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2006年09月29日

春秋 -ことば-

テーマ:春秋・社説
-1面-

▼導入の流れが強まっていた小学校での英語必修化に、伊吹文科相が「必要は全くない」と待ったをかけた。「美しい日本語が話せず書けないのに、外国語を教えても駄目」なのだという。
▼賛否が分かれる問題に一石を投ずる意味はあろうが、子供時代に耳から覚えた言葉は理屈抜きに身につくはずだ。すでに多くの小学校が英語に親しむ時間を設けているが、「アップル」の発音一つ聞いてみても感心してしまう。
▼ここは冷静に国語力強化との相乗効果を考えてはどうか。
▼文科相の唱える「美しい日本語」は新政権が掲げる「美しい国」に重なるのかもしれないが、日本語は結構したたかな言語だ。外国語教育が母語を知る手立てになりはしないか。美しいとは思えない「再チャレンジ」などという言葉も定着してしまうのが日本語なのだ。


「再チャレンジ」という言葉に違和感を持っているのは記者だけではなかったのですね。
やっぱり「美しいことば」とは思えないですもんねえ。

それはさておき、小学生の英語教育、たしかに賛否両論あるところでしょう。
ですが、国語との兼ね合いはともかく、小さいうちから英語に耳を慣らすこと自体は、悪いこととは思えません。

こないだうちで知人とビールなど飲んでいたところ、横で遊んでいた2歳児が「ビール」「ビール」とものほしそうに訴えはじめました。
2歳のくせに、それも真昼間からビールをよこせとは、いったこいつはどんなしつけをしてんだよ、と思ってよくみると、なんとその子はうちの甲児(カブトムシ♂)を指しているではありませんか。

Beetle!

ああ、なるほど、ビートルね。
たしかに「ビートル」よりもむしろ「ビール」だわ、と妙な感心をしたものです。

そこで「じゃあこれは何?」と記者が手にしていたビールを指すと、やっぱり「ビール!」。
ううむ、これは「ビール」か。
まあさすがに幼児の教材にbeerは出てこないか、しかたがない。

でもよし、せっかくだからこの際、記者がテーブルにあるいろんなものを教えてやろう。
ガイジンとちゃんと話はできなくても、幼児相手の単語くらいはまかせておいてくれ。

記「これは、タイトウ」
幼「タメイトウ!」

そうそう。

記「これは、パイトウ」
幼「パテイトウ!」

おお、いい調子だ。
記者の気分はもうウィッキーさんですよ。

記「ディス・イズ・イヤイズ!」
幼「メヤネー!」
記「ノーノーノー!ルックルックルック!・・・ヴァ!
知「『ヴァ』は入ってねえだろ!てか、ややこしいからマヨネーズはマヨネーズのままにしといてくれ」


・・・とまあ、モノの単語ばっかり一生懸命教えるのがいいのかどうかわかりませんが、でも「イノベーション」なんて中途半端な英語だか外来語だかが政権公約や大臣職にすら跋扈する時代、言語難民をつくらないためにも、早期の英語教育は必要なのかもしれません・・・。
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2006年09月29日

日本語どっち!? -限界-

テーマ:広告・その他
-2面-

ウサギ近ごろ日本語モノって、以外と多くない?
にゃー全然多いねえ。私も読んだ時があるよ。
ウサギ的を得ていない本も、やおらあるけどね。
にゃーこの本なら、期待に答えてくれるかも!
ウサギところでこの会話、いくつ間違ってるの?
※わからない方は、本書をお読みください。



北原 保雄, みむら くみ子
日本語どっち!?


