頃ノドまで出掛かってるが中々言えない事、
今まで語れずにいた「ノドまでタメてた話を申告」などを掲載していく
自由ブログです。

どんなに「マニアックなあなた」と言われようと、好きにアップしてます(´0ノ`*)ほ~ほほほ

先日の、目の回る記事 の、アクセス数が意外に結構あったんだけど何故???(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

皆さんも好きなんですか?

では、今回もページに余裕持たせる為に、ここは2話分までを記事にしてアップするか。

また、「保存できません」じゃめんどくさいし、後々編集できなくなってもツマンナイし←ヤル気満々?




第16話 「近づく心」
俺はやっぱりゼノになりきれないのか!なんて、偽ゼノ宣言やっちゃいました博人(大内厚雄)。
直(高橋かおり)が「音が違う」と真向からメスを入れるものだから、
それに散々音楽活動を反対してた実家の父親に博人がゼノだと知ったら喜びの電話が掛かってきて、
孝行出来わだかまりも解け安堵の所だったので余計に焦ったのね。
差し入れのケーキを手にしてやってきた実花(蒲生麻由)が聞いちゃったぞ!
だーかーらー第三者も気軽に出入りできる環境なんだから、不用意に感情的発言に気をつけよ。
オマケにとうとうー黄の月ーの楽譜を丸めちゃって・・・・あーあ。人様のものを粗末にする罰当たりなヤツ。
実花と目が合うヤベエ博人。
「今の・・・本当なの?博人さんがゼノじゃないって?今、俺はゼノになりきれないって!」
「今のは、そういう意味で言ったんじゃないんだ(焦)」
「じゃあ、どういう意味?どういう意味よ!!」
容赦なく突っ込む実花ちゃん。やっぱり直の妹で姉に似てるぞ。
「俺はゼノだよ!」と強い口調で言い返しその場を離れよう(逃亡)としたが
「待って!話はまだ終わってないっ」と腕を掴むと
「これ以上話すことなんかない!離してくれ!」博人はその腕を強く振り払った弾みでケーキの箱が落ちた。
ケーキをダメにされたのが惜しいのか、ゼノの秘密を明かすまで離さないと博人の両肘を捕らえる実花。
そして、直の為にゼノになったんでしょう?と核心つくつくつん♪

そのとき、「ただいま!」と直の声であわてて、サッと実花から離れる博人。

二人の様子がおかしいので「何かあったか」聞く直だが、何でもないと取り繕う二人。
落ちてるケーキを見て怪訝に思うが、実花が直にゼノじゃないって言われて落ち込む博人さんを励ます為に
持ってきたんだけど、過って落しちゃったと直に非があるように向ける。


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そして、自分は信じるけどお姉ちゃんも信じてるのよね?と攻め、無理に信じると言わせちゃうのだ。
博人は「もういいよ実花ちゃん。俺がちゃんと弾きこめば問題ないんだから」とソソクサに帰る。
その後を追う実花。ケーキ残骸は直に渡しちゃって・・・捨てといてって意味よね。

廊下で、実花は博人の唇にキスをする。
直にも皆にも知られなくないんでしょう?これで私達秘密を共有し合う仲ね?と言わんばかりに
「博人さんがゼノだって言い張るなら私があなたを守ってあげる」これは立派な脅迫ですね実花。


ダブルエックス社長室に、健(窪田正孝)が来た。直から呼ばれたのだ。
ノクターンを辞めたいという事をミツコ(白石まるみ)から聞いたものだから
別のところでバイトするならウチでバイトしないかとのお誘いだった。


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ここに来れば記憶も戻るかもしれないし、健の記憶の中の浩志にも逢えるし・・・って事で。
何よりも、あのキスが忘れられないのー!と密かに思ってるかもしれないが
ゼノの新曲を出す事で多忙につき人手も欲しいわけだし、音楽に詳しそうなこの子なら向いてるかと。

そこへ、実花が飛んできて「相談があるの!博人さんを暫く休ませたい!」とのたまいだした。


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健と面接中なんだからと直は窘めるが聞かないので、ひとまず健には外してもらった。

