オデッセイ RB1 ジャッキアップポイント 福井県ホンダ中古車専門店 | 福井県高浜町のホンダ中古車専門店のブログ

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今回は、オデッセイRB1のジャッキアップポイント(ジャッキを掛ける箇所)を分かりやすくご案内させていただきたいと思います。

【 オデッセイRB1編 】




【 車載ジャッキご使用の場合 】

オデッセイRB1の車載ジャッキは、トランク内底面のボードを持ち上げるとスペアタイヤ横に収納されています。作業は必ず水平な場所で行ってください。また、地面がジャリや柔らかい土などですと、ジャッキが転倒する恐れがありますのでご注意ください。




左右共にフロントタイヤを交換する場合、側面からボディー下を覗き込み写真のようにサイドのエアロを避ける様にしてジャッキを当ててください。ジャッキを当てる箇所は鉄板が二重になっていますので分かるかと思います。また、車載ジャッキを掛ける前に車載されていますL字型レンチでホイールナット5本を緩めておきましょう。




次にリアタイヤの交換を見てみましょう。リアタイヤ交換もフロントタイヤ同様、サイドエアロを避けるよう注意してジャッキを掛けてください。ジャッキを掛ける箇所は、段になって鉄板の厚みもありますので分かるかと思います。左右とも同じ要領で交換を進めていただければ結構です。また、写真ではジャッキを掛け間違えた?と思われるサイドエアロの割れが見受けられます。一応念のために当店がミスした作業ではございませんので。

※ 車載ジャッキは荷重強度の関係上、必ず一輪ずつタイヤ交換を行ってください。




【 油圧式ジャッキをご使用の場合 】


油圧式ジャッキの特徴は少ない力でジャッキアップ出来ることです。また、フロント側又はリア側を二輪同時にタイヤを持ち上げることが出来、タイヤを交換することが可能となります。

写真の油圧式ジャッキはプロ仕様となっております。ホームセンターなどでご購入される油圧式ジャッキとの違いは、最大荷重が異なります。お手持ちの油圧式ジャッキの最大荷重(500kgまでなどと書いてあります)をご確認の上ご使用ください。※ 車検証に記載されていますフロント側は前前軸重の重量を、リア側は後後軸重を参考にされますと許容範囲かどうかの目安になります。




フロントタイヤ交換の場合、前方から車体下を覗き込んでいただき約50cmほど奥の所にジャッツキアップポイントがあります。写真でも分かるようにが1つ開いていて盛り上がっていますので分かりやすいかと思います。




リアタイヤ交換の場合、ジャッキアップポイントは後方より車体下を覗き込んでいただき、写真矢印の辺り、マフラーの陰に隠れていて少し見えにくい位置にあります。リアのジャッキアップポイントにはが2つ開いていて盛り上がっています。ジャッキがマフラーに干渉しなようにお気をつけください。また、間違ってマフラーより手前のボディにジャッキを掛けてしまいますと、ボディが凹んでしまいますのでご注意ください。

※もし万が一ジャッキが倒れたり、外れたりしたときのために外したタイヤを車体下に入れておけば、空間が出来大きな事故の防止になりますので覚えておいていただければと思います。



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