あんたら何匹目のどじょうを狙ってるねん・・・。

いやほんと、この手の日本語の使い間違いの薀蓄本にも飽きてきましたね。
この本も多少は趣向を凝らしてクイズ形式なんかにしているようですが、本文から抜粋されて広告に載っているクイズが、

○「世間ずれ」とは?
 A.世間とずれている
 B.世慣れている。

○「気が置けない」の使い方は?
 A.あの人は気が置けなくてつきあいづらい。
 B.あの人とはなんでも話せる気が置けない仲だ。

○「役不足」の使い方は?
 A.この仕事は彼には役不足だ。
 B.役不足ですが、いっしょうけんめいがんばります。


あっちこっちの似たような本で散々指摘されたネタですもんね・・・。
こんな感じのが120問も並んでいるそうですが、なんかもうこの本がどうのというより、この手の日本語モノというジャンル自体のネタ切れ感が表れているような気がします・・・。

とはいえ、それでも日本語が好き、正しい日本語を使いたい、間違えて恥をかきたくないから今まで触れられていない勘違いをもっと教えてくれる本がほしい!という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方のために、これまでの日本語モノでは絶対に指摘されてこなかった種類の間違いを満載した、全く異なるタイプの日本語誤用本を紹介しましょう。





糸井 重里
言いまつがい


「ほぼニチ」こと「ほぼ日刊イトイ新聞」に寄せられた思いもよらぬ日本語の誤用の数々、あなたも知らないうちにやっちゃってるかもしれませんよ・・・。
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2006年09月27日

安倍首相「改革を加速・補強」 -よこがお-

テーマ:政治
新内閣発足 -1面ほか-

安倍内閣が26日夜、発足しました。皇居での首相の親任式、閣僚の認証式などを終え、首相官邸で記者会見した安倍晋三首相は「5年間進めた構造改革を加速させ、補強していく」と強調しました。

ということで、あまりにも予想通り・予定通りですが、安倍新政権が誕生しました。
1面の意見記事には、

安倍政権が誕生した26日、日経平均株価は前日終値比76円安で引けた。マーケットは安倍内閣の改革実行力に確信を持てずにいるようだ。

とありますが、予想のつかなかった閣僚人事が発表されたのは3時を過ぎてからで、メンバーもわからない内閣の評価を織り込めというのは無茶な話。
おまけに76円安のうち60円分くらいは9月中間期末の配当落ち(配当金をもらえる権利がなくなる分株価が下がる)で、実質的にはほとんど下がってはおりません。
閣僚人事が発表されて一夜明けた27日のマーケットは390円の大幅高、米国株が高値を更新したことが主因ではありますが、新政権への期待もしくはご祝儀的な上昇がまったくなかったとはいえないでしょう。

ではその新内閣の顔ぶれを見てみることにしましょうか。
学歴や議員歴なんかをまじめに見てもつまらないので、ここは4面「閣僚の横顔」の、主に各大臣の趣味に注目してみました。


総務 菅義 偉氏  渓流釣り
法務 長勢 甚遠氏 囲碁
財務 尾身 幸次氏 囲碁は5段の腕前
厚労 柳沢 伯夫氏 オペラ鑑賞と本屋めぐり
農水 松岡 利勝氏 ジョギング
環境 若林 正俊氏 家庭菜園づくり
官房 塩崎 恭久氏 山歩きと音楽鑑賞
防衛 久間 章生氏 将棋は6段



と、まあ比較的無難な趣味の方をずらっと並べてしまいましたが、しかしみなさんなにかしら趣味をお持ちの中で、この方だけは、


行革  佐田 玄一郎氏 (趣味に関する記述なし)


なんかちょっぴり寂しいです。
よほど趣味がない方なのでなければ、ぜひ触れていただきたかった。
ほとんど知らない大臣の横顔を知るチャンスなんだから。

それではちょっと変わったところを見ていきましょう。
やはり国会議員のなかで趣味が際立つといえば、このお方。


外務 麻生 太郎氏 「マンガは世相を映す」が持論で、週10冊以上のコミック誌に目を通す。射撃で76年のモントリオール五輪に出場した経験もある。


そう、ただの漫画オタクでなく、五輪出場経験もあるのがこの麻生閣下。
「失言癖」を懸念する向きもあるともありますが、ぜひとも前向きな話題を振りまいてほしいというのは、先日も記事に書いたところです。

スポーツ系が趣味の方はもちろん他にもいらっしゃいます。


沖縄・北方 イノベーション 少子化 高市 早苗氏 スキューバダイビング


なるほど、さわやかな趣味をお持ちなんですね。
スキューバ、記者はあまりいい思い出はないのですが・・・

・・・なんてスポーツの話を広げるより、ほんとにつっこみたいのは大臣の名前のほう。
「沖縄・北方 イノベーション 少子化担当大臣」。
長えよ。
だいたい「イノベーション」って、なんなのよ。
あと「再チャレンジ」とかなんとかってのも。