実花は博人の様子がオカシイのを先日から理解した。その後もどんどんオカシクなって行ったんだろう。
新曲もCMも動き出しておりもう予定は沢山入っているから中止には出来ないと直
違約金を払ってでも休ませたいと引き下がらない実花。
信用問題にもヒビが入るが確かにこのまま黙って予定通り行っても
博人はキチンと新曲を弾きこなせないだろうな。いくら人を立ててフォローが入っても。

「お姉ちゃんっていつもそう!親が離婚して父親に引き取られた時も頼んでも無いのに
勝手に母親代わりを1人で背負い込んで思い込んだら周りが見えなくなっちゃうのよ
こっちがどんな気持ちかなんてどうでもいいのよ!」と話を擦り替える実花。

直は浩志(岡田浩暉)の夢を叶える為に博人を犠牲にしてるだけでしょ!博人が苦しんでる事を訴える。
その話は健の耳にも入った。


実花が、直にも頼み、スタッフにもレコーディングの日をずらして貰ったと博人に報告。
おお!とりあえず、キャンセルにはならなかったのね。
苦しい気持ちをどうする事もできず、実花にも「余計な事はしないでくれ!」と当たる
そして、ノクターンで自棄酒を飲んでいると他のお客が「ゼノだ!」と絡んできた。
写メとかサインとか求められるも断り、ではピアノを・・・って頼む方もマナーを知れ!
アーティストって簡単には自分の芸を見せないもんだよね。しかもタダではね。事務所通せ。
勝手に披露したら所属してるそのアーティストは契約違反にならない?

丁重にお断りすればいいのに、博人はその客とひと悶着。博人から殴っちゃーだめでしょ。
ゼノの悪評が立つって。
ミツコは性質の悪い客として「御代は不要なので帰れ」と追い出す。
そこへ、健が登場。外に出ようとしたところで立ちはだかってた健に押し返される。
苦しそうな博人に低い声でこう言った
「ゼノになるって決めたんならウソをつき続けろ。彼女のためにも」心に刺さる一言をお見舞いする健。


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「俺は嘘なんてついてない。帰ってピアノの練習に行かないといけないのでね」と去って行く博人。

直のマンションで博人を待ってる実花。
フラフラと帰宅する博人。怪我をしてる口元にハンカチで拭う実花をいきなり抱きしめる。
「やめて、やめてよアタシこんな状況で・・・・」いや事情はどうあれ、口づけを受けベッドインだね実花ちゃん。


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直は、まだ社長室に居た。うん!今帰らん方がいいね・・・お二人がお励み中だし。
そこへ健がやってきた。
こんな遅くにどうしたの?と驚く直に真顔で
「バイト、明日からやらせて下さい。ミツコさんのところは辞めてきました。アナタを、支えたいんだ」


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ほお!だからさっきミツコのところに来てたのか。
「・・・・急にナニを言い出すのかと思ったら(髪を掻き揚げる)、あなたがアタシを?」ちょっとバカにしてない?
「俺が、アナタを支えます」と相手が二十歳のお子様でも真顔で熱く言われちゃ、ちょっと動揺する直
「・・君に支えてもらえなくてもアタシは大丈夫よ」とまた髪を掻き揚げる直


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・・・そんなに邪魔ならピンで留めろってば!
「一人で全部かかえるから、ヘンな夢をみたり寝言を言ったりするんです、だから」
「この間の寝言は気にしないで。。もう引き返せない。浩志の夢を諦める訳にいかない。
ゼノは誰がなんと言おうと博人さんよ!」と意地になってる直。
取り合えず明日からのバイトを宜しくというと「こちらこそ宜しくお願いします」と丁寧に頭を下げる健。

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いつか、健がここにバイトしたいと来て頭を下げた時、浩志を思い出し、彼も頭下げるの得意じゃなくて
けど、この会社を立ち上げる時、慣れない頭を下げたりして。
だからこの会社もゼノも潰す訳にはいかないの。と健に説明。
普通二十歳のお子様にする話じゃないと思うけどね~。
早速健は明日から出勤する事に。やったわね!とうとう、直の傍を真向からウロウロできるんだぜ!


