カウンセリングの意義2(気持ちが置いていかれる) | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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カウンセリングの意義2(気持ちが置いていかれる)



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みなさん、こんにちは。

昨日、カウンセリングの効果について書いたんですが、
まだ思うことがたくさんでてきましたので続けさせていただきます。
前回の記事はコチラ

みなさんは、旅行に行くときは飛行機派ですか?
それとも、列車や船でゆっくり行くほうが好きでしょうか。

まあ、外国への旅行となると飛行機しか手段がないので
選択肢はありませんが、国内だと場所によっては選べますよね。


私の場合は、キャンピングカー乗りなので車をのせて
船で旅をすることが多いです。

あの、じっくり目的地に向かう感じが自分の気持ちも一緒にじっくり
目的地へ運んでくれているようで、船旅はすごく好きです。

北海道へ行くことが多いんですが、たまに出張なんかで飛行機を使うと
あまりにすぐに着いてしまうので、気持ちが追いつかないんですよね。


海外へ行くときもそうです。

アメリカやヨーロッパでさえも10時間ちょっと、中国、韓国ぐらいなら2、3時間で
着いてしまいます。

でも、そこは外国。

突然違う世界に放り出されたみたいで、
体は運ばれているのに心が追いつかないんです。


心理セラピーの世界でも同じようなことがいえると思うんですけど、
プロのカウンセラーの方に、無意識の感情に触れる手伝いをしてもらって

自分の中で、自分で気づきながらじっくり何かが変わっていくのを確実に感じている
いわば船旅をしているような状態が続けば問題ないんです。

でも、カウンセリングっていいお値段しますし、チマタにはそれっぽい本やブログが
たくさん並んでいて、少し感じかたに変化を感じたあとに読むと、
なんか目からウロコなことばかり書いてあるように感じてしまうんですよね。


カウンセリングを受けたことがない人や、私のようにやめてしまった人が
その後に身につけた知識は、まさに飛行機で旅をしている状態と同じで
『言葉だけが先行して、心が追いつかず染み込んでいない状態』だといえると
思うんです。


私のようにカウンセリングを何度も受け、明らかに自分に変化が起きた実感が
ある一方で、まだまだ自分の中で何かが足りないというか、修行不足というか
何ともいえない『不足感』があるのも事実です。

少し長くなってしまいましたので、もう1回だけ続けさせてください。


それでは、また。