なんだか漠然としてて何をやるんだかわかりませんが、できることなら大臣の担当職務は美しい日本語でわかりやすくお願いしたかったところです。

ということで「再チャレンジ」が出たんでこちらの大臣のほうにも目をやったところ、


金融 再チャレンジ 山本 有二氏 人間の潜在能力に関する研究会「人間サイエンスの会」会長という一風変わった側面もある。


「人間サイエンスの会」。

・・・。
いったいなんの会なんでしょうか、この会は・・・。

やはり何かしら、スポーツ分野の能力を高めるための研究を?
それとも学術方面?
あるいは「ナイトヘッド」のように超能力を研究?
はたまた北斗神拳伝承者のように人間の潜在能力をすべて自在に引き出す鍛錬を?

いやあ興味のあるところですが、でもそれほど親しくない間柄の友人に「おれ『人間サイエンスの会』ってのに入っているんだけど、お前も集会に来てみない?」って誘われたら間違いなく断ってましたね、大臣が会長と知らなければ。


おっと、スポーツに話を戻しましょう。
五輪とまでは行かなくても、体育会出身の方は意外にいらっしゃいます。


国家公安 溝手 顕正氏 元東大アメリカンフットボール部主将で根っからの体育会系。


アメフト出身、根っから体育会系のガタイのいい方が警察方面をつかさどるっていうのは雰囲気的に怖いものがありますが、ま、根っからの帰宅部系というよりはいいかもしれませんね。
スポーツマンシップに期待しましょう。

そして同じ体育会系でも、ちょっぴりさわやかなイメージになるのがこちら。


文部科学 伊吹 文明氏 京大テニス部出身、大蔵省時代には官公庁大会で優勝。


「あと15年若けりゃタイゾーにも負けねえ」
そう言ったかどうか定かではありませんが、68歳の伊吹氏、「健たん家で、時に自ら包丁を握る」だそうです。

ん?
「健たん家」って何?

と思ったら、大食いする人だそうです。
うーん、メタボリックには気をつけてください。

ということで、大食いは息吹氏に任せるとして大酒のみはこちら。
あ、あのN川(S)先生は今回いらっしゃいませんよ、あちらは党の役職のほうですから。


国土交通 冬柴 鉄三氏 酒豪だが飲みすぎを気に掛け、自転車型の運動機器で毎朝、汗を流して消費カロリーを記録する。


こちらメタボリックの心配はなさそうですが、飲み過ぎはカロリーを消費するだけじゃダメですからね。
ぜひ肝臓のほうもいたわってください。

しかし酒を飲むのに飲み過ぎを気にするとか運動してカロリーを消費するとか、そんな眠たいこといってんじゃないよ、という男らしいお方がこちら。


経済財政 大田 弘子氏 鹿児島県出身。自他ともに認める「焼酎党」で、飲んだときの口癖は「私の産湯は焼酎」。


じょ、女性でしたか、失礼いたしました・・・。
それにしてもすごい口癖です、「私の産湯は焼酎」・・・。
いい飲みっぷりなんでしょうねえ。
人気の芋焼酎なんか「あんなの焼酎じゃないわよ」なんて斬り捨てて、「芋焼酎ってのは、もっと鼻をつく芋臭いやつのことを言うのよ。まったく、近頃のときたら・・・」なんてぼやかれるのかなあ・・・。

いやあ、ごいっしょさせていただきたいですね。
記者も「焼酎党」に入党しますよ。
それともいっしょに立ち上げますか?
「新党・白波」とか。

・・・と、酒を飲みながらそんな話をするのはいいのですが、気をつけたいのはこちら。


経済産業 甘利 明氏 バラエティー番組をこよなく愛し、真顔で「お笑い論」を語る一面も。


ただいまお気に入りの芸人は小梅太夫という甘利氏、飲んだときの口癖は「チックショー」・・・

ではないと思いますが、しかし、「総裁選でどう頑張っても勝ち目のない自分の派閥の山崎会長じゃなくて、勝つのが間違いない安倍晋三さんの支持をさっさと表明しても、それはその国会議員の、自由だー!」とギターを弾きながら語ったかどうかは気になるところです。
うーん、総裁選 イズ フリーダム!

