【考察・体感】御岳百草丸【その1】~コルチゾールについて~
【考察・体感】御岳百草丸【その2】~作用機序を考える~

【考察・体感】御岳百草丸【その3】~脱力の重要性~

成分から観る百草丸、リローラのコルチゾール減少効果とは、厚朴(コウボク)に含まれるマグノロール、ホオノキオール、マグノクラリンといった物質による中枢性筋弛緩作用によるもの。
http://www.jade.dti.ne.jp/~ma-hata/b_hounoki.htm

ストレスとは交感神経優位状態であり、筋肉の硬直、血行不良、血圧の上昇などを引き起こす。
その引き起こす物質がコルチゾールという糖質コルチコイドだということ。

痩せずらい身体というのも、筋肉の緊張から血行不良を呼び、脂肪燃焼を阻害してしまうところにある。脂肪燃焼には酸素が必要であり、酸素を運ぶのは血液でしかなく、血行不良により酸素供給が減れば当然痩せずらくなく。逆に言えば血行さえ良ければ酸素は正常に送られ脂肪は燃えやすくなり、脂肪燃焼武装による低体温、冷え症なども改善されることとなる。

完全に力を抜いてしまっては立つことすらできないが、肩の力を抜く、深呼吸してリラックスなど、入りすぎた力を抜くことにより本来の能力、パフォーマンスを発揮する事が出来る。スポーツはもちろん、思考においてもまた同様。冷静な判断力、状況分析などにおいても脱力が必須となる。

筋肉に力が入りっぱなしであることにより、コルチゾールは分泌しやすくなり、その作用により胃痛、胃炎が起こりやすくなる。

百草丸が胃腸薬として謳っている所以はここにあり、コルチゾールが胃を弱くするのであり、その分泌量を減らせば胃が治る。筋肉の出力(力の入りすぎ)を抑えることによりコルチゾール分泌を減らす事が出来るという仕組みとなる。

っとあまり脱力が重要!って話ではなかったけど、書くと超長文になるので端的に箇条書きしてみる!

【脱力出来たらこんなに良いことが】
※完全脱力ではなく、入りすぎた力を抜くこと。(によりコルチゾールが減る)
『ビビッときたら書くブログ』 by nippy

・痩せやすくなる
・身体(関節、肉)が柔らかくなる
・頭の回転が速くなる、抽象思考が出来るようになる。
・怪我をしずらくなる
・精神的に落ち着く
・些細なことでイライラしなくなる
・肌が綺麗になる
・シミ、シワが消える(薄くなる)
・脚や腕が細くなる
・ウェストが細くなる
・集中力が増す
・免疫力が上がる
・血行が良くなる
・視力が回復する
・抜け毛が減る
・不安感が無くなる
・前向きになる
・腰痛が無くなる
・胃炎が治る
・顔が小さくなる
・偏頭痛が治る
・生理周期が正常化する
・乾燥肌が治る
・性欲が回復する
・etc...

とかキリなく出てきます。
もちろん筋肉の力を抜くだけで!って単純ではないけども、身体の使い方、関節の可動域の拡張、歪みの矯正なども併せて行うと数倍効果的です。筋肉の緊張を解くことがその入口と思います。

御岳百草丸はその脱力の感覚を掴むきっかけとなりえる物質と言えます。

もちろん薬に頼らず自分の身体感覚で脱力出来るのが理想だと思います。
しかしなかなか脱力の感覚は簡単につかめるものではありませんので、脱力の感覚を掴むきっかけとなれば幸い。

感覚を掴んだらその記憶にアンカリングして、なんかのトリガーを作って再現し、常時脱力出来るようにしましょう。