健が林田家に帰るとドアの前に仁美(水崎綾女)が待っており携帯繋がらないだの帰りが遅いだの。
新しくバイトを始めた事を告げると「どうして?バイト辞めるって約束したのに」とメソメソ女々しい仁美に
「いちいち報告しなきゃいけないのか?もう遅いから帰った方がいい」と冷たく突き放す健。
そこへ母・江利子が「健、帰ったの?」顔を出し泣いてる仁美を見る。
無言でお辞儀だけして立ち去る仁美を「泣かせたの?」と聞かれ益々ウザイ気分の健。
今の健は、記憶がないから彼女への想いも判らないでしょうけど、仁美は凄く良くしてくれたので
健を想ってる人に対して思いやりを持った方がいい、相手にも、記憶なくす前の健にも失礼だから
と諭すのだけど、中身浩志だからなぁ・・・・・。
けど仁美に対してなら判るけど以前の自分に対して失礼という諭し方は良く判らないっす。
単に、母・江利子の不満だろ?

自室で健は仁美からの時計を外して箱にしまう。


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なんかこれからリアル直のところで度々ウロチョロできるんだから
こっちに気を使ってないで、直に集中したいって腹だよなぁ~。


直ベッドで裸でシーツの実花が目覚めたようです。あ?寝ちゃうほど頑張ったの?
けど、人んちのベッドをラブホ代わりに使うなーーーー!

ピアノでー黄の月ーを弾いてる博人。シャツのボタンが大して嵌っておらず、さっきまで
頑張ってましたーー!なお姿なのがありあり~~。

実花が起きてきて、浩志の遺影が伏せられてるのを発見!
そして、わざわざ博人の弾いてるピアノの前に置く。嫌がらせ?思わず手を止める博人。
「結局、私よりお姉ちゃんなんだ。私には弱み見せてもお姉ちゃんにはいいカッコしたいんだ。(グスン)
博人さんがいくらがんばったって、今の博人さんじゃ、お姉ちゃんの心から浩志さんを
追い出すことなんてできないわ!」と言って出て行く実花。

朝になり部屋のドアポストに何かがスタン!っと音を立てたので
博人が出て来て中を見てみると封筒が入ってた。博人のフルネームの印字シールが貼られていた。
博人がドアを開けて辺りを見回しても誰も居なく、
中に入ると健がモノ影からヌっと現れ←また忍者ごっこ?


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「俺がお前をホンモノにしてやるよ」と呟いた
封筒の中には1枚のCD。掛けてみるとー黄の月ーが流れ出した。
この事が却って博人をさらに追い詰め、浩志の呪いなのか?とまで感じるように病み出す。
このピアノは間違いなくホンモノのゼノ演奏だ。


さて、ここからが大内厚雄さんの1人芝居ですね。

舞台役者らしい演技です。


浩志を写真を手にして「まさか・・・そんなこと有り得ない!どいうことだ?誰がこのピアノを弾いてるんだ?」

さらに、辺りをキョロキョロ見回しながら動き「誰だ!?誰だ!?おい出て来い!!」



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♪私の遺影の前で喚かないでください~
♪そこに私はいません
♪死んでなんかいません


もう一度、写真を見ながら
「笑うなよ、何がおかしいんだよ・・・ゼノじゃないのにゼノのフリなんかするからか?お前のせいだよ
お前のせいで俺はーーーーーーーッ!!!」と写真を床に叩きつけ写真立てのガラスが割れる。
何かに怯える様に、暴れ出す博人。家庭内暴力宜しくあちこちの装飾品など片っ端から破壊して行く。
「来るな!・・・来るな!・・・・」再びキョロキョロしあちこち隅々走り回り本棚から本をジャンジャン投げ、
しまいにはデカい観葉植物の鉢を持ち上げて


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「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
(投げました!)

ガッシャーーーーーン!!


やっちまったか。(-。-;)


直は会社で徹夜だったのね。

昨夜に健が来たことで、健の事も(履歴書の写真見ながら)気になってる直。


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ホントに可愛い男の子だわ♪とか?じゃなくて浩志に似てるわね~と思ってたでしょうね。

そんなこんなで良かったね居なくて、いや居てた方が部屋は無事だったかも。
いや危険かな?いや、直の前では気取って抑制が効くみたいだからな・・・・。


つづく


それにしても、この後始末、清掃業者とか呼んだり内装屋さんで修理頼んだり
あと、破損品は全額弁償って事で責任取らないとね。なーに博人はボンボンだから
事情を話せば金はいくらでも出してくれるだろうて。息子の不祥事だもん金持ちの親のミエとしてもね。


それから、健はいつどうやってー黄の月ーをCDに録音したのだろうか?