・・・などと、エンタのネタなんかを使い始めたらソッコーでダメ出しされちゃいそうですよ。
「君、あんなものはねえ・・・」
いや実は意外に大臣がお気に入りだなんていったら笑っちゃいますが、でもまあ素人の語るまじめな「お笑い論」ほど聞かされて手ごわいものはないというのが、記者の持論なものでして・・・。


・・・とまあ、よくあるものからなんだかよくわからないものまで、十人十色の閣僚陣の趣味でしたが、結果的にマーケットにも祝福された新内閣発足、閣僚の皆様方には政治・経済の知見のみならずそれぞれの趣味の分野も活かして、よりよい日本のために頑張っていただきたいと一国民として期待しております。
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2006年09月26日

JPモルガンが株誤発注 -ありえない?-

テーマ:証券
「個別価格に影響少なく」 -7面-

米系証券のJPモルガン証券は25日、同日午後の東京株式市場で、日経平均株価に連動する複数銘柄の売り注文を出すべきところを、誤って東証株価指数(TOPIX)に連動する複数銘柄の売り注文を出したと発表しました。
株式相場は一時的に下落しましたが、JPモルガン証券では「個別銘柄の価格に重要な影響はなかったと認識している」といいます。


25日後場寄り直前まで、日経平均型の買いが100単位(1銘柄あたり100千株ずつ)、売りが70単位(同70千株)入っていたんですよ。
それがいざスタートすると、もの場はものすごい売り長に。
いや、よく見ると相場全体(TOPIX)はものすごい勢いで下がっているのに、日経平均だけはしっかりと値を保っているじゃないですか。


なんじゃこりゃ!
買い長って聞いてたけど、画面は真っ青じゃねえか!!
こりゃTOPIX型でとんでもねえ売りが出てるぞ!
ちっとも寄り付きそうにない株もけっこうあるじゃねえか!!



後場寄り値の集計値を比べると、前場終値比で日経平均が0.17%安、TOPIXは0.85%安といいますから、その差約0.7%すなわち日経平均100円分くらいの開きがあったわけで、かなりのインパクトです。
個別についても、その後買戻しなどで辻褄を合わせたのかもしれませんが、後場寄り直後にかけてはものすごい状況で、JPのいうように影響がなかったなんていうことはまったくありません。

定かではありませんが、どうやら海外のJP関連の投資会社が寄り付き直前に日経平均型であと30単位売りを出して売り買いトントンにするはずだったのを、誤ってTOPIX型で30単位出してしまったということのようです。
TOPIX型は日経平均と違って銘柄ごとに株数が大きく異なり、また対象銘柄も東証一部全体の広範にわたるため、売り買いがマッチせずにとんでもないことになってしまったわけです。

「日経とTOPIXを出し間違えたらしい」
「誤発注したのはJPらしい」


後場途中にはこういう情報も流れてはいたものの、記者などはいくらなんでも現物バスケットでそんな間違いはしねえだろと思っていたのですが、いやあ、現実に起こっていたようですね。
これにはけっこう驚きましたよ。
だって初めて見ましたもん、そんな数百銘柄にわたる銘柄・株数間違い・・・。

まあしかしそれに驚いたってことはすなわち、一部の投資家は「日経型・TOPIX型」の種別と「単位数」を入力するだけでそんな数百億円単位のバスケット発注ができちゃうってことを知らなかったわけなんですけどね、恥ずかしながら・・・。

昨日は某証券会社のセールスさんと「そんな間違いありえねえよなあ」「ええ、ありえませんよ」などと無邪気に笑いながら話をしていたのですが、どうやらお互い、自社のシステムが最先端のそれから大きく遅れをとっていることを晒しあっていたようであります・・・。
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2006年09月26日

