312本目「ウィンター・ソング」(2005年・香港) | ★にわか香港映画ファンの映画ノート★

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東宝
ウィンター・ソング

PERHAPS LOVE


どのやくも
如果・愛

製作年度:2005年

上映時間:109分

製作国・地域:香港

監督:ピーター・チャン

製作:アンドレ・モーガン、ピーター・チャン

撮影:ピーター・チャン

編集:ヴェンダース・リー、コン・チールン

音楽:ピーター・カム、レオン・コー

出演:金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン 、チ・ジニ、エリック・ツァン、サンドラ・ン


昔の上海を再現したスタジオでミュージカル映画の撮影がスターとした。ヒロインは孫納(スン・ナー)。監督とは仕事を越えた関係が続いていた。そんな孫納の相手役として香港から呼ばれた人気俳優、林見東(リン・ジェントン)は、かつて孫納と恋人同士だった男。彼女の女優への夢が2人を引き裂いた。以来10年間、見東は彼女への想いを断ち切れず苦悩してきたのだった。やがて、2人が演じるミュージカルのストーリーが、10年前の2人の愛を甦らせていく…。(allcinema ONLINEより)


ピーター・チャン監督の「ウィンター・ソング」を観ました。

この作品で、ジョウ・シュンが香港電影金像奨で、主演女優賞をとっておりましたね。(ジャッキーも、主題歌賞を獲っておりました。)

っていうか、ジャッキーの余韻がありまくりの生活をしているため、この作品を観ました。

ジャッキーのコンサートの中の、ミュージカル部分をより理解するために観たのです。


私は、ジョウ・シュンがもっと性格の悪いまんまでいてほしかったなぁと思いました。(えへ。)


じょゆうだし
よく、金城さん演じる林さんは、スターになれたなぁと思いました。繊細すぎませんか。。。。

テープは、いささか執念が・・・。

北京での昔を思い出す旅は、みていて、痛々しいものがありましたけれど、これが、「愛」っつうもんなんでしょうか。

突然、歌ったり、踊ったりするのは、そんなに気にならなかったんですれども、みんな、湿度いっぱいの恋愛でございました。

「けんかはやめて」状態です。うらやましすぎる。


ジャッキー。

監督さんが、一番おいしい役をやるって、すばらしいです。曲芸熱演です。

そして、歌がずばぬけてうまい。渋い。もっと、踊って~~!!


かんとくやるね

ジョウ・シュンのショートカット、かわいかったなぁ。赤のコートと。


おれをわすれないでくれ~~
彼女は、スターになるために、やれることをやった感じがして、そんなに嫌いではなかったです。

普通、やるっしょ~、これくらい~、って思いました。

歯ぎしりエピソード、けっこうささやかだけど、好きです。

北京時代の貧乏カップルのときの金城さんのめがね姿、インパクトありました。。こうも変わるんだ、と。この男の人、大変な10年間だったんだろうなぁ。すごいなぁ。復讐っぽいことを企てて、速攻後悔。いい人すぎる→だから裏切られる→でも好き みたいなことを延々繰り返していたんだと思います。


映像、綺麗でした。華やかでした。ジョウ・シュンの衣裳がかわいかった。大画面でみたら、絶対印象が変わっているだろう作品だと思います。


オススメ度:★★★☆☆

生金城・生ジョウ・シュン、生ピーター監督をみにいったときは、そうとう嬉しかった です度:★★★★☆



どなたか、ジャッキーのおすすめCDを教えてください。。