火星・木星・金星・冥王星のグランドトライン | 西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術に魅せられて、2011年3月に占星術師としてブログデビューしました。
 長い間勉強してきたことを何らかの形で少しでもお役に立てたらと思います。星は常に歩み続けています。星の動きと心の動きをつれずれ語っていけるブログになればと思います。

去年11月にできた土のグランドトラインが、再び火星の逆行により今週から出来始めます。


今度は、天体の度数もピッタリの9度で形成されて、より強力なトラインになります。


これは土のエレメントで構成されているので、私たちが生活するうえでの基本的な部分を根底から見直してよりよい社会に再生していこうというエネルギーです。


現実的な再構築のパワーです。


木星に金星が重なり、牡牛座という場所で金星は、本来の力を十二分に発揮しますので、経済活動や愛情関係にも、壮大な影響を与えそうですね。


火星は、情熱、行動、木星は社会とすると、これらのことに冥王星は力強いパワーを注ぎます。


13日当たりが、ピークで、春分辺りまで続きます。


その頃水星は、牡羊座に位置して天王星とコンジャンクションで冥王星とスクェアを形成します。


そして3月12日から再び魚座に向けて、逆行開始します。


社会の復興に向けての具体的な方策やコミュニケーションにおいての見直しを迫られる配置です。


水星が、この位置まで戻ってくるのは、4月の下旬になり、そして再び天王星とコンジャンクションとなります。


水星はこの逆行中に天秤座土星と150度を形成しますので、大きな目的を達成するために人間関係の調整を模索して落としどころを見つけていく流れとなります。


今回は、グランドトラインの天体が冥王星・木星・金星・火星。


その冥王星とスクェアを形成するのが水星・天王星。


時代の世相と関連するトランスサタニアンと社会天体の木星も加わっているので、より大きな将来的なビジョンや具体的な目標を思い描くといいですね。


このグランドトラインが、ご自分のどのハウスに影響しているかを確認してみるといいですね。


私ごとですが、わたしはもともと木星・冥王星のトラインを持っています。


今までホロスコープを見てきて感じたことですが、個人が、ネイタルに持っている同じ天体同士の間に何らかのアスペクトを形成する時期に何らかの形でその個人に影響が起こるように思えます。


今回は、私の太陽と海王星にも誤差なしでアスペクトしていますので、興味深い配置になっています。


今回のグランドトラインの天体と同じ組み合わせの天体のアスペクトをお持ちの方は

何らかの形で影響を受けるかもしれませんね。


確認してみると面白いです。


影響があった方は教えてくださると嬉しいです!


自分では、判らないけど調べてみたいと思った方は、どうぞご依頼下さいませ。 (*^▽^*)


連絡先はこちらです→     ☆彡 chiharu-229@hotmail.co.jp   ☆彡