おいでよ!「ちば100景」 -呼べるか?-

テーマ:社会
県、観光客呼び込みに -39面-

千葉県は25日、県内で見晴らしのよい景色を楽しめる場所を集めた「ちば眺望100景」を発表しました。
各市町村の推薦などによる計235カ所の中から、学識経験者ら5人で構成する選定委員会の審議や現地調査を経て、景色が美しく、展望場所が整備されている計92カ所を選出、来年春の「ちばデスティネーションキャンペーン」開催に向けてPRに努め、各地に観光客を呼び込みます。
千葉県は平均海抜が約43mと日本一平坦な土地で、50m程度の高所からでも見晴らしがよく、地域の特徴のある景色を楽しめます。
南房総市の富山(とみさん)北峰展望台や、鋸南町、富津市の鋸山展望台などのほか、県民推薦で城西国際大学観光学部A棟屋上の太平洋デッキなども選ばれました。


今回あらためて選んだ100景なのに、92カ所。
これは今後新たに追加するための枠を残しているのか、100にこだわらず厳選したのか、選ぶに足る場所が100に満たなかったのか・・・。

いずれにしてもその92カ所、県のサイトに飛んで順に眺めてみると・・・

1.千葉ポートタワー 展望室
2.千葉県庁本庁舎19階 展望回廊
3.千葉市動物公園 観覧車
4.昭和の森 展望台
5.稲毛記念館 展望室



・・・。

これ、来春の「ちばデスティネーションキャンペーン」のためだけじゃないのでしょうけど、でも一応、そのキャンペーンにあわせた選定ですよね・・・?
もちろん、県外からも人を呼びたいわけですよね・・・?
なのにその100選で、順位じゃないにしてもいきなり2番目に県庁ビル、3番目に動物園の観覧車とかいわれたら、なんかもういいや、って感じになりますって・・・。

そもそもわざわざ出かけても見てみたい「風光明媚な場所」っちゅうのは、遠くまで見渡せる「見晴らしのいい場所」ってわけじゃないですよね・・・。
千葉の平坦な土地を売りにして、「あちこちに見晴らしのよい場所がある」っちゅうコンセプトはわからないでもないですけど、でもなんかこう、市役所の屋上とか市民公園の展望台とか、県内在住者でもそこをデスティネーション(=旅行の最終目的地)にはしないような場所がずらずら並んでいるのを見ると、これを観光キャンペーンに向けてPRしたいといわれてもなあ・・・って感じですね・・・。

もちろん「ちば眺望100景」は「ちば眺望100景」としていいと思うのですが、観光キャンペーンにあわせるっていうなら、「厳選・ちばの風景30選」みたいなもうちょっと絞り込んだ企画があってもいいのかな、なんて気もします。僭越ですけど。

しかしまあ、ほんとにてっとりばやく観光客を呼びたいなら、たとえばポケモンあたりとタイアップ(いま子どものあいだで何が流行ってるか知りません)して、指定の観光地を何カ所かまわったら実際にゲームで使える千葉限定ポケモンのタマゴをダウンロードできるとか、なにかそういう子どもに人気のゲーム向けの限定アイテムつきスタンプラリーの要素を取り入れればいいと思うのですが、こういうのって難しいのですかねえ・・・。
あるいは企画として、安直にすぎますかねえ・・・。



参考サイト:千葉県観光課「ちば眺望100景」の選定について
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2006年09月22日

▽商号変更 -わからない-

テーマ:証券
-19面-

中間決算のタイミングということで、10月1日をもって社名変更をする会社がけっこうあります。
相場表の表示がいきなり変わって訳が分からなくならないように事前にマーケット面で商号変更の案内が出るのですが、その変更をいくつか見てみると・・・


同和鉱業→DOWAホールディングス

あえてローマ字にする意味がわからない・・・。

竹菱電機→たけびし

あえて平仮名にする理由がわからない・・・。

東誠不動産→トーセイ

あえて片仮名にする理由がわからない・・・。

中央毛織→中央コーポレーション

変わると何の会社だかわからない・・・。

亜細亜証券印刷→プロネクサス

変わりすぎてまったくわからない・・・。

BSL→Oakキャピタル

変わって何の会社かわかるけど、元の会社がわからない・・・。

ネットビレッジ→fonfun

変えても変えなくてもよくわからない・・・。

イーディーコントライブ→YAMATO

「ヤマト」って会社はすでに2つもあるのに、ますますわからない・・・。

伊藤忠テクノサイエンス(CTC)→伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)