やっぱりミツコさんの店かしら?



第17話 「壊れた心」
直のマンションで博人が大暴れをして破壊してるのも知らず、会社では直が
姿を見せない実花から連絡が取れずにいることを心配していた。
健がさっそくコピーした書類などを持ってきて働いている。うん!まずはコピー取りからね。
直に浩志の夢を潰したくないというのは新曲を出す事なのかと聞く健。
不審に思う直「どうしてそんな事を聞くの?」と問われ
「いや・・・ちょ、ちょ、ちょっと気になって」と鼻を擦る健。おお!早速浩志の癖が出たのか。←これなのか?
動揺したり感極まると、この癖が出るのか?

直は、ゼノのコンサートをやり直したい、音楽は感情だ想いだという浩志の思いをお客さんにじかに届けたくて
そうすれば、浩志も喜ぶだろうからという話をすると
「博人さんなら大丈夫だから信じて、待ちましょう」ってやけに自信有り気にのたまう健。


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そーだね、CD送って弾き方を研究してくれるだろうからって事だよね~。大惨事になってるとは知らず。


実花が、直のマンションに訪れた時、部屋の中が地獄絵図状態に驚愕する。


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部屋の隅の真ん中で博人が「俺はゼノだ・・・」とブツブツ連呼していた。
実花が声を掛けてゆさゆさと揺すってやっと博人が実花に気付くも
「あいつが悪い、あんなもの送ってきて・・・あんなやつに、誰が負けるか」とヘラヘラ笑うのだ。


ダブルエックスの廊下で仁美がウロウロ・・・・健の様子を見に来たんだね。
実花が直にレコーディングの日程をさらに延ばすよう話をしてるとき博人がゼノっぽく来たぜ。
手にはCDを持っていた。健が居た事には驚くが、バイトに来てると健が挨拶。
持ってきたCDを健にかけさせて皆に聴かせる。
流れてきたのはー黄の月ー納得の音だ・・・・ってこれ健が弾いたヤツじゃん!


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だが、直も「これは、ゼノの音だわ~」と大感激。月も見えたんでしょうな。すっかり大嘘に騙される。


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嬉しそうな直の後ろから彼女に愛しい視線を送る健・・・・をドアの隙間からコッソリ見ている仁美。←悔しそう


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夜、健がバイトを終え挨拶をして帰ろうとすると直が呼び止めた。
(何故、他に人が居ない・・・残業させてたのか?、しかも勤務時間って普通のサラリーマン時間帯だ)

「君の言うとおりよ、ホントいうとアタシ、博人さんをゼノじゃないんじゃないかと疑ってたの。
でも、もう後には戻れない、たとえ博人さんが偽物だったとしてもゼノでいて貰わなきゃって。
そうやって、疑ってたから博人さんの音が本当の音に聞こえなかっただけかも
だってやっぱり博人さんしかいないんだもの!」
「良かったですね(ニッコリ)
これからは、ゼノの、博人さんの曲が
一人でも多くの人を癒したり、勇気付けられたらいいと思います」
「浩志も同じこと言ってたどうして?」
「フッ(ニコッ)・・もしかしたら、浩志さんから聞いたことがあるかもしれない」
「浩志にも聞かせたかったな・・・・」

窓からブラインドの隙間に見える夜空には満月が・・・見に行く直
「きっと天国で聞いてますよ、浩志さん」直の傍に行く健
いーわね、ムードある空間で・・・・。キレイな年上のお姉さま&若くて可愛い二十歳の男の子。

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いい雰囲気・・・・の至福絵図です。


直のマンションでは実花が博人に「あのCDはどうしたの?誰かに弾いてもらったの?」と突っ込んでた。

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それよりも、部屋が元通りになってた事には何も突っ込まないのか?
あ・・・やっぱり、博人が金持ちの親に頼み込み、超割り増し料金で即効部屋を元通りにさせてから
ゼノスタイルで直の会社に出向いたのか。

実花にキスをする博人・・・五月蝿いから、口封じ???
「やめてよ!、キスすればアタシが黙ると思った?」と払いのける実花。
博人は「実花ちゃんこそ、これ以上俺を疑うのはやめてくれ!俺が弾いたに決まってるじゃないか!俺が」
と出て行く。イタ過ぎるぞ~~。


