正中線ずらし(転位・転体) 動画ver. | 柳川昌弘先生直伝 二聖二天流柔術憲法 愛知稽古会の武ログ

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正中線の操作によって突きを“流す”体捌き(転位・転体)練習法です。

この練習によって変化技(カウンターへの対カウンター)の基礎を学びます。

早まった判断を避けギリギリまで突きを引き寄せてから躱す事が肝要ですが(突きが身体に触れてから躱すフィーリング)その為には心技体の一致=自然体が欠かせません。

なお絶妙なタイミングで突きを躱すと攻撃側は相手が突然、視界から消えたように感じます。

 

対上段突き(転位)

上段突きを一方の膝、例えば左膝を外側にふくれるように抜いて、正中線全体を約 10CMほど左へ転位して捌く。

 

対面打ち(転位・転体)

相手の剣による面(頭頂)攻撃に対しては「対上段突き」の場合のように転位するだけでは不十分である(肩を打たれる)。

そのため転位と同時に、体を約90度、腰から回転(転体)する必要がある。

 

対中段突き(転位・転体)

攻撃が、自らの胴に向くときには、前二例にあるような「転位」ないし「転体」によつて捌くことが必要である。

理想的には、転位と転体とを半分ずつ行うようにすれば最も合理的である。

 

自分から間合を詰めて行くのは塩田剛三先生が仰るところの「迎えて誘いを掛け、来る瞬間に入ればこちらが早く成る」ためです。

 

《参考》
和道流流祖 大塚博紀師範の高弟でイギリスで長年、和道流空手術を指導された鈴木辰夫先生の“流し”

 

《関連記事》

・転位・転体・転技の理

・両手交差法 動画ver.

・短刀体捌き

・流し突きの理 動画ver.


 

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