どっちにしろなんで略称が「CTC」になるのか、わからない・・・。

タイホー工業→タイホーコーザイ(タイホコザイ)

相場表で「タイホコザイ」って見つけても、たぶんなんだかわからない・・・。


とまあそれなりにわかりにくい商号変更が少なくない中で、もっともよくわからないのが・・・


寿製菓→寿スピリッツ


草野球をやるのかどうか、わからない・・・。


・・・いや、たぶん草野球とは関係ないでしょうが、ところでご存知でしょうか?この会社。
北海道みやげ、「ルタオ」のドゥーブルフロマージュといえば食べたことのある方もいらっしゃると思いますが、その親会社です。
持株会社に移行するにあたり、「寿グループのの積極果敢な精神を引継ぎ(同社発表資料より)」命名されたらしいのですが、たしかにこの会社のスピリッツはすごいです。
社長が先頭に立って唱えているらしいそのスピリッツとは・・・





ツイてますか?

「ツイてる。」


発売した「ツイてるシール」が当たったのか「すごくツイてるシール」「ものすごくツイてるシール」を続々と売り出し、さらに勢いがツイたのか「ツイてる音頭」なんてものをつくってCDも発売、ほかにも「ツイてるゴルフボール」や「ツイてるストラップ」「直筆のツイてる色紙」などなど、幅広く「ツイてるグッズ」を取り揃えております。
ウェブサイトには「ツイてる神社」なんてものまで設置しておりますので、興味のある方は試しにのぞいてみてください。

え?
ええ、まあ、多少この会社を知っている記者でも、よくわからないゾーンではありますよ・・・。

まあ、なにはともあれ、どんなときでも自分はものすごくツイてるんだと思うポジティブシンキングは記者も見習いたいところです。
そういえば同社のコード番号は「2222」、ぞろ目でなんだかツイてる感じですよ。


・・・あ、一応言っておきますが寿製菓グループ、お菓子メーカーとしてはちゃんとしたところですよ。
「ルタオ」の「ドゥーブルフロマージュ」は記者もお取り寄せしちゃったほどおいしかったですし・・・。
島田紳助さんと松本人志さんも番組で絶賛したといいますから・・・。



※参考サイト:寿屋製菓HP
※「ルタオ」じゃなくていいからチーズケーキが食べたくなったという方のために、アメブロが最近はじめたらしいアフィリエイトを試しに貼っときます。

ドゥーブルフロマージュ北海道

\1,780
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2006年09月22日

国歌斉唱 強制は違憲 -バランス-

テーマ:社会
「思想・良心の自由侵害」 -43面-

入学式、卒業式で国旗に向かっての起立や国歌斉唱などを教職員に義務付けた東京都教育委員会の通達を巡り、都立高校などの教職員401人が義務がないことの確認などを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁でありました。難波孝一裁判長は「憲法が定める思想・良心の自由を侵害する行き過ぎた措置で、通達や校長の職務命令は違法」として、起立・斉唱などの義務はないと認定しました。

判決に意外感はありましたが・・・

でもこれって・・・

「思想・良心の自由」「義務の有無の認定」なんて高度な憲法判断の問題であるというよりも・・・

むしろ「礼儀・マナー」や「仕事に対する責任」のレベルの問題じゃないかと思うのですが・・・。
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2006年09月20日

三菱電機、手堅く稼ぐ -先行き-

テーマ:企業・財務・投資
今期業績を上方修正 -8面-

三菱電機は19日、2007年3月期の連結純利益が前期比25%増の1200億円になる見通しだと発表しました。半導体事業などを縮小し、FA(ファクトリーオートメーション)など地味ながら安定収益が見込める事業に経営資源を集中する戦略が軌道に乗っています。総合電機では日立製作所が今期最終損益の赤字転落を発表したばかりで、選択と集中の実行力の差が、業績の明暗を分けています。

総合電機各社の業績を眺めると、日立が原発関連の損失を差し引いても苦戦する中で、三菱電機の健闘は目立ちます。
儲からないと見た半導体事業や薄型ディスプレー事業、欧州での携帯電話事業などから大胆に撤退し、FAに経営資源を集中した成果が現れています。

