(一度、間違って、書いてる途中のものを公開してしまったようです。
読まれた方、すみませんでした。)
ににたちは今、卒業文集に載せる作文を書いています。
今週始めには下書きまで終わらせるようにとの宿題が出ました。
しかし、作文が得意でないににはかなりの苦戦。
絵を描くのも、作文も、一度波に乗ってしまえば、すらすらと筆が進み、あっという間に終わらせられるのですが、そこへたどりつくまでが「あ~でもない、こ~でもない」と言って、立ち往生してしまうのです。
特に作文は自分の書きたいイメージがあるのに、うまく書けずにいらいらしてしまうみたい…
ににが書きたいことは伝わってきたので、わたしがちょっとお手伝い。
「最初はこんなこと書いて、はい、次はこんなこと書いて。」
と横からわたしが言い、ににがそれでいいと思えば自分の言葉で、ちょっと違うと思えば自分の考えた文章に直してという作業で、なんとか書き終えました。
次の日の朝、登校前のににが、
「母ちゃん、あの作文さぁ、何割くらいににが書いたかな?」
と聞いてくるので、
「8割!」
と答えると、
「え~、おれ、8割も書いてるかな…?」
「いいの!!ににがほとんど考えたんだから、ににが8割っ!!」
そう言って学校へ行かせました。
その次の日の懇談会の後、先生が、
「ににくんが、『おれが8割、母ちゃんが2割書いた~!』って言ってましたよ。」
と…
わざわざ先生に言うため、朝、わたしに聞いたのね…
で、
「そうなんですよ~。けっこう手伝いました~。」
とわたしが言うと、先生が、
「さらにわたしが0.5割つけたしました!」
えっ!?
「ちょっと付け加えた方がいいなと思うところをわたしが入れさせました。」
ということで、ににの文集の下書きは
にに7.5割、わたし2割、先生0.5割
で、出来上がったようです。
にには将来の夢について書きました。
ほかのみんなの作文も楽しみだな。