28日朝、4時には開門するようなので、仮眠から目覚める。
といっても大して寝れていない。
地べたで寝ている組も起床。
まだまだ空は暗い。
近場に止めてる荷物車組ももう行動を始めているようだ。
先行して、MATTUさんが場所取りに向かっているようだ。
みんなでとりあえずその場所に向かう。
ピット内はすでに各チームがブルーシートで場所取りをしている。
ピット内には入れなかったが、入り口の軒の下に陣取ることにした。
その後、手分けして荷物やバイクを運ぶ。
そして準備に取り掛かる。
テントなどの準備が終わった後、ピットからコースを望む。
今日、ここで熱いレースが繰り広げられるのだな。
バイクは、2台の車に分けて載せているので、それぞれの車ごとで交代して運んだ。
自分は後でバイクを取りに行く。
本拠地完成♪
先発組が戻ってきたところで、自分の車に載せてある人でバイクを取りにいく。
戻ってくると、もう試走の時間が始まっている。
先発組は、準備も終わり試走へ向かう。
自分たちも着替えをし、準備が出来たところで試走に向かう。
もう7時回ってるけど・・・
残り15分ないじゃん!
車などのレースとは逆を走る。
いきなり上り坂だ。
坂を上りきるとシケイン。
幅狭いな・・・
シケインを過ぎると、気持ち下り目。
その後は1箇所まずまずの上りが短距離であるが、なんとなく下り基調である。
立体交差を過ぎて、軽く上ると、下りの緩いS字の道を走る。
気持ちいい~~。
最終カーブを曲がって直線に入り、
ゴ~~~~~ル !!!
あ、まだ試走だった・・。 (笑)
テントに戻り、休憩&朝飯タイム。
最初の1時間サイクルマラソンの自分とIDOさんの番までは時間がある。
そのほかは、2時間エンデューロまでは暇なのである。
さすがに仮眠できていないのか、皆、爆睡。
ここだけ・・ のどかだ・・・。
まったりしている時も過ぎ、サイクルマラソンの集合時間となる。
IDOさんと出撃。
スタートラインに並ぶために並ぶ。
前も後ろも自転車だらけ。
どんだけおんねん・・。
スタート位置まで少しずつ移動する。
スタートラインまで、100mのところに並ぶ。
遠っ・・・
時間が来てスタート!
トロッ トロッ トロッ ・・・
進まねぇ~。
大集団がストレートの上りを動き出す。
シケインは危ない 危ない。
シケインを抜けると、少しずつ集団がバラケ始める。
それに伴い、スピードUP!
IDOさんはというといつの間にかするすると前にいってしまっていた。
1時間サイクルマラソンは、西側のコースのみで走る。
IDOさんに追いつくべくペースアップップー。
自分より速いペースの人を見つけついていく。
あのぉ~、心拍180超えてますけど・・・。
でも、なんかついていける。
しばらくするとIDOさんが前にいるのを発見。
やっと追いついた。
でもそのままパス。
ペースを維持して走る。
沿道では、サイクルマラソンに出ていない組が応援してくれている。
走っていると後ろから、バイクのクラクションが鳴る。
先頭集団が近づいてきているのだ。
と思ったら、大集団がパスしていく。
はっきり気付いたが、
ぜんぜん速度が違うよっ。
邪魔にならないように、コース左を走る。
一番注意しなければならないのは、落車だ。
順位なんて関係ない。 (おいおい・・)
サイコンとにらめっこしながら走るが、だんだん疲れてきた。
でも周りの面子がだんだん固まってきた。
同じペースで走っているのだな。
しばらく走っていると、また後ろからクラクションが鳴る。
また周回遅れ??
速すぎる・・。
下りで軽く休憩し、上りでガンガン漕ぐ。
おかげで、上り負けなし。www
でも、下りは体が膨らんでいる人は速かった。
時間的に、1時間が経とうとする頃、西コースの最後のコーナーを曲がると後ろで、
「はい、ここでカット」
とスタッフの声がしている。
ゲッ、もう1周走る羽目になってしまった・・。
もう満喫してたのに。
後ろは誰もいない。
周り数人で、もう1周走る。
周りでもう苦笑いするしかない。
もうダラッダラに流し、本コースに戻って、S字を下り、最終コーナーを曲がってゴ~~~~ル!!
はぁ~~~ 疲れた。
テントに戻る。
ドリンクをガブガブと飲み、おにぎり等適当に食べる。
あちぃ~~~
でも風があったので、日陰は涼しい。
涼んでいると、テント外に一人立っている。
「静岡のチームの方ですか?」
「そうですよ」
「nisimasaさんっていらっしゃいます?」
「私です」
「あっ、ゆず胡椒です」
「あ~、どもども」
(ゆずさんのショップの走行会で写真見ていたので、すぐに分かったのは内緒だw)
ピグの自転車大好き部のゆず胡椒さんである。
握手を交わし、少し話をする。
今日は走らないが、応援にきたとのことである。
話を聞くと他にも来ているらしい。
しばし話して一旦お別れ。
どっこにも出歩かず、テントの中で過ごす。
まったりしていると、さすがに眠くなってきた。
起きたり、寝たり。
ボケ~~~~っとしていると、テント外から呼ばれる。
ゆず胡椒さんが、tsubasaちゃん、まめちゃん、やまだまんを連れてきていた。
リアルピグ部室だ。ww
すぐ誰か分かるじょ。
挨拶し、せっかく来ていただいたのでコーラでおもてなし。
こんなものしかなくて、スマヌ。
足だけ wwwww
しばしお話したあと、お別れ。
その後もダラダラと過ごし、2時間エンデューロの時を迎える。
自分は、MATTUさん、KAMOちゃんと走る。
KAMOちゃん1番手。
2周交代で変わる形にして、自分は最後の出番。
ピットレーンはごった返している。
ママチャリの時よりはまだマシか。
ピットで見ているとスタートしていく。
人数多すぎてどこにいるのか分からない。
20分ほど待つと、KAMOちゃんとMATTUさんが入れ替わる。
だいたい20分くらいを目安にしていると、2周回って帰ってくる。
MATTUさんが戻ってきて、自分と交代。
ピットをゆっくり進み、コースに出て走る。
心拍が上がるまでゆっくり走り、シケインを過ぎてから、スピードUP!
2周回って交代。
3人走って大体1時間くらいだ。
その後も交代して走り、2時間もあっという間に終わろうとしている。
アナウンスでは、
「残り5分を切ると、ピットレーンが封鎖されます」
といっている。
2番手のMATTUさんがギリギリなのだが、間に合わなければ3周走る羽目になるのだ。
時計と睨めっこしながら、MATTUさんを待つ。
「ピットレーン、締め切りました~」
あ・・ 間に合わなかったか・・
と思っていると、しばらくしてからMATTUさんが戻ってきた。
ギリギリ入れたらしい。
ラスト1周、自分と交代し、軽めに走って ゴ~~~~~ル!
テントに戻って休憩する。
夜、花火があがるようだが、片づけをして、ホテルに向かったのだった。
つづく