そういえば、記者が初めて買ったパソコンは三菱のアプリコットですが、こちらも数年前に撤退し、後継機種を店頭で見かけることはできません。
多少寂しい気もしますが、こういう決断が現在の好業績へとつながっているわけです。
このような三菱電機に対する株式市場の評価も高まり、10年前に日立の4割程度しかなかった時価総額は、いまや日立とほぼ肩を並べるまでになり、富士通やNECのそれを抜き去りました。

ではその好調だという足下の業績を見てみましょう。
中間期と通期の業績予想をそれぞれ上方修正したわけですが・・・


中間期    売上高 営業利益 税引き前利益 (億円)
今回予想   17700    870     800
前回予想   17500    600     550
変動幅     +200    +270    +250

通期     売上高 営業利益 税引き前利益
今回予想   37000   1800     1650
前回予想   37000   1750     1600
変動幅        0    +50      +50


えーと、税引き前利益は、中間で250億上方修正して、でもって通期では50億の上方修正ってことは・・・


下期分は200億下方修正やんけ!!


記事中では「下期の業績をやや慎重に予想するが」なんて片付けちゃってますが、「やや慎重」なんてとんでもない、立派な下方修正ですよ。
株式市場では『再度上方修正しそう』との観測が強い」ともありますが、確かに保守的ではあるものの、上方修正余地は以前期待していたより小さくなっていると見るアナリストだっているんですから。

「総合」にこだわり苦戦する日立 VS 「総合」を脱して好調の三菱

この構図で書きたかったために下期の下方修正にはほとんど触れられず、総じて三菱電機を持ち上げる記事になったものと思いますが、「企業決算と景気の先行き」という流れの中で記事を書いていれば、まったく違ったものになったかもしれません。
今日(20日)の三菱電機の株価は、昨日取引時間中に「業績修正を発表する」と報じられて期待で買われた反動もあって3%近く下げていますが、この値動きが記事になるとすれば、「下期を実質下方修正したことへの失望感」の文言も加わることでしょう。

下期を見直した理由は年明け以降の米国景気の減速懸念ということですが、しかしうーむ、カタいと思っていた三菱電機が117-8円でうろうろする為替のフォローもあるのにこんな寂しい見通しを出してくるってんじゃ、ぼちぼち業績修正が発表されて海外市場より出遅れてる国内株も上向いてくるはず・・・なんてシナリオも、期待できないかもしれないなあ・・・。
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2006年09月19日

メッキはげぬよう -コンテンツ:中身-

テーマ:政治
麻生太郎外相 -17日2面-

「メッキがはげないよう私も頑張ります」
(麻生太郎外相が自民党総裁選の遊説で訪れた福井市内でメッキ工場を視察して)


おいおい、あんたはメッキじゃあかんやろ・・・。

安倍さんは顔がいいけど自分は中身を見てくれなんて言ってるのに・・・。


・・・ということで、政治面では連日、似顔絵つきの枠囲みで自民党総裁選の候補者や関係者の、名・迷発言が紹介されています。
なかでも人気は、当選確実とされる安倍さんではなく麻生さん。
17日付のこのセリフに続き、18日には街頭演説で語った政治家と役人と民間との関係についての持論、19日にはテレビ番組で新政権での外相続投の可能性についてきかれた際の自称「優等生の答え」も載っておりました。

その麻生さん、1週間前から支持率を3ポイント落として36%とした安倍さんと対照的に、前週比5ポイント高の20%と地道に支持を広げているようです。
演説の面白さが受けている面もあるようですが、まあ他の候補より面白いのは間違いないでしょう。
アキバで行われた選挙戦最初の3候補揃っての街頭演説では、拉致問題や消費税問題、政治家としてのあり方などを語る安倍さん谷垣さんを尻目に、「秋葉原のオタクのみなさん」と聴衆に呼びかけ、政策よりもアニメやゲームなどの文化についての話題に時間を割いたというのですから。

政策を国民に浸透させるのは政治家として重要ですが空気を読むというのも政治家として重要な資質、アキバの聴衆を相手に他候補と差別化してあえてコンテンツ産業について語るというのは、決して悪いセンスとは思いません。
ましてやそれが、週に10冊以上のマンガ週刊誌を読み、政界有数のマンガ通として知られる麻生さんとあれば、聴衆の期待に応えないわけにはいかないというところもあったでしょう。

