仁美が小学校へ無事に入学し、やっと電車通学にも慣れてきたゴールデンウイークの事です。
 
お友達のご家族とご一緒に豪華に『お祝い台湾美味しい物食べましょう!ツアー3日間』を計画しました。
 
皆でワイワイと出発してすぐ、私だけ食中毒のような症状が出てしまい、1人ホテルで洗面器を抱え込みながら皆が美味しいお料理を食べに行っているのを横目にじっと耐えているしかありませんでした。
 
当時、住んでいた京都に帰ってから、久しぶりに私は病院を訪れました。
 
その病院は仁美を出産した総合病院でしたから、総婦長さんを始め、看護師の皆さんとも顔馴染み。
先生方も各科でお世話になっていた、かかりつけの病院でした。
 
そこで、勿論内科を受診。
「食中毒はもう大丈夫」と言われ、子供達にうつるような心配もなく、安堵しました。
 
その時に顔見知りの内科の医師とちょっと雑談のような時間があり、私が何気なく言った言葉
 
「先生、38歳でもう更年期障害って、きます?」
 
「どうして?」
 
「生理があったり  なかったり  不正出血なのかしら?」
 
「じゃ、ついでに婦人科で診てもらったら?」
 
「そうですね。今日は時間もあるし、そうします」
 
そして、先生と婦人科までの廊下をたわいもない話をしながら婦人科までご一緒してくださり、仁美が生まれてから約6年ぶりで婦人科を受診しました。 
 
簡単な婦人科検診をしていただいて、
若い時からの生理不順の延長かな、、、くらいの軽い気持ちで不正出血の事にも無頓着でした。
 
 
 
旅先で患った食中毒、
時間があった内科受診の日、
医師に何気なく話した事、
内科の先生の判断等など、
 
沢山の偶然の重なりが奇跡というのであれば、
あの時、私がガンを発見できたのは本当に奇跡としか思えません。
 
それまでも胆石や胃潰瘍や腎臓など、いつも大事に至らずに済んでいましたから、自分は強運なのだと思っていました。
 
そんな  楽観的な私に不安の影がかかりました…。
 
簡単な検診から数日して病院からお電話がありました。
「検査結果が出ましたから詳しくは病院で、、、」と。
 
いつもと違う重い響きでした。
 
 
 
 
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またまた、克基と仁美のチュー写真✨
仲良し兄妹なんですよアップ
先程の写真から2年後の物です(^^)
 
 
 
 
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癌の闘病記録を書いています。何かの参考にしていただければ幸いです。
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