ガーデニング人気blogランキング ←1日1回押していただけるとと嬉しいです♪
2011年5月に開催した今年の春のオープンガーデンには約170名の皆さまがいらしゃってくださいました。
雨が降るあいにくのお天気でしたが、皆さまとお会い出来て嬉しかったです。
懐かしく想い出しながら振り返ってみたいと思います。
天気予報では雨・・・祈る思いでてるてる坊主を作りました。
「ちょうだい~!」と。思いっきり背伸びしているモカの姿が(笑)
≪オープンガーデン準備編≫
受付でお渡しする案内状も作りました。
雨だったので受付は玄関前ですることに。長男がセッティングを全部してくれました。
モカもスタンバイしてお客様のお迎えに。「まだかなぁ・・・」待ちくたびれた顔してますね(笑)
庭に咲いている花でアレンジメントをしてテーブルに飾りました。
赤い花は【アルストロメリア】白い【オルラヤ】や【デルモフォセカ】【クリスマスローズ】【ギリア】【ヒューケラ】の葉【フォックスリータイム】です。
ガラスの器には庭から切ってきた花を投げ入れて窓辺に飾りました。
庭で咲いていた【芍薬 春日】ピンクの背の高い花は【ペンステモンハスカーレッド】赤に花は【ヒューケラ】。
【白花の芍薬】【オルラヤ】【ケシ】【グレコマ】です。
ソファーのあるコーナーの準備も終了!
くるみの殻やキヨミ手作りの陶器に植えた多肉さんたちはこんな感じに飾りました。
陶芸教室で作った器もお披露目です。
陶芸教室の石田先生の展示即売の陶芸品と先輩のお地蔵さんもスタンバイOK♪
試食コーナーはこんな感じに。
【長澤家の万能つゆ
】を使って簡単に作れる2種類のタレを作りました。
「しっとりとして美味しい!」と好評だった【簡単!ジップロックで作るしっとり蒸し鶏】
【簡単!しっとりハーブ蒸し鶏 】のハーブ無しで作りました。
蒸した鶏胸肉は冷蔵庫で冷やすとコラーゲンたっぷりのジュレがこんなにできるんですよ。
蒸した胸肉をこのように裂いてジュレと混ぜ合わせて冷蔵庫で。これでしっとりと完成です。
胸肉を仕込んで蒸して、仕込んで蒸して・・・全部で24枚と格闘しました(笑)
庭はこれでいいかなぁ・・・と2階から見渡してみました。
和の庭では芍薬とオオムラサキツユ草が咲いています。
オープンガーデンの門から続くシェードガーデンの小道です。
昨年はこの小道は【カンパニュラアルペンブルー】でブルーの小道になったのに、今年は咲き遅れました・・・
ベンチのあるコーナーはこれでいいかなぁ・・・おっと!シャベルが放置されてるのを発見(笑)
≪いよいよオープンガーデン≫
5月27日、オープンガーデンの当日になりました。
恐る恐る、外を見ると・・・ やっぱり 東京 八王子は雨です
≪シェードガーデン編≫
門の前にはパンジーとビオラの寄せ植えがあり、皆さまをお出迎えしました。
北側の日当たりの良くない場所なのですが、毎年このコンテナにパンジーやビオラを植えています。
左の門柱の【ハツユキカズラ】が雨に濡れて綺麗でした。
庭に通じる門をくぐると左右に花壇があります。皆さま傘をさしながらの見学です。
「あれ?これ何かしら?」「もしかして山椒?」という会話が。そうです。葉が黒いタイプの【山椒】なんですよ。
庭のところどころに黒系のリーフや花を育てると庭がひきっしまって変化が出ますね。いい仕事してます。
そしてこのシェードガーデンで大活躍なのが4種類の【ヒューケラ】たち。
この4色の葉がボーダーになるととってもいい雰囲気になりました。
日蔭の庭であることを忘れさせ、明るくなりますね。
昨シーズンは花が咲かなかったのですが、今シーズンはそれぞれの花が咲く姿も楽しめます。
耐寒性の宿根草なので、もちろん植えぱなし。葉はアレンジメントに大活躍です。
ヒューケラの近くには、カラーリーフも花も魅力的な【ペンステモン ハスカーレッド】が花を咲かせました。
焦げ茶色の渋い茎がなんともたまりません。ペンステモンも暑さ寒さに強い宿根草なので植えっぱなしです。
そしてヒューケラの奥には白い花が咲いている【オルラヤ】も。
このオルラヤは昨年の秋にこの場所に種をパラパラまいて育ちました。
ツンツンと尖っている緑の葉が見えますよね。
お料理の脇役に欠かせないのが【ハラン】です。必要な時に必要なだけ庭から切ってきて使います。
少し進むとこのシェードガーデンのシンボルツリーの山ボウシの木があります。
その山ボウシの木に鳥かごを吊り下げて【グリーンネックレス】を。
小鳥が実をついばんでいるみたいでしょう?
