2015/7/27 中央日報
韓国、不法滞在者が急増…昨年対比13.5%増
韓国に不法滞在する外国人が急増したと調査された。
27日、韓国法務部の出入国・外国人政策本部によれば6月末基準で不法滞在外国人は21万2596人で昨年同期(18万7340人)対比13.5%増となった。
不法滞在の外国人は2007年22万3464人で歴代最高値を記録してから次第に減少し、2009年以降は20万人を下回っていた。しかし昨年12月に20万8778万人と再び20万人を超えた後、6カ月後の先月には21万人を突破して2007年以降の最高値を記録することになった。
先月基準で不法滞在外国人の年齢は30代が32.9%で最も多く、次は40代の27.2%、20代21.8%、50代の10.1%の順となった。
http://japanese.joins.com/article/672/203672.html?servcode=400§code=430&cloc=jp|main|breakingnews
引用ここまで
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私のパソコンの不具合かアメブロのシステムの不具合か分かりませんが、コメントへの返事を書いていたら、突然パソコンがフリーズし始めまして・・・・・・とにかくコメントへの返事が書けなくなったんです。
インターネット・エクスプローラーはほとんど使えませんので、グーグル・クロームだけでやってますが、過去記事の検索も難しく・・・・・・とにかくコメントへの返事が書けるかどうか分かりません。
それはともかく”韓国に不法滞在する外国人が急増したと調査された”・・・今年1月の朝鮮日報も書いていましたな。
”不法滞在者の数が減ることはなく、過去10年間にわたって20万人程度のまま推移している”・・・ということでしたが、今日の中央日報でも”6月末基準で不法滞在外国人は21万2596人で昨年同期(18万7340人)対比13.5%増となった”・・・ですか。
1月の朝鮮日報は”専門家たちは、韓国と似たような状況にある日本のケースに着目すべきだと指摘している。2003年に21万9418人だった日本の不法滞在者の数は、2008年には11万3027人にまで減少し、さらに昨年には5万人台にまで急減した”・・・と日本の対応を褒めていました。
しかしねえ、日本における不法滞在のチャンピオンが君達であることを考えると・・・・・ほとんど漫画的な発言と言うしか。
法務省の報道発表資料によれば、今年の1月1日現在での不法残留者数は
平成27年1月1日現在の不法残留者総数は,6万0,007人であり,前回調査時(平成26年1月1日現在)の5万9,061人に比べ,946人(1.6%)増加しました。これを男女別に見ると,男性は3万2,152人(構成比53.6%),女性は2万7,855人(構成比46.4%)であり,前回調査時に比べ,男性が1,276人(4.1%)増加し,女性が330人(1.2%)減少しました。
ということでしたし、国籍・地域別にみると
(1) 韓国 13,634人 (構成比 22.7%) (- 4.2%)
(2) 中国 8,647人 (構成比 14.4%) (+ 4.7%)
(3) タイ 5,277人 (構成比 8.8%) (+20.2%)
(4) フィリピン 4,991人 (構成比 8.3%) (- 2.5%)
(5) 台湾 3,532人 (構成比 5.9%) (- 0.7%)
(6) ベトナム 2,453人 (構成比 4.1%) (+66.8%)
(7) マレーシア 1,788人 (構成比 3.0%) (- 1.7%)
(8) インドネシア 1,258人 (構成比 2.1%) (+14.7%)
(9) シンガポール 1,066人 (構成比 1.8%) (- 1.2%)
(10) ブラジル 988人 (構成比 1.6%) (- 2.5%)
その他 16,373人 (構成比 27.3%) (- 3.8%)
ということなのです。
まあ不法滞在が減った理由の一つが、昨年6月の聯合ニュースが伝えたように”在韓日本大使館が今年から満26歳以上の韓国人女性に対するワーキングホリデービザの発給を事実上停止したことが確認された”・・・というような対策が効果を発揮したんでしょうね。
ええ、地道な対策もボディ・ブローのようにじわじわと効いてくるんです。
嫌がらせには屈しない。