「たまの緖」という美しい古語 | ヒロボーの筋ジストロフィー徒然日記

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人は無量の恩の世界で生かされています。一日を真剣に生き努力に生き、感謝報恩に生きる。

こんにちは。

お使い頂く心を大事にしている建築士の
ヒロボーです。
岡山は晴れ晴れてきて少し温かいです。

わが国の古語に「たまの緖(お)」という美しい言葉があります。
「たま」には
いろいろな意味があって「玉」という漢字をあてれば
“宝石”ということになります。
「玉の緖」“宝石をつらぬく糸”です。
身近なものにたとえれば
真珠のネックレスの
真珠をつないでいる糸は「玉の緖」です。

「たま」には
もう一つの意味もあります。
「魂」という漢字をあてれば
“霊魂”という意味です。
ですから「魂の緖」“霊魂をつないでいる糸”ということになります。
人は“霊魂をつないでいる糸”が肉体とつながっているあいだは生きていますが
それが切れると魂は肉体と離れる…と
昔の人は考えていたようです。
ですから「魂の緖」には
ずばり“いのち”という意味もあります。
このように
わが国の古語には
きわめて奥の深い“哲学”が秘められていることがすくなくありません。

こうしてみると
天皇は
いろいろな意味で
日本の「たまの緖」だということがあわかりでしょう。
わが国の建国以来の
すべてのご先祖さまたちを美しい「玉」にたとえれば
そのご先祖さまたちと自分たちを
しっかりとつないでいる一筋の糸…。
それが天皇なのです。
また
日本という国の“いのち”をつなぎとめているもの…
それも天皇なのです。

人は赤ん坊として生まれ
やがて老人になります。
けれども
たとえ姿はかわっても
そこに一つの“いのち”が流れています。
それと同じように
わが国も
神武天皇の建国以来
いろいろと姿はかわっていますが
そこには一つの“いのち”が流れています。
その“いのち”が
つまり
天皇なのです。

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