ノクターンで直がゼノの新曲が完成した事でミツコと祝杯をあげていた。
健が直のところでバイトを始めたことを知ったミツコは
「ここを辞める理由がやりたい事が見つかったという話だったから。
それって直ちゃんの所で働く事だったのね!」と納得する・・・・え?納得するところなのか?
「直ちゃんの事好きだったりして・・・」と核心ついてるよミツコさん。
健が浩志に似てるという意見は一致するものの、直は健を子供扱いし相手にならないとのたまう。

そこへ、柏木(火野正平)が登場。直がゼノの新曲が出来たとデモCDを渡すも偽者扱いする柏木。
聞けば判ると言い残して帰っていく直。柏木はミツコにCDをかけさせた。
ゼノの音に釘付けの柏木。


自室で楽譜を書いている健。


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う・・・・ん、学校の宿題やってるようにしか見えないよぉ(・_・;)


そこへ母・江利子が健に声をかけ「お客様に届け物があるから」と出かける。
書いてた楽譜を慌てて隠してたけど、別にいいんじゃないの?けど、この楽譜って何に使うんだ?
直サイドに協力し、自分だとバレないように振る舞い(バレたら、リアル林田健ごと死ぬらしいので)
ゴースト作曲家としてこっそり博人を助けて直を支えるつもりか?←リアルゴースト作曲家だね
外には仁美が・・・・・。自室に入れる健。


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「どうして隠し事するの?ねえ、どうして?どうして堤さんの会社でバイトしようと思ったの?
死んだ旦那さんの知り合いだから?健ちゃんと堤さん、本当はどういう関係なの?
ずるいよ、黙ってばっかで・・・・・それじゃ健ちゃんが何考えてるのかちっともわかんないよ
ねえ、健ちゃん!」何を聞いても健が応えてくれないので仁美は
「しゃべってくれないならいいよ」と立ち上がり、服を脱ぎ始める。と言ってもコートを取って
シャツのボタンを外し始めただけで、その下にもインナーシャツ着ててまだまだまだまだ到達しないぞ。

「何してんだ?」ずっと俯いていた健が顔をあげた

綾女ちゃんがベッドの上に脱いだコートを置く動きも瞬時に目で追う細かい芝居な窪田クン。

健が慌てて立ち上がり仁美の腕を抑えて止める。

「ごめん、ごめん俺が悪かった、だからこんなことは、もうやめよう」
惜しいわね・・・・綾女ちゃんなんだし、もうちっと粘ればセクシー姿が拝めたかもしれない。期待度大ョ(^▽^;)


「どうしてそんなに変わっちゃったの?私の知ってる健ちゃんは、一人じゃ何にも決められなくて
いつも私に仁美どうすればいい?って聞いてきて
でも、母の日にお母さんの大好きなちらし寿司作りたいから教えてくれ、ってお母さん想いで優しくて
そんな健ちゃんにずっとついていきたいと、思った
なのに、今の健ちゃんは一人でさっさと決めちゃってお母さんにだって冷たくて
ねえ、私の好きだった健ちゃんはどこに行っちゃったの?(健をゆらす)
いつになったら思い出してくれるの?ねえ、健ちゃん!(健をゆらす)」

人は時と共に成長する物だから変化が生じるものだよね。
相手が扱い易い人間ほど変わると、一緒に居た者としてやり難くなるから不満な気持ちになるもんだけどね。
エゴだよな・・・・・。といっても、健は別人だからこの場合、仁美には非がない・・けど今どうしようもないさ。
健は、仁美に「俺達さ・・・しばらく会うのやめよう」と告げる。


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「色々考えたいんだ、今までの事もこれからの事も」
やっと言い出したか・・・・。遅いね。


ダブルエックスに仁美が来たーーーーー!!!
目的は、直と健の関係とか、どうして健がここで働いてるか詰め寄り
揚句に、健を辞めさせてくれとか言い出して。
直は、健がノクターンを辞めたと聞いてバイトを頼んだのは自分であり
健が、自分から申し出るならともかく、こちらからは辞めさせられないと答える。
そーねそーね、浩志に似てるしあんな若くて可愛い男の子がしかも自分に好意を寄せてるみたいだし
そんな子が、傍をウロチョロしてるなんて気分好いに決ってるさ!