そんなこともあり、ヤフーによるインターネットでの支持率調査では、谷垣さんの31%、安倍さんの15%を大きく離す54%もの支持を麻生さんが集めたという結果もあるようです。
ネットの調査結果を鵜呑みにはできませんが、それでも3候補のうち最高齢の麻生さんが比較的若年層からの支持を集めているのは面白い現象ですね。

そりゃあ「ローゼンメイデン」も読んでいるなんてきくと妙に親近感が沸くのはわかりますが・・・。

まあネット層への「ローゼンメイデン効果」はさておくとしても、「演説上手」といわれる弁舌に加え、他の2候補より良くも悪くも政治家という「メッキ」の向こうの人間臭さが感じられるのは、麻生さんの魅力かもしれませんね。

「アリスゲーム」とは異なりデキレースの総裁選で少しずつ存在感の大きくなってきた麻生さんですが、狙っているのは安倍政権内でのポストなのか、ポスト安倍政権なのか、どちらにしてもいい意味で国民の目を惹く言動に期待したいところです。

なお、もしも麻生政権が誕生することがあれば、日本の技術力とコンテンツ力の粋を集めたこんな防衛構想なんかを披露してくれたりするんじゃないかとひそかに期待しております・・・。



コンテンツ力を活用した防衛構想
コンテンツ的ミサイル防衛構想





参考文献:「ローゼンメイデン」


PEACH-PIT
ローゼンメイデン 1 (1)

※麻生さんと「ローゼンメイデン」:「麻生外相が『ローゼンメイデン』を読んでいた」という目撃談がネットの一部で話題になり、雑誌の取材で読者であるのは事実と確認されたそうな。
※「アリスゲーム」:「ローゼンメイデン」内の人形達が闘いあうゲーム。
※画像:外務省資料がベースのようですが製作者不明。
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2006年09月14日

三菱商事と3社提携も -変容-

テーマ:産業
日本製紙 北越と設備活用交渉へ -13日13面-

北越製紙と日本製紙グループ本社は12日、製紙設備の相互活用などを軸に提携交渉を進めることで合意したと発表しました。

ということで、第三者割り当てを引き受けた三菱商事に加え、勝手に割って入った日本製紙のおかげもあって、「規模とカネの論理」で迫る王子の手から逃れた北越製紙、その横入りした日本製紙と提携交渉に入ったということです。
ま、この提携交渉については今回触れる気はないのですが、それより目を引いたのが北越の三輪社長の写真でした。

その前にまずは、7月23日、王子にTOBを仕掛けられた直後の写真から見てみましょう。



提携前
7月23日夜、王子TOB表明直後


なんともやつれた表情、クールビズでノーネクタイであることも手伝って、ヘタをすると昭和の映画なんかに出てきたりした町工場のおやっさんが明日の手形の決済のメドがつかずに途方に暮れてる様子かなんかのような雰囲気さえ漂っています。
三菱商事がバックについているとはいえ、買収されてしまう可能性や泥沼の法廷闘争の可能性もあったあの段階での、不安と焦燥がよく表れていると思います。

さあ、その三輪社長の、12日の記者会見での様子がこちらです。




提携後
12日、日本製紙と提携検討発表記者会見


おおっ!
社長です。
まさに一部上場企業の社長さんの風格です。
余裕と自信に満ち溢れた表情は、並んで会見する日本製紙の中村社長と、もはやどっちが助けられた立場かすらもわかりません。

いやあ、記事をつぶさに読まなくても、なんかこう、この2枚の写真を見比べるだけであの時と今の北越の置かれた状況や経営陣の心理状態が如実にわかりますね。

日本経済全体や資本市場のダイナミズムを考えるとTOB失敗は残念だなんてことも思うのですが、まあそれぞれに立場があるわけで、守るべきものを守りきった男の晴れ晴れとした表情は、悪いものではありません。
それにしても2枚の写真でみる三輪社長、人間味が感じられて、ある意味おもしろいなあ。



※写真は上が7月24日付、下が9月13日付日経新聞より。
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