ウリナラの輸出が・・・・・ | こりあうぉっちんぐ

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2015/12/8 中央日報 社説(韓国経済新聞社)
1兆ドル崩れた「貿易の日」…輸出が容易だったことあったか=韓国






 第52回「貿易の日」記念式典が昨日開かれた。朴槿恵(パク・クネ)大統領が就任後3年連続で参加して輸出の担い手たちを激励し、1328社が「輸出塔」を受賞した。輸出額の順位は史上初めて世界第6位へとワンランク上がった。だが祭典であるべき記念式典の雰囲気は、全く明るいものではなかった。貿易1兆ドル突破を記念して制定した「貿易の日」であるにもかかわらず、今年1兆ドルが4年ぶりに崩れることが確実視されるためだ。今年1~11月の輸出が前年同期より7.4%、輸入は16.6%減少した。成長を牽引してきた輸出がむしろ成長の困難に陥っている姿だ。

  今年の輸出不振は韓国だけの問題ではない。中国・インドなどの主要国は二桁減少傾向だ。世界経済の回復遅延に原油価格下落の衝撃まで重なったためだ。来年も輸出が減らなければ幸いだというのが展望機関の予測だ。対外条件からして楽観的ではない。米国の金利引き上げ、中国の景気鈍化に低原油価格によって主な輸出相手である新興国市場がさらに停滞する可能性が高い。構造的・長期的な輸出不振が懸念されている。

  輸出が振るわないと内需に活路を模索すべきだという主張が頭を上げる。だが韓国にとって輸出は依然として最大の成長動力であり雇用の源泉だ。看板の輸出大企業が生き返らなくては経済回復も約束しがたい。そうした点で通貨危機と金融危機が外国為替・金融の衝撃だったとすれば、今の危機はファンダメンタルの危機だ。日本や中国など競争国に技術も価格も押されるほどに脆弱な産業競争力に対する根本的な疑問がまさに危機の本質だ。累積してきた高コスト構造の中で未来の主力事業を作ろうとする努力を疎かにしてきた代償がブーメランのように輸出不振として戻ってきたのだ。

  貿易大国の隊列に上るまで今よりもはるかに困難だったことが数え切れないほど多かった。そのたびに貿易人が世界を駆けずり回って市場を発掘し、より良い商品を出して正面突破してきたのが韓国の50年の輸出の歴史だ。朴大統領の注文のように、創意と革新で再武装して4大改革を急ぐことは言うまでもない。韓国輸出は難しいほどに強くなるだろう。

 http://japanese.joins.com/article/421/209421.html?servcode=100§code=110&cloc=jp|article|ichioshi     

引用ここまで


 緑色の文字列は関連記事へのリンクです。


 何といいますかねえ・・・・中央日報・・・・・いや韓国経済新聞社ですからしょうがないんですが”
貿易1兆ドル突破を記念して制定した「貿易の日」”・・・お前らはウスラバカか。少しは記事のチェック機能とか働かないのか。

 今年は第52回貿易の日だろうが。貿易の日が制定されたのはクネ婆さんのパパの時代の1964年・・・・・輸出100億ドル突破を記念して制定されたものじゃ。

 今のレートでほぼ1兆円ですから、ドルと円を取り違えたんでしょうが、1964年の韓国が1兆ドルの輸出が可能だったとでも・・・・・まあ韓国人に数字の厳密さを期待したって・・・・・

 ”
輸出額の順位は史上初めて世界第6位へとワンランク上がった”・・・韓国人は数字に厳密じゃないくせに、やたらとランキング好きでしてね。
 もちろん貿易ランキングについても





 2012年11月の中央日報は”
1964年にかつらの輸出を始めて以来“半世紀”で世界8位貿易大国になった”・・・というホルホル記事を書いていたものです

 それから数年で8位から6位ですか。メデタイですね。

 しかし、韓国は輸出命の国でして、輸出依存度はしばしば50%を超えますし、2011年6月の朝鮮日報によれば”
今年第1四半期(1-3月)に韓国の輸出が初めて民間消費を上回った”・・・ということになっていました

 朝鮮日報も”
輸出主導型の成長の恩恵を企業だけが受け、民間消費につながらない点は問題として指摘される”・・・と書いてはいましたが、そりゃ1960年代からのモンダイなんだし。

 だから今更”
 輸出が振るわないと内需に活路を模索すべきだという主張が頭を上げる”・・・と言ったって無理なものjは無理なんです。

 韓国の家計などは借金まみれですから、食うのもやっとの世帯が多数・・・・内需には期待できないんですな。
 しかし借金の理由が不動産投機というのがアレなんですが・・・・・・

 まあ経済記事に関する限り朝鮮日報も中央日報もアサヒや読売よりはマシですよ。

 昨年2月の朝日は”
日本経済を支えてきた「輸出立国」という成長モデルが揺らいでいる”・・・というアホ記事を書いていました
 リンク先で書いておきましたが、高度成長期でも日本の輸出依存度などは10数%というところで、日本経済を支えたのは旺盛な内需だったんですね。

 2009年1月の読売は社説で”
日本は、原材料を輸入して製品に仕上げ、それを海外に売る「加工貿易」で、戦後の高度成長を実現した。このため、今も外需への依存度が高く、それも欧米の先進国に偏りがちだ”・・・という目の眩むようなアホ記事を書き飛ばしていました

 リンク先で書いておきましたが、日本の外需依存度などは先進大国の中ではアメリカに次いで低いものですし、輸出先の主力は今ではアジアなんですが。

 まあ日本の新聞記者などというものは中学、いや小学時代から受験勉強で忙しく、アタマのアップデートなんぞはやっている暇がなかったんでしょうなあ。

 その点韓国人は逞しいです。
 ”
貿易大国の隊列に上るまで今よりもはるかに困難だったことが数え切れないほど多かった。そのたびに貿易人が世界を駆けずり回って市場を発掘し、より良い商品を出して正面突破してきたのが韓国の50年の輸出の歴史だ”・・・2009年3月の東亜日報韓国版にオモシロイ記事がありましたな。

 サムスン社長が退任のあいさつで”
”(1970年代)韓国という国, 三星ブランド及び製品力は皆一天して中・後進国市場中心の開拓が不可避だった”と “(私は) 往往日本人でなりすまして碌な製品一つなくカタログだけで奥地をさしでがましく通った”・・・というものなんですが、正直なものですなあ。

 ええ、韓国の産業などは今でもコピーキャットで成り立っているんですね。

 それでサムスンはアップルに巨額の賠償金を支払う羽目になり・・・・・ああ、ポスコは新日鉄に。







 今日も晴天。私は200何回目かの献血に。