心と身体の法則? | 人間関係の悩みを強みに変えるNLPコーチング

心と身体の法則?

こんにちは、NLPコーチ@長岡高生です。

以前、読んだ本「こころと『身体』の法則」の中から、幾つかのセンテンスを紹介します。著者ジョン・A・シンドラー PHPから出版されている本です。

副題には、「伝説的名医シンドラーが遺した智恵」とあります。何となく、著名に惹かれて買った本です。


シンドラーは、身体的な自覚症状のうち、何%が心身症(心因性の・・・こころの問題が原因とする・・・身体の病気)であるかを、述べています。

首の後ろが痛い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75%(の人がこころを原因としている、ということです)

喉にこぶのような違和感がある・・・・・・・90%

潰瘍のような痛みがある・・・・・・・・・・・・50%

胆石のような痛みがある・・・・・・・・・・・・50%

ガスが溜まったような感じがする・・・・・・99.44%

めまいがする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80%

頭痛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80%

便秘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70%

疲労感・倦怠感・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90%

よくある自覚症状の殆どが心因性であることが多いようです。しかし、聞いたこともないような症状が出てくることもあるようです。


私たちは常に感情を持っています。そして、その感情に伴って、筋肉や血液、内臓や内分泌線に変化が起きています。

嬉しくなると、胸のあたりが熱くなったり、怒ると胃の痛くなる、などの変化が現れることを言うのでしょう。こうした身体的変化と、こうした変化を伴う心理的状態を合せて感情と呼びます。


心理学のウィリアム・ジェームスは、1884年に。感情とは、「何らかの身体的活動を伴うこころの状態」と定義しました。身体的変化を起さない感情はありません。


ストレス学説で知られるカナダの内分泌学者ハンス・セリエ博士は、ストレスと身体症状の関係を明らかにしました。

それによると、よく言われる、“ストレスで神経がまいってしまう”というのは、正確には、“内分泌系がまいってしまう”のだということです。


セリエ博士は、脳下垂体の研究から出発しました。脳下垂体は、脳の下方、最も奥なったところにある豆粒より少し大きい器官です。

脳下垂体では、驚くほど多くのホルモンを造っています。このホルモンは、血圧を上げるもの、筋肉を収縮させるもの。腎臓が尿を造り出すのを抑制するもの。更に、様ざまなホルモンを造っている内分泌腺をコントロールしています。

身体の活動の殆どを脳下垂体がコントロールしているといっても過言ではりません。


セリエ博士は、身体の脅威を与えるものを「ストレッサー」。そして、「ストレッサー」の活動を「ストレス」と呼びます。

ストレッサーの活動に対して、脳下垂体は適応反応として、様ざまなホルモンを造り出します。このようなメカニズムを通して、精神的なストレスが身体症状に影響していくのですね。


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NLPロード 脳の使い方トレーナー@長岡高生拝


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