日蔭の庭には白い斑入りの葉が似合いますよね。植えてから5~6年ものの【ハトスヘデラ】です。
このハトスヘデラも植えぱなしです。ビニールポット入りの小さな苗で売られているのですが、地植えにするとこんなに大きく育ちますヨ。
その先にはよく登場する婦人像があります。手には鉢植えの【スイスランドカンパニュラ レマンダークブルー】を。【ヘンリーヅタ】も絡まっていますね。
シェードガーデン全体はこんな感じの小道でした。
宿根草を中心に植えてあるので、季節季節にそれぞれが育つので、いつの間にか土も見えないほどにぎっしりと。
お気に入りが見つかったら、ぜひ育ててみてくださいね。
オープンガーデンにいらっしゃった方は、「あ!そうそう」と記憶がよみがえったかもしれませんね。
日蔭でもその暗さを感じさせないで植物を育てられるということを熱く語りたい(笑)コーナーなのです。
オープンガーデンにいらっしゃった時にまず目に入るのが、この高い場所で咲いているバラでは?
ほら、皆さんの視線が行っていますね~(*^▽^*)
≪レイズベッドの花壇のバラと花たち編≫
門を入ると右手の花壇からすぐに目に飛び込むのが白いバラ【アイスバーグ】です。
剪定が中途半端だったので、高くなり過ぎでしまいました・・・来年は思い切って切り詰めてみようと思います。
【ピエール ド ロンサール】
わが家のバラでは古株なバラです。バラ育ても全くわからない頃に買ったバラ。
ですから剪定もわからない状態で育っていました。
古い茶色がかった枝が増えてしまったので、思い切って丈も詰め、古い枝も取り除きました。
切り過ぎてもしかしたらダメになるかも・・・と観念をしていたのですが。
なんと昨シーズンよりもずっと花数が増えました。今までが剪定が甘かったのを実感。
丁度良い高さに花を咲かせることができました。
今頃気が付いたのもおかしいのですが~。もっともっと勉強しなくては。
バラが植えてある花壇は宿根草と一年草がびっしりなんですよ~。
建物と建物に挟まれた半日蔭になる場所なので【ヒューケラ】を植えて明るさを出しています。
ここにも3種類のヒューケラを並べて植えています。どんだけヒューケラ好きなのでしょう。
クリスマスローズも年々大株になり、バラの株元を覆っています。
クリスマスローズの間からは昨年の秋に種をパラパラとまいた【セリンセ】の花が咲く姿も。
【ガーデンプリムラアラカルト】の花は咲き終わったのですが、こんな緑一色のコーナーです。
大雨に打たれてぺしょんとなって気が付かなかったかもしれませんが、白い小花が咲いている花壇です。
室内で越冬させた【ユーフォルビアダイヤモンドフロスト】は5月に入ってから花壇に戻しました。
白い花とシルバーの花が花壇のアクセントになりそうなので今シーズン初めて育てている【セラスチューム】
昨シーズンは鉢で育てた【アズーロコンパクト スカイブルー】は花壇植えに。このブルー大好きです。
昨年の秋に花壇にパラパラと種をまいた【シレネセリーナ】との共演も可愛いでしょう?
種から育てた、紫色と白のツートンカラーで咲く【コリンシア】
リビングの窓の下には白い花が咲く【オルラヤ】(またはオルレア)を種から沢山育てました!
高さと咲く時期が同じだったら素敵なコーナーになるかも・・・と選んだのが『家庭園芸』で目に止まったこのピンクの花【ラークスパー バースデーピンク】です。
花壇から乗り出すように咲いていたのが今シーズン初めて育てた【ギリア】です。
この柔らかな葉と淡いブルーの花は“毎年育てたい花”に認定し今年の秋も種から育てています。
種を鉢にパラパラとまいて育った苗を移植したものです。直播OK!移植OK!
ここには毎年種から育てている【矢車草】が咲き、ました。
そして何と言ってもオープンガーデンでお見せしたかったのがこのコーナーです!
≪キヨミの庭のオープンガーデン≫のようすをブログでご紹介してくださった方がたもこのオルラヤは登場していますね。今回のオープンガーデンのフォーカルポイントの一つかも。
草丈が60~70cmに育った真っ白い花の【オルラヤ】が嬉しいことにびっしりと綺麗に咲いてくれました。
この【オルラヤ】に出会ったのはブログのお陰なんですよ~。
欲しくて欲しくて・・・そんな時に園芸店で買って植えたオルラヤの苗。喜び勇んで育てたものの枯れてしまったのです。そのことを知ったあっぷるみんとさん が種から育てたオルラヤの苗をわが家に送ってくださったのです。
その苗は買った苗よりもしっかりしていて一年目から沢山の花を咲かせてくれました。
ですから【オルラヤ】を見るとあっぷるみんとさんが思い浮かぶのです。
こうしてわが家の庭にすっかり馴染み、毎年種が採れるようになりました。
寒さに強い花なので、秋に種をパラパラと直まきで育てられるんですよ。
今のところ“毎年育てたい花”のナンバーワンです!
真上から写すとまるでレース編みみたい?
