- ポニーキャニオン
- ブレイド 2 ― コレクターズ・エディション
製作年度:2002年
上映時間:118分
製作国:アメリカ
監督:ギレルモ・デル・トロ
製作:マイケル・デ・ルカ、ピーター・フランクフルト、ウェズリー・スナイプス
製作総指揮:アヴィ・アラッド、デヴィッド・S・ゴイヤー、リン・ハリス、スタン・リー、パトリック・J・パーマー
キャラクター創造:マーヴ・ウォルフマン、ジーン・コーラン
脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー
撮影:ガブリエル・ベリスタイン
音楽:マルコ・ベルトラミ
アクション指導:ドニー・イェン
出演もしくは声の出演:ウェズリー・スナイプス(ブレイド)、クリス・クリストファーソン(ウィスラー)、レオノア・ヴァレラ(ニッサ)、ルーク・ゴス!!(ノマック)、ロン・パールマン(ラインハルト)、トーマス・クレッチマン(ダマスキノス)、ノーマン・リーダス(スカッド)、ドニー・イェン(スノウマン)
あれから一年後。いまもブレイドは呪われた運命に復讐すべく武器発明の天才、スカッドを相棒にヴァンパイア・ハントを続けていた。そんなある日、ブレイドのもとに宿敵ヴァンパイア、ダマスキノスの娘がやってきて休戦を持ちかけてきた。かつてない最強の敵が出現したのだ。その敵とはスーパー・ヴァンパイア“死神族(リーパーズ)”。リーパー菌に冒された彼らは、超人的な運動能力とパワーを備え、ひたすらに血を吸い尽くし、旧世代ヴァンパイアをも餌食にしてしまうのだ。そんな強大な敵を前にブレイドはダマスキノスらとチームを結成、リーパーズ撃退に乗り出すのだった……。(allcinema onlineより)
前作 より、もしかして、好きかもしれないっす。
前作は、けっこう、わかりやすく、美しく、こじゃれていて、すばらしかったのですが、今回は、なんか、ものすごい。
ドニー・イェンが、アクション指導だってことで、そういうところもかなり期待していたんですけどね、なんか話の展開が、え~!え~~!!え~~~!!!?みたな感じで、眠気どころか、目がさえてさえて。
おっかないというより、映像が想像をつねに超えてくれる。最初のシーンは、ほとんど、「赤」と「黒」の世界で、かっこよすぎる!!
ウィスラーが生きていたことに、驚き!!こんなおじいちゃん、いっぱいいたら、高齢化社会万歳なんだけどなぁ。
ブレイドは、前回は、カッコとか、そういうところを目にいきましたが、今回は、そういうところより、ブレイド自体の魅力というより、その世界に、酔いました。
あの、リーパーズが追ってくる姿といったら!!!!下水みたいなトンネルみたいなところから、リーパーズの影が・・・・。もう、怖いけど、その絵が、なんともぞくぞくするよ~~~。あと、ただ、血をすうんじゃなくって、あごがわれてでてくる、エイリアン風なドラキュラが、もう、たまんないよ~。
あと、後半しっかり、ドラマがあったんだ。切なかったなぁ。ここらへんが、前作よりも、けっこう好きなところかもしれません。「父さん~~!」って。
ノマック役がなんと、昔バリバリアイドルだった、ブロスの、ルーク・ゴスと、あとから知って、ほんとびっくり!!!グッジョブ!。ニューキッズのドニー(「SAW2」にでている。)といい、ブロスのルークといい、80年代のアイドルの見事な、びっくりカムバックは、嬉しい限りです。この人たち、きっと、アイドルとして見られたくないという気持ちが、こんなふうに、ものすごい形で、果たしてくれて。
(ブレイド2のルーク) (ブロス時代のルーク。一番右。そういや、ブロスって最初3人組だったなぁ。一番左の人、なんか物悲しそうだなぁ。)
あと、スカッド役のノーマン・リーダス。ルックスめちゃくちゃ好みなんですけれど。あっぱれなやつでした。彼的には、けっこう、おいしい役だったと思う。
ドニー・イェンが、ヴァンパイアの一味のひとりで、でていましたが、彼のよさは、かなり控えめです。ゲスト出演って感じです。スノウマン役で、服に思いっきり、「雪」とかいてあって、一発で名前が覚えられました。
彼は、刀をもって戦う役です。
板の上で、ブレイドが戦うところとことか、ちょっと香港スピリッツが感じられて、嬉しかったです。
ブレイド・サングラス、ちょっと欲しくなった。丸顔には、似あわなそうだ。
感覚で、味わった映画です。展開もあきたりせず、音楽もとっても好みでした~。
- サントラ
- ブレイド2 (9曲目が聞きたい。)
「映画を見過ぎると馬鹿になるよ。」 の影響で、観ました度:★★★★★
(ドニーが指導する図)