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今日は私の闘病記いのち煌めいてを更新させて頂きたいと思いますv(^-^)v
前回、第10章では術後のリハビリの葛藤や克基や仁美とやっと会えた事を書きました爆笑
第11章スタートします(^-^)


サマースクールから帰って来た子供達は、
毎日のように病室にきてくれた。
夏休みも終わりに近づき、
病室で宿題をやるようになった。

面白かったのは仁美の変わりようだった。

それまでは自分のことを
「仁美ねぇ〜」と言っていたのが  
「わたしね、、」と言うようになったのだ。

急に大人びたこの言い方に
私の方が戸惑ってしまい 
 「ねえ、仁美、、わたしって仁美のこと?」と、
思わず聞き返してしまったほど(笑)

どうやらサマースクールで、
お友達に指摘されたらしい^_^

病室でもベットから
少し離れた椅子に腰掛け、
静かに宿題のノートを広げたりして
なんとなくおしとやかになった

それとは反対に克基の方が、
ベットに入ってきたり以前より甘えるようになった。

旅立つ前の甘えん坊だった仁美のことを思いだすと、それは嬉しいような寂しいような
複雑な気持ちだった。

その変化はサマースクールの間でも
あったようだった。

サマースクールの参観日の日、
私の母……二人にとってはバァバが心配して
宿舎まで訪ねてくれた時 、
克基はバァバの姿を見つけて
授業中なのに今にも泣き出しそうな
恨めしそうな顔をして見つめていたらしい。

逆に仁美は、すっと視線を外し
 振り返らなかったようだ。
参観日から戻ったバァバは
「きっと目を合わせたら  "帰りたいよ!"と言う気持ちを抑えられなくなるから一生懸命我慢していたとよ。話しかけてもなんか避けるのよ。その姿がかわいそうで、いじらしくて、、、」と、言っていた。

私が 手術という大変な体験を
乗り越えようとしていた頃
子供達は子供達なりに、
一生懸命乗り越えようとしていたのだ。


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放射線治療 そして 嬉しい一時帰宅②に続きます……おねがい


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