ついつい何枚も写してしまう長澤家のパー子さんなのです。あっ全身ピンクじゃないですから(笑)
今年の春に購入して設置したラウンドトレリス にクレマチスが絡んで咲きました!
紫色のクレマチスが【ベルベット】、白い花のクレマチスが【白万重】です。
昨年まではオベリスクに無理やりくくりつけていたので窮屈そうだったのですが、今年は思いっきりツルを伸ばして咲いていますヨ。
この花は何かなぁ・・・と近くでご覧になった方も多かったかもしれませんね。存在感バッチリでしょう?
【ガーデンアマリリス アラスカ】ですよ~。アマリリスと言うと冬の室内で鉢植えで育てるイメージが強いのですが、これは寒さに強いアマリリスなので植えぱなしOK。植えぱなしOKの球根は手間要らずで大好きです。
【家庭園芸】でこんなアマリリスがあるんだぁ・・・と発見した時は嬉しかったです。
今回のオープンガーデンの看板になったバラ【フランソワ ジュランビル】です。
伸びたシュートを高く横に這わせただけなのに見違えるように沢山の花を咲かせてくれました!
うつむいて咲くタイプのバラなので、見上げる位置で咲かせると綺麗です。
【フランソワ ジュランビル】が覆いかぶさってしまい、リビングの窓はこれ以上もう開きません(笑)
バラとオルラヤの共演が実現できました!
門から入って右側の花壇に咲いていた花たちのようすです。いかがでしたでしょうか~?
≪野菜のフーデニング編≫
今年(2011年)のオープンガーデンで特に力を入れたのが野菜栽培です。
参加してくださった皆さまも「わぁ~!ここにトマトが!」「こんな所に白ゴーヤが~」と歓声をあげてくださいました。こんなところまで~・・・という狭いスペースでも野菜を育てていますヨ。
何年か前から初めている“花と野菜の同居スタイルの庭”
野菜は野菜でと分けて育てるのではなく、庭の花たちと同化して育てるフーデニングです。
庭の一角に「野菜は毎年この場所に育てる」という概念が無くなってからは、連作障害も解消できるようになりました。ですから毎年野菜の植える場所も種類も変えることができるんですよ~。
なんと今年は大胆にもメインステージを野菜苗で飾りました!!
一番上の段はオベリスク仕立てのミニトマトです。それぞれ違う種類をコンテナで育てています。
ミニトマトが赤く色付いていたら可愛かったのに・・・
左右の白いコンテナは【オレンジランプ】【アップルランプ】【パープルランプ】【イエローランプ】という名前のカラフルなカラーピーマンと【ミニトマトレジナ】の寄せ植えです。
こんなスペースにもミニトマトが!芝生をくり抜いて【ミニトマト アイコ】【ミニトマト イエローアイコ】をオベリスク仕立てにしました。バジルもすき間に植えてありますヨ。
オベリスクにツルを誘引しているのですが、わかります?よ~く見てくださいね。
そう、テグス(釣り糸)を使っています。種から育てたアイコなのですが、花も咲き実も実っていますね。
反対側の芝生をくり抜いたオベリスク仕立てです。
秋に種をまいて育てたスナップエンドウがピラミッド状に育ちました。
今年庭を改造して作ったこのコーナーは野菜たちがいっぱい。
オープンガーデンの時、お天気だったら『野菜を探せ!』なんていう企画をしたかったので残念です。
実はこんな感じ。よ~く見ないとわかりませんよね。このような野菜が植えてありました。
今シーズンはオベリスクの他に木製トレリスも取り入れてみました。
高さが充分あるので、野菜を這わせるのにおすすめです。2つ設置した時の様子です。
ミニトマトが絡むと、こんなナチュラルな雰囲気に。
もうひとつは【クレマチス テンテル】の隣でミニトマトを絡ませました。
このコーナーも花と野菜が同居しています。
さてどこに何の野菜が?こんな感じにいろいろと植えました。
きゅうりの花が咲き、赤ちゃんキュウリが見えるでしょう?う~ん かわいい!!
必死にオベリスクに絡んでいるでしょう?こんな姿が眺められるのが野菜育ての楽しさですね。
収納ベンチの上には鉢植えのいちごを飾りました。モカに見つけて食べるられちゃいました・・・笑
ガゼボの手すりのデッドスペースにはミニトマトアイコ姉妹がすくすくと育っていました。
反対側の手すりには今年も【白ゴーヤ】を育てました。
鉢植えでもびっくりするほどよく育っているのが【マイクロトマト】
オープンガーデンの時は黄色い花が咲いた姿だったのですが、その後このように実りました!
いかがでしたでしょうか~?ますます野菜育ての楽しさにハマりそう。
ですから、今年春ののオープンガーデンは特に野菜栽培のコーナーをたっぷり設けました。
≪オープンガーデン総集編 先生をお招きして≫が続きます。こちらも盛り沢山ですのでぜひ♪
≪コメントありがとうございました♪≫
今日は何位かなぁ。。。と見てくださいね。応援のクリック、励みになります。
花ガーデニング人気blogランキング ←ここをおしてください。