【歩けば歩くほど脚は太くなる】

歩く時、片足を前に出し、もう片方脚を前に出す、を繰り返して歩く。
この歩き方をしてる限りは、歩けば歩くほど太ももが太くなります。
ウォーキングでダイエットを試みても太ももがどんどん太くなり筋肉がついて体重の減りにブレーキが掛かってしまいます。
目的が脚を細くすることであり、ダイエットのためであるならば、まずは歩き方の改善をした方が良いです。

【脚を前に出すという間違い】

踵(かかと)を後ろに蹴ることにより、反対側の脚が前に出る。というのが正しい歩き方です。

その際の足裏の重心についても、爪先立ち、爪先重心になってしまっている方が多いのですが、
正しい重心は踵側にあり、内側のくるぶしの下、脛骨の真下が正しい重心となります。

・重心が踵側に乗っていることを意識して、踵を後ろに蹴る意識で歩く。 

それだけ変えるだけでも、少なくとも歩けば歩くほど、太ももが太くなるということはありません。

※詳細は過去記事参照
 『脚を細くする方法かつ、O脚が治る方法。』http://ameblo.jp/nippys-fancy/entry-10962693505.html


【どんなにやる気があって努力しようとも、理論が間違っていれば結果は出ません。】


逆に言うと、理論さえ正しければ必ず結果は出る。ということでもあります。
科学的法則は常に一定(不完全性定理は働きますが)であり、原因があるから結果があります。

こんなに頑張ってるのに結果が出ない!!というのはそれなりの原因があり、方法が間違っている可能性が高いです。原因を取り除けば結果が出ることもあるし、方法そのものが間違っているという場合も多々あります。

特に例は書きませんが、一つ言えるのは『こんなに頑張っているのに』というケースがダイエットであった場合、その気持ちがストレスを生み、血糖値を上昇させてしまい、脂肪燃焼を阻害するということに繋がります。

こんなに頑張ってるのに!と思わないようにするだけで、より痩せやすい体質に変わるということでもあります。

などと突き詰めていけば、ストレスコントロールに行きつき、思考回路を変えるという方法が浮かんできます。さらにそれ以降は脳科学分野へ移行し、ホメオスタシスの知識を得ればより効果的に痩せられます。ホメオスタシスを学んだならば、呼吸法やヨガ、瞑想などという手法により、自律神経のコントロール方法も学べますし、そこまで辿り着ければ世界は無限に広がりを見せます。

美容、健康、ダイエット業界には偽科学による嘘、洗脳が山ほどあります。
どれがほんとでどれが嘘か?見抜くには知識が必要不可欠です。

自ら思考すること。まずは頭を使いましょう。
誰かにできることは誰にでも出来ること。

あとは、やるか、やらないか、やれないかです。

歩けば歩くほど脚は太くなる その2
http://ameblo.jp/nippys-fancy/entry-116