●仁淀川沿いの面河第三ダム
国道33号線は、右側を「仁淀川」が流れています。
さっきまでは大きなゴロゴロ石が多く、水があまり見えないような川だったんですが
しばらくして気がつくと、
水面が道路の際まで近づいていました。
かなり不自然な風景です。
こんなに山の上流で、まるでもうすぐ海に出るんじゃないかと思うくらい、広い河川に見えます。
すぐに、この先にはダムがあるんだと思いました。
車道と山の間は、川のようなダム湖だったんです。
というか、本来は川の流れる谷だったんでしょうね。
後から地図で見ると、ダムとは思わないような細長いダム湖でした。
しばらくすると見えてきました。
ダム湖が細長いので、まるで突然川がせき止められたような光景です。
私はダムを見るのが大好きなので
ダムに出会えるとドキドキワクワク、興奮してしまいます。
面河第三ダムです。
前に面河ダムを見に行った事がありますが 、面河ダムは山の奥の奥の細い林道の付き当たりにありました。
ここの面河第三ダムはあまり大きなダムではないようでした。
ダム湖の作りにも関係があるんでしょうか。
落差のあまりないダムですが、ゲートがとても大きいです。
このゲートの大きさを微調節して水の出す量を多くも、少なくも調整できるのかも。
もしもこのゲートがめいっぱい開いたときは、ものすごい太い水のかたまりが吹き出ることでしょう。
近づくことは出来ず、国道から見下ろすのみでした。
手前にきれいに四角くまとめられているのはたくさんの流木です。
ダムは流木がたくさん集まるのでしょうね。
ここの川沿いには、この後も2つもダムがありました。
それもあまり離れていない距離にです。
ここの川は、色々大変なのかもしれませんね。
3つも作らないとやれなかったんだわ、きっと。
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