仁美は、直と健が絶対特別な関係だから彼から別れを切り出されたんだと譲らない。


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直は、自分は健とは恋に落ちたりしないから安心してと今は言ってる。うん、この先第19話で落ちるからね。


健の部屋を母・江利子が掃除をしている。
ベッドの下に掃除機を入れたときヘッドが箱に当たる。江利子が下を覗いて見ると
何やら怪しいものが・・・・そ、お年頃男子には大事な必要資料が・・・・(*v.v)。アラ、イヤ-ン
では、なくて
ファイルボックスがあって、その中にこの間健が書いてた楽譜だとかCDが出て来た。
健を不審に思う母・江利子。

そんな健は、昼間っから大学にも行かずダブルエックスで勤勉中だ。←直の傍に居たくて必死なのさ
直のところへコピーを持ってきた健に声をかけた。
仁美が来た事やら誤解をさせた事、バイトの事で二人の間が迷惑になっていたなら辞めてもいいと。
ジョーダンじゃーーないさーーーー!!!仁美は何を余計な事を!
ようやく直の傍を堂々連日ウロチョロできる

素晴らしい環境&チャーーンスを

みすみす逃す訳ないだろう。
健は、ずんずんずんと直の方へ歩み寄り
「いえ、辞めません、このまま働かせてください」当ったりめーじゃん!やっと直の傍に来れたんだぞ。
「でも・・」
ほんとは嬉しいんじゃない?一応意思は告げてあとは健次第だろうし、けどこの子はきっと居るわね。
そーよそーよ、アタシにキスしちゃう位だもん。


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「言ったでしょ、アナタを支えたいんだ。仁美との事はキチンとさせます。
俺はもう自分の気持にウソはつけないんだ」そうそうだって浩志だもん。


直の部屋でー黄の月ーを練習してる博人。だが当然納得の行く演奏は出来ない。
ゼノにはなれないんだ。ピアノの鍵盤をバンバン叩いて八つ当たり・・・・。
こういう姿は実花には出来るんだよね・・・・。いいカップルになりそうなのにな。
苦しんでる博人を見て居られなくて、直に博人はゼノじゃないと言ってくるという実花を止める博人。
「目を覚まして!このままじゃ、博人さん一生お姉ちゃんの犠牲になるよ」
と実花に叩かれてもまだ諦めない博人。
揚句に実花に土下座をして縋る博人、


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ど・げ・ざ


この頃から始ったのか・・・・。ヽ((◎д◎ ))ゝ

はい、博人さんこのあと、他三人程相手に土下座を披露します。(^_^;)

立ち上がって博人は、再びピアノの演奏開始。
ナサケナイ・・・「何がお姉ちゃんよ・・・・」涙を流しながら、フラフラと博人に近づき
いきなりピアノの蓋を力いっぱい閉めた。( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚


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ぐあぁぁぁぁあ!!!ぎゃわあぁぁぁぁ!!!
あふうぁぁぁああああああああーーーーー!

うううううーーーー!!!余りの激痛に手を押さえ苦しむ博人。


そして実花の方を見ると静かにその姿を見つめていたのだった。


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SMの女王様、実花嬢




病室にて博人は包帯で腕を吊ってるお姿。
直と健が駆けつけた。

検査の結果、骨折は治るけど切れた腱は手術してリハビリして結果を見ないと判らない
ということで、博人はゼノのピアノを諦める状態に。

実花が何か言おうとした時、博人が止めて庇った。
しかし、やったのは、自分だと泣きながら告白をする実花。
半狂乱になりそうな直に
「お姉ちゃんは、博人さんじゃなくて、ゼノが大事なだけでしょ!」と逆切れの実花。


博人は「実花ちゃんは、俺の為にしてくれたんだよな。俺を楽にするために
実花ちゃんがやらなきゃ、自分で、この手を傷つけてたかもしれない。ピアノから逃れるために・・・
直ちゃん、ゴメン、俺は、」
実花が遮ろうとするが、

「俺は、ゼノじゃないんだ」と、とうとうカミングアウト



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ガーーーーン( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚




つづく