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2014/11/19 朝鮮日報
韓国の企業、15.6%は「ゾンビ企業」






 韓国開発研究院(KDI)のチョン・デヒ研究委員は18日、世界的な金融危機以降、債務繰り延べで延命している企業が増加したとの報告書を明らかにした。企業の利払い能力を示すインタレスト・カバレッジ・レシオが1倍を下回り、営業利益で利払いを賄えない企業は、 「ゾンビ企業」と呼ばれる。経営が実質的に破綻しているが、銀行の支援により倒産を免れているからだ。

 報告書によると、企業全体に占めるゾンビ企業の割合は、資産規模ベースで2010年の13.0%から13年には15.6%に増えた。債務繰り延べを受けた企業も10年には9.7%だったが、13年には11.9%に増えた。チョン研究委員は「電機・電子を除く大半の産業でゾンビ企業の割合が増えた」と指摘した。ゾンビ企業の割合は、造船業など「その他輸送設備」分野で10年の7.1%から13年の26.3%に、造船業で同じ期間に26.3%から41.4%に急増した

宣政敏(ソン・ジョンミン)記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/11/19/2014111900792.html

引用ここまで



 緑色の文字列は関連記事へのリンクです。


 ”企業の利払い能力を示すインタレスト・カバレッジ・レシオが1倍を下回り、営業利益で利払いを賄えない企業は、 「ゾンビ企業」と呼ばれる”・・・ああ、これは別にどうということも。80年代の韓国本でも取り上げられていました。

 要するに韓国の財閥は昔からタコ足経営、つまり様々な分野にやたらと進出したがるものですから、中には経営不振の系列企業がいくらでもあったんです。
 当時は「不実企業」と呼ばれていたと思いましたが。

 韓国人は日本人以上に横並び意識も嫉妬心も強いものですから、他人のやっている美味しそうな事業に片っ端から手を出して・・・・そして失敗して・・・・いたんですね。
 サムスンはヒュンダイを羨んで自動車に手を出しましたし、ヒュンダイはサムスンに嫉妬して半導体事業に・・・・・

 多少なりとも改善されたのは1997年に始まったアジア通貨危機で韓国がIMF入りしてからですね。
 その頃には財閥の相当数が破綻しておりましたし、破綻しないまでも巨額の赤字を抱えて事業を整理しなくては保ちそうもなく・・・・・それでビッグ・ディールとかいう財閥間の事業整理が行われ、サムスンは李会長が執念を燃やした自動車事業から撤退せざるを得ませんでした。


 ”企業全体に占めるゾンビ企業の割合は、資産規模ベースで2010年の13.0%から13年には15.6%に増えた”・・・韓国じゃねえ、30大財閥ですら2年前の記事によりますと”グループの負債総額が1000兆ウォンに近いことが分かった・・・金融危機直後の2009年(772兆3000億ウォン)と比べてみると、わずか2年間で28.7%も増えたわけだ”・・・とやっていましたからねえ

 そのカネで何をやったかというと、別に本業に精を出したわけじゃなく、買収などで系列企業を増やしまくっていたんですな。

 2011年9月の朝鮮日報によれば”
昨年10月1日から今年9月1日までの約1年間に、韓国の上位50社の傘下にある系列企業は117社増えた。これは、大企業1社当たり2.3社を新たに増やした計算になる”・・・ということでしたが”50大企業が新たに増やした系列会社は117社だが、このうち53%が上位10社の傘下にあることが分かる”・・・ということだそうで。





 こんなものですな。
 とにかく2012年1月の朝鮮日報によれば”
大企業がパン業界に進出し、一部大企業グループ会長一族が流行を追うかのようにカフェやパン屋に参入”・・・したものですから、街のパン屋さんなどは激減したとか。





 そりゃそうだ。零細企業が財閥の道楽に勝てるはずもないんだし。

 しかし、そうやって借金を増やして系列企業を増やしていけば当然ながら赤字の子会社も増える羽目に・・・・・”ゾンビ企業の割合は、造船業など「その他輸送設備」分野で10年の7.1%から13年の26.3%に、造船業で同じ期間に26.3%から41.4%に急増した”・・・というような構造不況業種も多いんだし。

 とにかく昨年11月のZAKZAK・・・・要するに産経系列の夕刊フジ・・・でも”
韓国で財閥と呼ばれる企業グループの経営破綻が相次いでいるが、財務状況が弱体化している財閥はほかにもある”・・・と書いていました。


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 営業利益で利息も払えない財閥が幾つもあるんですね。

 しかし韓国人は世界一優秀と自称するだけあって、赤字企業のオーナーもちゃんと蓄財する術を昔から使っていたのです。
 会社から巨額の仮払金を受け、それを私債業者を通じて自分の会社に貸し付け、膨大な利息をむさぼるとか、子供に設立させた会社に納品を一手に請け負わせるとか・・・・・

 ああ、沈没したセウォル号のオーナーの蓄財術は斬新でしたな。プロ級の写真家と自称し、自分が撮った写真を自分の会社に1億ウォンとかの高額で売りつけて儲けていたのですから。
 西武流通グループの総帥だった堤清二は自称じゃなく、世間からも認められていた詩人・小説家だったけど、西武百貨店の広告を高額で請け負ったという話は聞いたことがないし。

 それで韓国じゃ破綻した財閥の会長でも数十億円の裏金を貯め込んで、検察にバレなければ悠々と余生を過ごせるわけですな。

 財閥会長じゃないけど<全斗煥元大統領などは”裁判所に納付を命じられた追徴金が1672億ウォン(約148億6500万円)に達するにもかかわらず、依然として財閥にも劣らないほどの資産を保有し、ぜいたくな生活を送っている”・・・ということでしたしね
 その秘訣は





 財産を自分名義にせずに子供に分散して・・・・・確かにこの種の知恵では韓国人は世界一優秀かも。





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